やや持て余しておりました豊富なフェンネルの葉で、先日拵えたのがフェンネルペースト ⇒ ☆彡
さてさて使い勝手はいかがなものかと半信半疑な試みでしたが、これがなかなかの万能食材。
まだ1週間も経っていないというのに、今朝であっさりなくなってしまいました。
自家製フェンネルペーストの使い納めは、お豆とお魚のヘルシーコロッケ。
全粒粉のまん丸パンでコロッケサンドにしてみましたよ。
近頃リバウンドが怪しまれる主人の為、ささやかではありますが悪あがき。
全粒粉タイプの強力粉と薄力粉を混ぜた軽いパンでコロッケをサンドしてみましたよ。
ひよこ豆よりずっと簡単に煮崩れるので、思い付きで作るお料理にはぴったりです。
自家製フェンネルペーストと淡泊なタラをたっぷりと混ぜ込んでみました。
その分、私好みのあっさりとしたコロッケサンドに仕上がりましたよ。
パンの艶出しに使った溶き卵、コロッケの衣に有効利用するというセコい流れも素敵でしょ?
フードプロセッサーで捏ねるパン生地は、捏ねる手間が省けるだけでも気楽で楽しいものです。
醗酵時間はしっかりとりますが、その間別のことが出来るので気分的には楽なもの。
以下の分量で小ぶりなまん丸パン4つ分です。
- 全粒粉タイプの強力粉 140g
全粒粉タイプの薄力粉 35g
てんさい糖 15g
インスタントドライイースト 小さじ1/2
以上をビニール袋に合わせ、口をしっかりと持ってふり混ぜます。
これをフードプロセッサーに移し、湯せんで人肌程度に温めた牛乳を注ぎましょう。
高速で小刻みに攪拌し、全体がそぼろ状になるようになじませます。 - 粉類と牛乳がそぼろ状になじんだところで、お塩をひとつまみ加えて更に攪拌します。
粉っぽさがなくなった辺りで、無塩タイプの醗酵バター 20gを加えましょう。
速度をやや落としながら、生地がひとつにまとまるまで攪拌します。 - 生地をフードプロセッサーから出し、滑らかになるまで軽く捏ねて丸めます。
極々薄く油をぬった金属製のボールに移し、人肌のお湯を張ったお鍋に浮かべましょう。
お鍋の蓋をして一次発酵、生地が十分にふくらむまで1時間ほどおきます。
十分に醗酵した生地のガスを抜き、包丁で4等分しましょう。
断面を包み込むように丸め、きつく絞ったぬれ布巾+ラップを被せ、20分ほどベンチタイム。 - ベンチタイムを経た生地を丸め直し、霧吹きで生地の表面に水気を補ってから二次発酵。
今朝はやや肌寒さもありましたので、オーブンの醗酵機能 (35℃) を利用して30分程。
30分ほどしたら生地をオーブン庫内から出し、オーブンを210℃に予熱し始めます。
その間に生地の表面にそっと刷毛で溶き卵をぬっておきましょう。
予熱したオーブンに生地を移し、設定温度を190℃にして18〜20分。
コロコロの可愛らしい小ぶりなバーガーバンズ、焼き上がりましたよ。
艶々の丸パン、網の上で冷ましておきましょう。
フィリングのコロッケを作りましょう。
じゃが芋を使わず “挽き割りムングダル” とタラ、味付けは自家製フェンネルペーストを使ったヘルシーなコロッケです。
圧力鍋を使うのが億劫な時、日の通りが早い挽き割りムングダルはとても重宝する食材です。
- 挽き割りムングダルはさっと洗い、十分にかぶる量のお水・ほんのひとつまみのお塩と火にかけます。
煮立ったら弱火にし、吹きこぼれないよう蓋を少しずらして20分程。
途中お水が減ってきたら足し、十分にやわらかくなるまで茹でます。
その後蓋をとり、焦がさないよう中止ながらもう少し煮て水気を飛ばしましょう。 - タラの切り身はさっと熱湯に通し、ざっくりとほぐします。
フェンネルペースト (☆彡) と共にムングダルと合わせて丸めておきましょう。
ゆるい生地ですので、ラップを使って茶巾の要領で丸めます。 - 溶き卵と薄力粉を混ぜ、ゆるいパンケーキくらいの衣を作ります。
ここに丸めた生地をくぐらせ、パン粉をたっぷりまぶしましょう。
中温に熱した太白胡麻油でからりと揚げ、油をしっかりと切っておきます。
- パンをカットし、断面に粒マスタードをたっぷりとぬります。
千切りキャベツをこんもりと乗せてコロッケを。
キャベツがこぼれ落ちそうなコロッケサンド、どこか懐かしい佇まいです。
リンゴやフェンネルの鱗茎部分、トマトやマイタケ、在庫野菜を全部まとめたサラダを添えて。
今週は失敗続きだったお弁当でしたが、本日金曜日はまぁ何とか着地することが出来ました。
慌ただしかった朝食は本日スルーと参りましょう。
そして今日は金曜日。
昨日、主人の誕生日に開けた (空けた) マーカッシンのピノ、美味しかったなぁ。
ならば今夜は日本酒かしら。
冷蔵庫にキュウリがあったっけ。
曇り空が晴れてきたことですし、お散歩がてらタコでも買ってこようかしら。
日本酒に酢だこ、主人が喜びそう。