2017年06月12日

トマトジャムのプンパニッケルサンド 〜 バジルの花穂ver.

大好きなトマトがいよいよ旬を迎え、納得出来る価格で店頭に並ぶようになりました。

夏のトマト、大好きです。
農協の朝市で大小形もバラバラなトマトを買い求めては、ザルに並べてベランダへ。
お日様の光に二日も晒せば、やや緑がかった農協トマトが真っ赤に色付きます。
やっぱりトマトは真っ赤でないと、ね。

そんな真っ赤に色付いたトマトはそのままでは日持ちしません。
ジャムにして冷蔵庫で保存しましょうか。
今朝はそんなトマトジャムを使ってプンパニッケルサンドを拵えてみました。

バジルの花穂を加えたトマトジャムです。
流石トマトとバジルのゴールデンコンビ、甘いジャムでも相性はバッチリ。
サワークリーム、プンパニッケルとも睨んだ通りの好相性。

どうも家の畑はバジルとの相性があまりよろしくないようで、すぐに花穂をつけてしまいます。
まぁそれでも昨年のようにすぐ枯れてしまうよりはマシですが、花穂がついたらすぐに先端を摘み取らないと、肝心の葉に栄養が行き渡らずかたくなってしまうのですぐに切り落とします。

小さな花穂を切り落とすのはなかなか勇気の要ることではありますが、花穂とてバジルはバジル。
バジルの風味に満ち満ちておりますし、トマトとの相性は言うまでもないこと。
甘いジャムにちょっとしたバジルのアクセント。

うん、これでバジルが花穂を持っても躊躇なく切り落とすことが出来ます。

旬の野菜や果物が優秀なのは、その価格だけでなく栄養素にもあると言いますものね。
これからしばらく、夏野菜をうんと楽しむ食生活が続きそうです。
これで完熟を待って2週間ほどになるキウイですが、まだまだ完熟は先のよう。
ならばそれまでトマトのジャムでヨーグルトを彩ると致しましょう。

・・・そうは言っても、我が家のジャムは長期保存向きではありませんけどね。
お砂糖を出来るだけ控えたトマトのジャム、今回は珍しくグラニュー糖を使ってみました。
いつものてんさい糖を脇目に、たまには素材の鮮やかな色に和むのも楽しいものです。





水気の多いトマトですのでジャムもゆるめの仕上がりです。
すぐに出来るので、長期保存を目論むより少量ずつ作っては食べ切った方がお勧め。
  1. 真っ赤に熟したトマトは大ぶりなものを1個。
    ヘタをのぞいた状態で340g程でした。
    ざく切りにし、グラニュー糖 60gをまぶして30分程おきます。
  2. たっぷりと水が上がってきたところでお鍋に移し、強火の中火で煮立てます。
    気になればアクを除いて火を弱め、レモン汁小さじ1を加えてお好みの状態になるまで煮詰めましょう。

    粗熱をとり、刻んだバジルの花穂を加えて出来上がり。






  • プンパニッケルの片方にはサワークリーム、もう片方にはトマトジャムをぬって合わせます。

    ぴったりとラップで包み、ラップごと切り分けて本日のお弁当、はい!出来上がり。
    ラップを外さずそのままワックスペーパーで包みます。






  • キウイが追熟するまでは、この真っ赤なトマトジャムがヨーグルトの相棒です。











トマトだけではありません。
只今我が家では、いんげんにピーマン等々買いやすくなった夏野菜が真っ盛り。
本日月曜日、これらの夏野菜で1週間分の常備菜を拵えて明日からの朝の支度をちょっと楽に。
もちろん先ずはお弁当のお菜にね。






  • いんげんは煮浸しに。
    さっと茹でて2等分し、予め合わせてひと煮立ちさせておいた調味料に漬け込みます。
    いんげんの緑が映えるよう、合わせ調味料は白だし醤油とお酒で色白に仕上げましょう。

    ピーマンは胡桃・白胡麻と合わせたこってり焼き浸しに致しましょうか。
    さっと乾煎りした白胡麻と胡桃をすり鉢で擂り、ここにひと煮立ちさせた合わせ調味料を加えます。
    ピーマンは縦半分に切って種とヘタを除き、オーブントースターで焼き色がつくまで焼きます。
    熱々のピーマンを調味料にからめて出来上がり。

    色鮮やかな夏の常備菜。
    予定したいたより少量になってしまいましたので、これでは1週間ま持ちません。
    さて、どうしましょう。











朝食の支度にとりかかる前に・・・そう言えば、冷蔵庫にあったっけ、常備菜用の食材が。

活き活きとリタイア生活を謳歌致しております実家の母親。
畑だけでは満足できないのか、猫の額ほどの小さなお庭でも野菜を育てております。
今シーズンの夏野菜は見事なまで真っすぐなキュウリで幕開けだと、自慢気に持たせてくれました。

確かに真っすぐです。
これらを使って常備菜の準備、キュウリとズッキーニの日本酒漬けを拵えます。
朝食の時間が迫っておりますので手間はかけられません。





  1. てんさい糖 大さじ4
    日本酒 大さじ1
    お塩 小さじ2
    以上をビニール袋に合わせておきましょう。
  2. キュウリとズッキーニはそれぞれ縞々に皮をむき、適当な長さに切り揃えます。
    これを1のビニール袋に加え、そっとなじませれば準備完了。
    ビニール袋内の空気を抜いてクリップで留め、時々上下を返して全体をなじませます。

    何しろ水分の多いキュウリとズッキーニですので、すぐに水が上がってきます。
    今夜あたりには美味しく漬かっているのではないかしら。






  • イワシのお酢煮も出来ました・・・・・・が、これは明日からの常備菜。
    今朝の分は先週拵えた分がまだあります。
    1週間分の味がなじんだイワシのお酢煮、もちろん煮汁も切り干し大根にして完全お片付け。
    明日からはまた新たなお酢煮が食卓を彩ります。






本日の主食はとろろ蕎麦。
切り海苔がたっぷりでお蕎麦が見えないくらい。

お味噌汁はたっぷりのもずくとマイタケ。
初めて近所のスーパーで買ったもずくに少々不安でしたが、いやいや、これはなかなかの高品質。

木匙にちょこんと乗ったおめざ、京都 和久傳さんの黒豆菓子 艶ほくろは今日でおしまい。
長く楽しませてもらいました。
明日からは先日拵えましたベトナムのお菓子 “Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン)” を。

今週は楽しい予定がいろいろと詰まっております。
忙しいですよ。
しっかりお腹に収めて備えましょう。





今日頑張って常備菜を色々と仕込んでおきましたので、明日からは食材のお片付けに専念できます。
今週は “蕎麦粉” のお片付けに勤しむことと致します。
韃靼蕎麦粉も同時にお片付けしないと。
さ、目標もたったところで今日の備忘録はおしまいです。

posted by しんさん at 14:50 | Comment(0) | 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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