数日前、母親がグリーンカーテンで実った “ゴーヤ” を持たせてくれましたので、今朝はこれを中心にメニューを組み立ててみました。
ゴーヤのホットサンドなどいかがでしょうか。 当初の予定では “沖縄サンド” と命名するつもりでおりました。
昨日出かけたついでに “スパム” を調達し、ゴーヤや卵焼きと一緒にサンドしようと。
名付けて “沖縄サンド” ・・・ちょっと楽しそうでしょ?
ところがぎっちょん、問題発生。
スパムって思ったより高いのね。
コーンビーフより二回りも三回りも大きなサイズで確か500円ほど。
1回のサンドウィッチで使うには多い上、この値段ならばとあっさり予定変更。
前回とちょっと切り方を変えてオーブンで乾燥させたセミドライトマトがあるじゃない。
ゴーヤにトマト、ついでにアボカドも加えて、卵と一緒にトーストしたパンで挟んでしまいましょう。
彩りも私好みですし、うん、何よりフィリングがたっぷりなのが魅力的。 ゴーヤ1本分がお昼のサンドウィッチで綺麗にお片付け出来ました。
先日、NHKのお料理番組でちらりと見かけた具沢山のサンドウィッチを応用して。 ワックスペーパーで包んでからカットするので、フィリングどっさりでも失敗なし。
断面も綺麗だし、持ち運びもしやすいので作っていても楽しい、つい鼻歌が・・・るるる。
“沖縄サンド” は叶いませんでしたが大満足。
目標のゴーヤのお片付けもクリア出来ましたしね。
- 食パンは薄めにカットし、軽くトーストしておきます。
醗酵バターを室温に戻し、表面全体にぬって冷ましておきましょう。 - ゴーヤの種とワタを除いて薄切りにし、胡麻油でさっと炒めてお塩で味付けを。
ラベルが可愛いガーリックソルト、今お気に入りの調味料です。
別皿に取り出し、薄切りにしたアボカドと合わせておきましょう。 - 卵を2個ボールに割り入れ、粉チーズ・牛乳・少量の白だし醬油を加えて溶き混ぜます。
中火で熱したフライパンに一気に流し入れ、火が通った縁のほうから内側にたたみかけるようにしながら全体を半熟状に仕上げます。
素早く2のゴーヤとアボカドを散らし、フライ返しで2等分して裏返しましょう。
オムレツ状にならなくったって平気平気。
卵の両面に火を通すのが目的なのですから。 - ワックスペーパーをひろげますが、パンをサンドして楽に包めるサイズでなければワックスペーパーを2枚つなげて使います。
ワックスペーパー 2枚を中表にし、端を3〜4回しっかりと折りたたみます。
表側を下にしてひろげ、つなぎ目に食パンを置いてフィリングを順に乗せ黒胡椒を挽きます。 今回のドライトマトは、種とゼリー状の層を取り除いてから断面に極少量のお塩をぬり、100℃のオーブンで100分程乾燥させました。
前回の切り方 (☆彡) より断然時間も短縮出来ましたし、何より本来の目的であった “”トマトのサンドウィッチ” を拵えるのに形的にも好都合なのが気に入っております。 - パンサンドし、ワックスペーパーで縦の線をきつめにしっかりと包みます。
カットする部分を避けてマスキングテープで留め、具とパンがなじむまでしばらくおきましょう。 上下を折りたたんでキャラメル包みにし、中央でワックスペーパーごと切り分けます。 スパムなしでも十分美味しい。
主人の分に黒胡椒を挽き忘れたのはここだけのお話にしておきましょう。
計算違いだったのがヨーグルト。
毎朝食べているヨーグルトではありますが、今ある量を旅行までに食べきることはまず不可能。
多すぎます。
そうね、お弁当にはヨーグルトのスープを添えましょうか。
在庫食材を力技で合わせたヨーグルトのスープをね。
こんな時助かるのが、冷凍保存してある食材。
ヨーグルトは出来るだけ加熱したくないので、冷凍保存してあったモロヘイヤピュレに白羽の矢。
モロヘイヤとヨーグルトの冷製スープです。
- みじん切りにした玉ねぎとニンニクをオリーブオイルで炒めます。
玉ねぎの甘みを十分に引き出したところで、スープストックと牛乳を加えてひと煮立ち。
スパイスソルトやミックスハーブで味付けをして火を止めます。 - 冷凍モロヘイヤピュレを凍ったまま加えて余熱で溶かします。
モロヘイヤが溶けて温度が下がったところで、ヨーグルトをたっぷり加えましょう。
お塩で味をキメて器に盛ります。 - 自家製のピクルス (写真はズッキーニとフェンネルのピクルスです) をフードプロセッサーで刻んでトッピングし、刻んだトマトを散らします。
黒胡椒を挽いて出来上がり。
冷やしてどうぞ。
朝食にはお魚かお肉、どちらかを添えるよう心掛けております。
今週は旅行の都合で、常備してある市販の冷凍しめ鯖をアレンジして出しております。
今日中にお片付けしてしまいたい生姜がひと塊ありましたので、今朝は生姜としめ鯖の組み合わせ。 しめ鯖をそのまま食べたことがないほど、しめ鯖のアレンジはしてきたつもりです。
ですがこのありそうなしめ鯖と生姜の組み合わせ、かつてのしめ鯖アレンジの中で最もお気に入り。
おろし生姜を効かせたしめ鯖とアボカドの和え物です。
- 白胡麻を乾煎りし、すり鉢で軽く擂ります。
たっぷりのおろし生姜・白だし醬油・少量のみりんを加えて混ぜておきましょう。 - しめ鯖は真ん中に切れ目を入れて薄切りに。
アボカドは銀杏切り、昆布 (出汁をとった後の昆布の有効利用です) は千切りに。
これらを1に加えて和えます。 - 冷蔵庫で30分ほどおいて味をなじませれば出来上がり。
いつものアレンジですと、胡麻油やオリーブオイル等をかけて鯖っぽさを和らげるのが常ですが、これはオイルなしでも美味しい。
残っておりました豆乳も、にがりを加えてお豆腐に。
薬味となる野菜がないのでお蕎麦は寂しい佇まいではありますが、まぁ致し方ありません。 着実に食材のお片付けは進んでおります。
室内で育てておりますバイマックルーの水やりも手慣れたもの。
ポリタンクを奥からだして、そろそろ水やり道具の設置をしておかないと。
毛細管現象を利用した水やりグッズはなかなかの優れものです。
・・・ただ、今回いつもより長期の旅行になるのでそこが心配どころではありますが。
外ではセミが鳴き始めました。
昨日はベランダにセミがご訪問しており、半日ベランダに出ることが出来ずにおりました。
もちろんベッドのシーツを洗うことも出来ず、今日、一か八かでお洗濯を実行しております。
天気予報は曇りのち雨。
どうにかこうにか、せめてシーツが乾くまでこの天気もってほしいものです。