2017年07月03日

ルバーブ今季初収穫 〜 サバと一緒にフォカッチャサンドに

日曜の朝、8時半に自宅を出て畑に向かいます。
7月の蒸し暑さであっという間に汗だく、2時間弱の畑作業で相当なカロリー消費が可能であります。
・・・だと言うのに何故、何故主人の体重はビクともしないどころか増加するのかしら?

解明できない主人の謎は置いといて、今シーズンのルバーブ嬉しい初収穫です。

まだそれ程は育っておりませんので、先ずはほんの少量。
ヨーグルト用のジャムを拵えるつもりでしたが、ひと足早く同日の朝、プラムで仕込んだばかりですので、今回ジャムは先送りし、大好きなNigel Slaterのレシピ、ルバーブと鯖の組み合わせ (☆彡)。

ルバーブをローストし、カリッとソテーした鯖のフィレに合わせてシェリービネガーで風味付けします。
ルバーブの酸味が鯖に良く合って、主人も私もお気に入りのお料理。
今回はそんなナイジェルのレシピをフォカッチャサンドに応用してみました。

ふかふかのフォカッチャにルバーブと鯖の組み合わせ。
初収穫のルバーブにふさわしいルバーブが主役のお弁当です。





実はこのフォカッチャ、生地がゆる過ぎて成形出来ないところを得意の力技でまとめ上げたもの。
予定していた手順から外れは致しましたが、まぁ何とか形になってくれたのでシメシメといったところ。

もちろん生地はフードプロセッサーにお任せです。
在庫豊富な玉ねぎを生地の表面にあしらってみました。
相性のよいローズマリーも散らした力技フォカッチャです。





生地はフードプロセッサー。
ルバーブと生地を同時に焼き上げるので思ったよりは手早く完成します。
  1. 全粒粉タイプの薄力粉 100g
    ノーマルな薄力粉 100g
    てんさい糖 小さじ2
    ベーキングパウダー 小さじ1
    お塩 ひとつまみ

    以上をビニール袋に合わせ、口をしっかりと持ってふり混ぜます。
    これをフードプロセッサーに移しましょう。
  2. ヨーグルト 100g
    溶き卵 (1個分)
    を順に加え、全体がなじんだらオリーブオイル 大さじ1を加えて更に攪拌します。

    ・・・ここで水分過多判明。
    本来ならばめん棒で伸ばして成形するところですが、どうにもなりません。
    琺瑯容器にオーブンシートを敷き、パウンドケーキのように生地を流しましょう。

    ラップをして10分間生地を休ませます。

  3. 生地を休ませている間に、オーブンの予熱とルバーブの準備を致します。

    ルバーブは食べやすい長さに切り揃えて耐熱皿に並べます。
    4本程度のルバーブに対し、てんさい糖 大さじ2〜3、お水を大さじ2〜3散らしましょう。

  4. フォカッチャの生地に数ヵ所窪みを作り、みじん切りにした玉ねぎを埋め込みます。
    表面にオリーブオイルをぬり、刻んだローズマリーを散らしましょう。

    200℃のオーブンで18〜20分焼きます。

    ルバーブが充分にやわらかくなっていればOKです。
    ザルに並べて水を切っておきましょう。
    残った煮汁は後ほど使うのでとっておきます。

  5. 通常ですと生の鯖を使います。
    もちろんナイジェルのオリジナルもそう。

    ですが、そこは楽してしめ鯖で。
    シェリービネガーを使うのでしたら、酸味とは相性が良いはずですもの。
    しめ鯖だってきっと歓迎されることでしょう・・・きっとね。

    という訳で、薄力粉・黒胡椒・少量のお塩を合わせ、4等分したしめ鯖に薄くまぶします。
    オリーブオイルを熱し、皮面を下にして並べ刻んだローズマリーを散らしましょう。
    皮面がカリッとしてきたら端に寄せて裏返し、水を切ったルバーブを加えます。

    ルバーブの煮汁を加え、バルサミコ酢を加えて絡めます。

  6. フォカッチャが冷めたところで型から出して切り分け、厚みを半分にします。
    鯖とルバーブをお行儀よく並べ、フォカッチャでサンドして出来上がり。











週明けの月曜日、主人からはお弁当の手を抜くよう常に命じられております。
でもね。
お昼過ぎると、美味しかった!なんてメッセージが届くものだから、なかなかそうはいきません。

・・・充分手を抜いていますね。
フォカッチャサンドのハプニングを乗り越えて草臥れてしまいましたもの。
お菜はトマトを切って、常備菜と一緒に詰めただけ。





  • 農協の朝市でも夏野菜が旬を迎えました。

    ちょっと独特な風味のあるツルムラサキ。
    さっとお塩を加えた熱湯で湯掻いて冷水にとり、醤油洗いをして合わせ調味料に浸けます。
    冷蔵庫で冷やし、出来立てより味のなじむ二日目が美味しいツルムラサキのお浸し。

    畑で収穫したピーマンは、農協で調達したシシトウと一緒に煮浸しに。
    トマトと一緒に容器に入れ、冷やしておくとトマトにも味がなじんで美味しいお菜に。
    夏は冷やしたお菜が嬉しい。










冷やしたお菜が嬉しいと言いつつ、今朝も熱々のお味噌汁。
額に汗をかきながらお味噌汁をすする主人です。
だって主人がお味噌汁が良いと言うのですから。

そうは言っても、作る側からしたら “たまったもん” じゃぁありません。
夏のキッチンって暑いのよ、とっても。
ですので、主食はさっと茹でておしまいのお蕎麦か素麺が嬉しい。
今朝は冷たいお蕎麦に致しましょう。





  • 農協の朝市でモロヘイヤも調達して参りました。
    お塩を加えた熱湯でさっと茹でたら冷水にとり、しっかり絞ってフードプロセッサーへ。
    白だし醤油を少量加え、ねっとりピュレ状にして小分けにして冷凍します。

    今朝はピュレにしたモロヘイヤとトマトの組み合わせ。
    冷たいお蕎麦がスルスルっとすすみます。






天気予報通り、今、外は7月初旬とは侮れない暑さ。
台風の影響で風も強いのですが、その風がまるでドライヤーの風のような熱を帯びています。

頑なにスーツのジャケットを人前では脱がない主人です。
きっと今頃、人目を忍んでぐったりしていることでしょう。
ですがリビングのコブミカンだけは元気そう。
先日ダイナミックにトリミングした後少々心配しておりましたが、新芽がいくつか誕生しております。

posted by しんさん at 14:45 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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