2017年06月26日

夏やさい絶好調 〜 魅惑の枝豆ご飯

週末は、近所の農協朝市を覗いてからその足でスーパーに向かいます。
農協朝市で購入した野菜を軸に、スーパーの食材を選ぶjするちょっとした頭の体操といったところ。

その農協朝市に、小ぶりではありますが茄子がひと袋100円で店頭に並ぶようになりました。
その隣には、フワフワとした産毛を蓄えた綺麗な枝豆も。
いよいよ夏野菜の季節到来、心躍ります。

先ずは、枝豆の綺麗な緑色を活かした枝豆ご飯などいかがでしょうか。

冷凍枝豆にはないこの風味、艶、そして何より高揚感。
心なしかいつものお米で炊いたご飯も艶やかです。

朝食の支度を終えて主人と手を合わせる時、枝豆ご飯にうっとり目を細める主人。
頬張ってご満悦、これぞ日常の幸せというもの。

旬の野菜って本当に美しい。
それでいてお値段にも納得出来るのですもの。
旬の野菜を使ったお料理、時短料理だなんて言っていられません。
二日酔い気味の頭でヨレヨレと起き出して、今週もみっちりお料理を楽しみましょう。





枝豆ご飯は本当に簡単。
枝豆をいつも通りに茹でて、炊き立てのご飯に加えて混ぜ込むだけ。
  1. 枝豆を綺麗に洗ってザルにとり、ハサミで莢の両端を少し切りお取ります。
    お塩を多めにふり、お米を研ぐようにしながら優しく産毛をこすり落とします。
  2. 多めにお湯を沸かし、お塩をまとったままの枝豆を投入。
    6分強茹でてザルにとって水を切りましょう。
  3. 熱々の状態でボールに移し、お塩を控えめにふって全体になじませます。
    後はひろげて冷まし、莢から艶々の実を取り出しましょう。
  4. 研いだお米に押し麦を加え、お酒を少量加えていつも通りに炊き上げます。
    蒸らしが完了する少し前に素早く枝豆を散らしましょう。

    蓋をして数分蒸らせば、艶々枝豆ご飯の出来上がり。

    お米を炊く時にお塩を加えないのは、枝豆の程よい塩加減を楽しむ為。
    旬の枝豆を存分に味わう為です。
    あ、でも昆布出汁と合わせるのも良かったかしら。











冷めても美味しい枝豆ご飯はもちろんお弁当にも。
味が薄く感じがちなお弁当には、枝豆ご飯にたたいた梅干しを加えます。
梅干しの赤色が加わって、色合いが更に魅力的。






今週の常備菜はシシトウとオクラの煮浸し。
  • シシトウはヘタをくるりと取り除き、破裂しないよう包丁でさり気なく切れ目を入れます。
    180℃程度のオーブントースターで焼き色がつくまでじっくりと焼きます。
    オクラはヘタとガクを除いた後で塩でもみ、産毛を落としてから熱湯でさっと茹でましょう。

    白だし醤油・お酒・みりん・お水を合わせてひと煮立ちし、火を止めて調味料が熱いうちにシシトウとオクラを漬け込みます。
    冷蔵庫で冷やして、味がなじむ頃がしみじみ美味しい一品です。






実家の猫の額ほどの小さなお庭、母が植えたトマトが小さな実をつけました。
初物ではないけれど、と母が持たせてくれました。
ささっと一品拵えましょうか。
  • 胡麻油を熱してアボカドをさっと炒めます。
    白だし醤油で味付けをした溶き卵をさっと流してからめ、全体が半熟状になったところでざく切りトマトを加えましょう。
    さっとからめて出来上がり、色合いの良い一品です。











平日の朝食に必ず添えるヨーグルト。
簡単なフルーツジャムを拵えてヨーグルトにトッピングするのですが・・・
色合いがことごとくよろしくない、さて、これは一体何でしょう。

茄子とドライフィグのヨーグルトソースです。





  • 茄子は皮つきでさいの目に切って圧力鍋に移し、てんさい糖をまぶしてしばらくおきます。
    レモン汁・バルサミコ酢・フルーツブランデーを加えて火にかけ、お水をひかえめに加えて3分ほど加圧しましょう。

    茄子がくったりとしたところで、刻んだドライフィグを加えて再度軽く加圧します。
    お好みの状態になるまで煮詰めて出来上がり。
    甘い茄子、不思議と悪くない。






ヨーグルトに茄子のジャムを添えて、色鮮やかな枝豆ご飯を主食に朝食と致しましょう。

具沢山のお味噌汁、なめこに茄子、油揚げにたっぷりの刻みネギ。
茄子は胡麻油でさっと炒めてからお味噌汁にするのがお気に入り。
油と相性の良い茄子、罪作りですが美味しいのですもの、こればっかりは仕方がない。





  • 今週は久しぶりにイワシのお酢煮はお休みして、しめ鯖の登場です。
    主人の大好きなしめ鯖とアボカドの若生昆布巻きも少し夏ver.に。
    自家製甘酢漬け生姜に加え、実家の庭にひとり生えしております青紫蘇を摘んで加えてみました。
    自家製の柚子胡椒をたっぷり添えて召し上がれ。






四季折々の野菜の出始め、ついはしゃいで買い過ぎてしまいます。
中でもトマト。
やや緑がかったトマトを多めに買ってはザルに並べ、日に当てて真っ赤に色付く様を見てはうっとりと楽しんでおります。

トマトのサンドウィッチ、これをいかにベシャっとさせることなくお弁当にするかが目下の課題。
コンビニのサンドウィッチってどうトマトの水分に対応しているのかしら。
毎年課題にしながらも、克服することなくトマトのシーズンが終了してしまうのが常。
今シーズンはまだまだ始まったばかり、トマトの水分に抵抗する技をどうにか身につけたい・・・
ささやかな野望です。

posted by しんさん at 14:03 | Comment(2) | 月曜はお味噌汁を尊ぶ朝食を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。いつも楽しく拝見しております。
調理器具や茹で水をいかに効率よく使いまわすか、野菜などの廃棄物をいかに減らすかに尽力されているお姿。とても他人とは思えずにおります。

サンドイッチの野菜の水分、悩みどころですよね。安直ですが自家製のドライトマトにしてはいかがですか?
私は去年の夏、自家製の半渇き程度のドライトマトをサンドイッチにしました。甘みが増し濃厚でとっても美味しかったです。
乾きもの(オニオンチップ・ビーフジャーキーなど)で防御するのもアリです。

賢明なしんさんのことですから、とっくに実践ずみですよね・・。
Posted by 朋子 at 2017年06月26日 15:34
初めまして、朋子さん(^^♪

うわぁ、美味しそう。
ドライトマトのサンドイッチ。
お弁当だけでなく、ワインのお供としてもワクワクするメニューですね。

初めて頂いたコメントだと言うのに、ついついがぶり寄ってしまいました。

主人が最初に朋子さんのコメントを見つけ、『どぅみぃ(私のことです)に似た感じの方からコメントきてたよ』と。
嬉しいです。

近いうちにドライトマトにも挑戦するかと存じます。
素敵なアイデア、頂戴致しますね。
ありがとうございます。
Posted by しんさん⇒朋子さんへ at 2017年06月27日 14:38
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