Santa Rosa (サンタ・ローザ) のAirbnb、可愛らしい一軒家をお借りしての生活も今日が最終日。
本日はSanta Rosa (サンタ・ローザ) と言ったらCharles M. Schulz Museum (チャールズ M シュルツ ミュージアム) を訪れます。
そう、スヌーピーの生みの親、チャールズ M シュルツが設立した博物館です。
でもその前に朝食。
お手頃な価格で品揃えも豊富、特にサラダはより取り見取りで1週間は飽きずに通えるかも。
レモンチキンのサラダ、これに決めるまでどれ程時間がかかったかしら。
ヨーグルトの種類も豊富で、TRADER JOE'S、かなり楽しめます。
さ、朝食を済ませたらお洗濯をし、乾燥機に洗った衣服を放り込んだところでお出かけです。
順応性の高い性格ですので、民泊生活にもすっかりなじんで楽しんでおります。
先ず寄ったのは “Bottle Barn” 、リカーマウンテンの何倍もある大きな酒屋さん。
特にワイングッズは豊富で、見ていて飽きません。、
主人のお目当ては、ワインを運ぶためのスタイロフォーム入りの梱包箱だったのですが、これだけでも数本用のものから12本用まで豊富に揃っています。
お目当ての梱包箱が見つかって安心したのでしょう。
主人、リーデル・オー シリーズのシャンパーニュ・オークド・シャルドネ・カベルネ/メルローの3種を衝動買いしてご満悦。
でもこのリーデル・オー シリーズ、足なしのお気楽グラス、私も実は欲しかったの。
手荷物の中のGジャンなんてスーツケースに移して、私が大事に持って帰るからね。
さ、ダイナミックに寄り道をしてしまいました。
ですが先程の “Bottle Barn” 時間があればもっとゆっくりとしたいお店のひとつ。
ですがスヌーピーが待っています、先に進みましょう。
“Bottle Barn” からちょっとお家の方に戻ったところに、そのCharles M. Schulz Museum (チャールズ M シュルツ ミュージアム) はあります。
ミュージアムまでの道すがら、スヌーピーやそのお友達のオブジェを探しながらのんびり向かうのも楽しいのですが、残念ながらそこまで私はスヌーピーファンではありませんから。
このポーズは。
ルーシーの精神分析スタンドを発見して大興奮。
あれ?
ルーシーってここに座って怒ってたんじゃなかったのね。
後でGoogleさんで調べてみても、そんな絵ひとつも見当たらない、私の勝手な思い込み。
相当トンチンカンな写真になってしまいました。
『しっ!ダメよ、見ちゃだめ!目を合わせないように通り過ぎるのよ!』
・・・スヌーピーのそんなにファンじゃない、誰が言ったのかしらね。
スヌーピーファンでなくとも、ついはしゃいでしまうのがここ。
敷地内にあるミュージアムショップには、お土産にぴったりなスヌーピーグッズが沢山。
2階はちょっとした展示ルームになっていています。
チャーリーブラウンもアイスホッケー仕様です。
カフェのガラス越しに、アイスホッケーを楽しむシニアグループを眺めながらのランチ。
スヌーピーのフードボウルに入れてくれるメニューもあって、ちょっと試してみたい気分になります。
追加料金を払えばどのメニューでもこのフードボウルに入れてくれるそうですが、それはまた今度。
レシートまでスヌーピー。
氷上を整える整氷車ももちろんスヌーピー、興奮して写真撮るの忘れちゃった。
アイスアリーナから少し歩けば、こじんまりとしたCharles M. Schulz Museum (チャールズ M シュルツ ミュージアム) に到着します。
『しっ!知らん顔するのよ!』
館内に入って真っ先に目に飛び込んでくるのが、壁一面 横5.1m×高さ6.6mの巨大タイル壁画。
しかもこの壁画、よーく見ると一枚一枚がスヌーピーの4コマコミック。
スヌーピーのタイルが3588枚集まって、巨大なタイル壁画となっています。
トイレのタイルもスヌーピー。
シュルツ氏がお子様の為に書いた壁の絵がそのまま展示されていました。
『It was a dark and stormy night』
館内ではテーマが定期的に変わるのかな?
よくは分かりませんが、スヌーピーが書いたこの有名な (?) 小説にあやかり、只今小説を募集中。
・・・ってとこかしら。
小学生くらいのお嬢さんが熱心に執筆活動をしておりました。
文才のない私は表紙の影絵だけでご満悦。
チャーリーブラウンの帽子が涼しい日影へと誘います。
ベンチも可愛い。
ちなみに、ミュージアム限定のグッズはここCharles M. Schulz Museum館内の小さなお土産ショップでしか手に入らないとか。
お勧めは小さな可愛いい缶に入ったミント。
フットボールと骨の形をした小さなミントで、ささやかなお土産にぴったり。
アイスアリーナ横のミュージアムショップの方がずっと大きくて種類も豊富ですけどね。
お家に帰ってひと息ついたら、早いものです、もう夕食に出かける時間。
今宵のディナーはちょっと遠くまで出かけます。
Santa Rosaから御殿のようなワイナリーが点在する細いアップダウンの激しい山道を抜け、1時間弱進んだ先はSt Helena (セントヘレナ)。
昨年の秋、途中からカリフォルニアをご一緒致しましたご夫妻とも訪れた (☆彡) 『PRESS』 に到着です。
昨年はソムリエのスコット氏にワインセラーまで案内して頂きました。
ワインリストは相変わらず充実しておりますが、今回は遠くから車で来ておりますのでワインは自粛。
私だけグラスで一杯二杯頂いて、後は食事に集中します。
・・・あ、嘘、主人も最初のスパークリングワインにだけは少し口をつけていたっけ。
先ずは外せないステーキタルタル。
粗く刻んだ牛肉、これは絶対日本では食べられない。
色合いが可愛い。
表面はかりっ、中はふわふわのポテト料理。
やわらかくコンフィしたニンニクを表面にぬって取り分けて下さいます。
実はこの人気メニュー、レシピをホームページで包み隠さず公開しています。
http://www.pressnapavalley.com/food/recipes/
私も力技ではありますが何度か挑戦致しました ⇒ ☆彡 ☆彡ステーキはリブアイとニューヨークストリップの2種。
アメリカのお肉、そして焼き方、味付け、何もかもが抜群、本当に美味しい。
昨年頼んだチョコレートスフレ、今年もやっぱり横恋慕なしでオーダーします。
もと来た道はイヤです、と主人。
これから暗くなるだろうに、あんな山道を抜けていくのは危険行為以外の何物でもない、と。
大回りではあるけれど、Calistoga(カリストガ) の大通りを通って帰宅するのが賢明だ、と。
その通りね。
とは言え、外はまだまだ昼間のような明るさです。
ややマイナーなカリストガの方で記念写真だなんてちょっと主人らしい。
ですが翌日、有名なセントヘレナの看板の前でも記念写真と相成る訳でございます。
ですがそのお話はまた明日。
今夜はSanta RosaのAirbnb最終日です。
安全運転でお家まで。
そして最後のSanta Rosaに乾杯しましょう。
PRESSで我慢した分も上乗せしてね。
明日は、女性に大人気の “Auberge du Soleil (オーベルジュ ドゥ ソレイユ) ”での素敵なランチが待っています。
そしてAirbnbが取り持つ素敵なご縁もね。
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