主人の影響で海外に行くことが増え、現地の良質な食材を口にする機会も増えた今。
物によっては日本製でない方が良心的なのでは?・・・そんな考えが最近は芽生え始めました。
もちろん値段はそこそこするものが多いのですが、安くて高品質を期待するのは酷というもの。
近頃オリーブオイルに凝り始めた主人に便乗し、人気のアメリカ通販サイト “iHerb(アイハーブ) ” を早速利用して食材を数点取り寄せてみましたよ。
その他は大好きなデーツ、毎朝の必須食材でもあるチアシードをミルタイプで。
お土産で頂いて以来その使い勝手の良さがお気に入り、スパイスソルトも2種類。
そして食後のお楽しみ、オーガニックのレモンキャンディー。
レモンキャンディーのその可愛らしさに、つい画像アップ。
批判的レヴューもちらほら見られるキャンディーですが、しっかり酸っぱい味が私はまぁお気に入り。
でもパッケージも含めて可愛らしいのですもの。
食後のお皿洗いをする時、キャンディーをポンッと口に放り込んでから取り掛かるのが日課です。
この可愛らしさにきっとお皿洗いも楽しくなることでありましょう。
ちょっと寄り道も済ませたところで、いつもの備忘録に参りましょう。
可愛らしいレモンキャンディーの画像を冒頭に持ってきたのは、続く画像が地味過ぎるから。
だって本日はイワシ祭りなんですもの。
とても感じの良いレジ係の女性を見かけなくなってから、少々西友の魅力に影が差し始めた昨今。
主人の好きなイワシも店頭にないことですしとバローに足を向けたところ、所狭しと並ぶイワシ。
綺麗に下処理されたイワシを見てつい興奮し、3パックも買ってしまいました。
我が家の定番料理でもありますイワシのお酢煮、今週はしっかり味がなじむまで楽しめそうです。
- 基本的な材料はいつも同じ ⇒ ☆彡
根尾の伯母が持たせてくれる “甘酢漬けラッキョウ” の漬け汁の有効利用としても重宝しております。
最近は、最後に加えるお酢を “香酢” にするのがお気に入り。
ぐっと味に深みが出て馴染みが良くなる気が致します。
3パック購入致しましたイワシのうち、1パックは綺麗に開いたイワシ。
丁寧に中骨まで取ってあって、正に至れり尽くせり。
お弁当にもぴったりな “かば焼き” にして、本日のお弁当は “イワシのかば焼き丼” 風に。
- イワシの水気をしっかりと拭き取り、両面に茶こしで薄く片栗粉をふりましょう。
余分な片栗粉をしっかりとはたいて落とし、極少量のごま油で身側からこんがりと焼きます。 - フライパンの油をキッチンペーパーでさっと拭き、合わせ調味料と千切り生姜を加えます。
合わせ調味料をスプーンで回しかけながら、とろりと煮詰めて火を止めます。
合わせ調味料は、お酒・みりん・てんさい糖・白だし醤油と濃口醤油を合わせたもの。
白だし醤油と濃口醬油を合わせるのは、風味と色合いが双方魅力的だから。
真っ白なかば焼きもどこか変だし、濃口醤油独特の風味もかば焼きには欲しいですものね。 - ご飯は白米に十六雑穀米を炊き込んで。
ざく切りにした水菜・小口切りにした茗荷を合わせ、極少量のお塩をふってしばらくおきます。
少ししんなりしたところで炊き立てのご飯にたっぷり混ぜ込みましょう。 - ご飯の上にイワシのかば焼きを乗せ、白胡麻をたっぷりひねって出来上がり。
イワシのかば焼きにすっかり覆われてその姿は見えませんが、水菜と茗荷の混ぜご飯は正に初夏の味です。
冷蔵庫の葉山椒や実山椒がなくなる頃、茗荷もお手頃価格で店頭に並び始めることでしょう。
畑のサヤエンドウ、その短い旬の時期をそろそろ終えるようです。
やわらかだった莢も随分と逞しくなり、実がパンパンに詰まり始めました。
もう少ししたら、サヤエンドウとは言いながら中の実だけを取り出して最後の味を楽しみます。
今日はこれから、畑で収穫して参りました新玉ねぎの吊るしに取り掛かります。