最近めっきり外食が減ったのは、もちろん加齢もあるのでしょうが何よりお家の居心地の良さ。
お酒は揃っておりますし、幸い私はお料理を全く苦と致しません。
ワイングラスやお猪口を片手にし、カウンター越しに主人とお喋りしながらのお料理は本当に楽しい。
自分の誕生日、主人が選んだワインはマーカッシン、2010年のピノです。 気楽にキッチンカウンターで祝う主人の誕生日。
私が拵えたお料理は、最近お気に入りのローストポーク。 豚肉の下ごしらえも不要、面倒な手順は一切なし。
ただ低温のオーブンで1時間湯せん焼きにするだけ。
ゆっくりお喋りしながら1時間飲めるってことです。
おかげでローストポークが出来上がった頃、マーカッシンは残り1/3程になってしまいましたけどね。
- ローストポークのレシピはこちらを参考にさせて頂きました ⇒
オーブンのタイプで若干の差があるのでしょう。
我が家のオーブンで一貫120℃では少々無理がありましたので、そこは都合よく変更。
後片付けも簡単です。
アメリカ産ポークの肩ロースブロック肉、近所の西友だと400g弱で400円弱。
しっかりと室温に戻し、全体に塩コショウをすり込みます。
網の上に乗せ、アルミホイルを敷いた天板に乗せましょう。
アルミホイルの端を少し上に折り、天板にぬるま湯を注ぎます。 130℃に予熱したオーブンに移して50分、120℃に下げて10分強。
アルミホイルで20分以上包んでお肉を落ち着かせ、後は切り分けて盛り付けるだけ。 フォンやポート、バターを使ったこってりソースを合わせるも良し、市販のあっさりポン酢を合わせるも良し、付け合わせの野菜で遊ぶも良し、とにかくゆっくり飲みながら出来るのが良し。
想像していなかったであろう私からの誕生日プレゼント、主人の反応は予想以上。
珍しく主人がその使い心地を絶賛しておりました京都俵屋旅館のシャンプーをプレゼント致しました。
長年頑なに愛用してきたスーパーマイルドシャンプーとはこれでサヨナラして下さいね。
加齢と共に周囲の雑貨品も向上しないとね。
2ヶ月ちょっとすると私もひとつ歳をとります。
奥様の美味しいローストポークにマーカッシンを楽しむなんて、なんて素敵なお誕生日でしょうか!
私はローストポークは作ったことがないので、今度トライしてみます。
アメリカンポークの自作ローストポーク、お家で飲むマーカッシン、質素なようで贅沢な日でした。
何より楽しいのがいちばんですね、お誕生日は。
うぃっきーさんは旅人のイメージでしたので、お料理も嗜まれるとはまた魅力向上です。