今朝は朝食時もクーラーのお世話になることなく、秋の風に晒されながらの朝食でした。
心なしか空も秋の気配、台風の影響を全く感じない高い青空が朝からひろがっております。
そんな爽やかな金曜日ですが、不器量なミートパイが焼き上がってしまいました。
加熱するのだから必要ないだろうと省いたアボカドの変色防止、これがマズかった。
時間の経過とともにアボカドが変色して、あららな佇まいに。
パイ生地の艶々感が更にアボカドのどす黒さを際立たせているのが悲しい。
ですが味はバッチリですからね。
本日は金曜日ですし、一つ残ったハンバーグと残ったパイ生地で夜の晩酌用も。
冷凍してあった冷凍パイシートの切れっ端は、ペコリーノローマーノをたっぷりまぶしてお片付け。
近頃気に入っております、最初にパイ生地を空焼きしてからフィリングを摘める手順。
フィリングがたっぷり詰められる上に、中身が流れ出るといった失敗が少ない嬉しいひと手間。
卵黄が2度塗り出来るので、縁が艶々に仕上がるという利点も。
ハンバーグがぎっしりと詰められますよ。
- 冷凍パイシートを丸く抜き、対になる一方を一回り小さな丸型で抜きます。
私はココット皿とクッキー型を使っております。
下になる方の生地の縁に水溶き卵黄をぬり、もう片方を重ねましょう。
底部分を丁寧にピケし、縁に水溶き卵黄をぬります。
190℃のオーブンで先ずは10分焼きましょう。
嬉しくなるくらいぷっくら可愛らしく下焼き完了。 - ふくらんだ底部分をフォークで優しく押さえ、2等分した煮込みハンバーグを縁を崩さないように気をつけながら並べます。
ソースをそっと隙間に詰め、アボカドを空いたところに押し込みましょう。
変色防止のためのレモン汁をまぶしておくべきでした。
フードプロセッサーで粗めにおろしたペコリーノローマーノに黒胡椒を挽き、ソースの上に散らします。
パイ生地の縁に再度水溶き卵黄を重ね塗りしましょう。
丸く抜いたパイシートの切れっ端でチーズパイを。
残ったチーズをクロワッサンの要領でパイシートで巻き、更にチーズをまぶします。 - 200℃に熱したオーブンで10分強焼けば出来上がり。
切れっ端のチーズパイの方は、様子を見ながら3〜4分焼き時間を追加した方がさっくりと仕上がります。
網の上で冷ましましょう。
しっかり1個分の煮込みハンバーグを詰め込んだミートパイ、なかなかのボリュームです。
水溶き卵黄で残った卵、そして粗おろしのペコリーノローマーノ。
こららを使ってオクラのお菜、オクラのピカタはいかがでしょう。
とっても簡単ですよ。
- オクラは丁寧に板摺りしてから水気をしっかりと拭きます。
額の部分をくるりと切り落とし、縦半分に切りましょう。
ビニール袋に極少量の薄力粉を入れ、オクラを加えて全体に薄くまぶします。 - 卵・おろしたペコリーノローマーノ・黒胡椒・極少量のガーリックソルトを合わせて丁寧に混ぜ、1のオクラを加えて全体にまぶします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、卵をまとったオクラを平らな方を下にして焼きましょう。
両面焼いたところでもういちど卵液をまぶし、同じように焼けば出来上がり。
残った卵液は極少量ずつフライパンに落とし、卵がかたまる前にオクラを置けば無駄なく卵をたっぷりまとったピカタに仕上がります。
こんな急に秋の雰囲気が漂い始めると、夏野菜のオクラともそろそろ縁遠くなる気が致します。
それにしても今年の夏は雨の多い夏でした。
近頃調子にのって休肝日もとらずに日々飲兵衛と化しております。
ここらでちょっと自制しないと。
飲み過ぎついでについ食べ過ぎてしまうので、もちろん体重は増加傾向。
炊き粥のお米をスプーンいっぱい減らしたら、炊き粥だか汁物なのかよく分からない主食になってしまいました。
夏野菜がてんこ盛りです。
先程からベランダに足長バチが何度も偵察に来ております。
普段リビングで育てているバイマックルーを、たまには日光浴させようとベランダに出したのが原因かしら。
兎に角しつこいくらいにやって来ては、しばらく何かを探って帰っていきます。
調べてみると、9月は足長バチが行動を活発にする頃合いだとか。
ベランダに巣をつくられては何かと厄介ですからね。
早速八除けグッズを調達に行って参ります。
ついでに今宵のワインのお供もね。
だって金曜日ですもの。
主人が帰宅したらすぐお風呂、そして宴会のスタートです。