随分と見通しの良くなった冷蔵庫を眺めながら、ささやかな満足感に浸っております。
本日のお弁当は一切れ残ったしめ鯖を使って。
焼きサバ寿司などいかがでしょうか。 何故だかここに来て体重が爆増した主人の為、出来るだけご飯の量を減らした焼きサバ寿司。
十六雑穀入りのご飯には、自家製のピクルスをたっぷり刻んで混ぜ込んでみました。
寿司酢を残しておけないので、ピクルスの酸味は重宝します。
更に、ご飯の間にはアボカドを挟んでいぢらしくカサ増しを。
なので、どうしてもご飯が崩れやすくて不器量ではありますが、ま、背に腹は代えられませんもの。
何より計画通り食材が片付いたのですから私は大満足。
しめ鯖で作る焼きサバ寿司、今週はしめ鯖アレンジを存分に楽しみました。
- 十六雑穀を混ぜ込んだご飯を炊き、刻んだピクルスを混ぜ込みます。
自家製のピクルスはフェンネルとズッキーニ、ついでに紅生姜も一緒に刻みましょうか。
ピクルスの漬け汁も少量加え、酢飯風に仕上げます。 - しめ鯖はオーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。
冷めたら皮面を下にしてラップを敷き込んだ押し寿司型に。
ご飯の半量をこの上にひろげます。 - アボカドは銀杏切りにし、梅肉と胡桃だれをまぶします。
2の上にたっぷりと散らし、残りのご飯で蓋をしましょう。
更にラップで蓋をし、押し寿司型の蓋をして程良く圧をかけます。 - 型から出し、ラップごと切り分けましょう。
切り分ける時は包丁よりパンナイフを使った方が綺麗に切れます。
切る度にパンナイフを水で湿らせて切ると、素人なりに綺麗に切れます。 自家製の甘酢漬け生姜。
これもアボカドと一緒にご飯の間に挟むつもりでしたが、すこんと忘れました。
脇に添えましょう。
牛乳が少し残っております。
デザートにプリンを・・・とも思いましたが、今の我が家に卵はありません。
さて、ならば粉寒天と葛粉で、フルフルのブランマンジェ風のデザートなどいかがでしょうか。 てんさい糖の甘みがやわらかな美味しいデザートが出来ました。
ヨーグルト用に拵えたスモモのソースもこれでお片付け出来ますしね。
- 本葛粉 10g・白湯 大さじ3を合わせ、葛の塊がなくなるまでよく混ぜておきます。
ここに粉寒天 小さじ1/4弱をふり入れ、溶かしておきましょう。
次いで、てんさい糖 15g・お水 50t・お塩 ひとつまみを加えてよく混ぜ合わせます。 - 牛乳 250tを加えて火にかけ、混ぜながら煮立てます。
煮立ったら火を弱め、2分ほど混ぜながら沸々とした状態を保ちましょう。 - 火を止め、そっと器に注いで表面の泡を丁寧に取り除きます。
氷水を張ったバットで冷やし、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。
しっかりと冷やし、お好みでフルーツソース等を添えて召し上がれ。
個人的にはソース等は添えず、ミルクの風味だけにじっとり浸る方が好みです。
しめ鯖、牛乳、片付きました。
では残り野菜たちのお片付けに取り掛かりましょう、一気にね。
明日はちょうどビン缶の収集日ですし、サバ缶を使うと致します。
サバ缶を使った酢豚風の一品。
- サバ缶をザルにあけ、ざっくりかたまり状にほぐします。
軽く塩コショウして少量の片栗粉をまぶし、オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。 - フライパンに胡麻油と刻みニンニクを合わせて炒めます。
香りが立ってきたところで、くし型にほぐした玉ねぎ・ざく切りトマト・ピーマンを順に加えて炒め合わせましょう。
サバ缶の缶汁・オイスターソース・自家製の梅ウスターソース (☆彡) ・ハチミツ・お塩等で味付けをし、トマトが程よく煮崩れるまで加熱します。 - 最後に水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、1のサバを加えてからめれば出来上がり。
食材や調味料の制限、少々のストレスは乗り切ってしまえば楽しいものです。
いつもの力技ではありますが、冷蔵庫の中はすっきりお片付け完了致しました。 本日のお弁当はサバづくしですね。
焼きサバ寿司は朝食の主食にも。
週明けに常備菜として拵えた人参サラダも、計画通りきっちり今日でおしまいです。 豆乳とにがりで拵えるお豆腐は昨日の朝拵えたもの。
うっかりして、数時間ラップをしないで冷蔵庫に放置してしまいました。
気付いた時には表面がやや乾燥してしまっており、内心やっちまった・・・と。
ところがぎっちょん、怪我のなんとやらでしょうか。
このお豆腐、水気が程よく飛んで美味しい。 糠床も冷凍庫へ移しました。
野菜室にはお米だけ。
食材については旅行対策完了です。
さ、主人も帰宅しました。
食材以外の旅行の支度、よっこらしょと重い腰をあげましょう。
ボヤボヤしていると妻が鬼になりますよ。