隣は歯医者 (かかりつけ医ではありませんけど。。。) 、駐車場を挟んだ向かいは内科、歩いて数分の場所には県立総合病院。
眼科、皮膚科等、医療機関は充実しておりますし、バス停まで歩いて私の足でもほんの3分。
スーパー、ドラッグストアも選り取り見取り。
車を使う距離にある店舗も含め、穀類ならばここ、野菜ならばこっち、輸入食品ならあっちと思いのまま。
普段は西友を贔屓にしているのですが、この時期、近所のバローに足繫く通う理由があります。
ズッキーニが常時1本100円ってお安くありませんか?
4本も一気に買ってしまったズッキーニ、今年はピクルスにして長期保存を目論みます。 全国で早々と夏日を記録した昨日、お日様のもとで程よく干されたズッキーニ。
整列するその佇まいがなんとも可愛らしかったので、本日の備忘録トップ画像に抜擢。
夏野菜を使った保存食作りに今朝は勤しんでみました。
鮮やかな色合いを誇る夏野菜、お料理の段階でエネルギーチャージされる気すら致します。
楽しいなぁ。
早朝とは言え、昨日の畑は暑かった。
ですが暑いなら暑いなりに収穫はございます。
全く手入れも何もしていない傍若無人な山椒の木、今年も実山椒がたわわに実っておりました。
さぁひと仕事終えて引き上げようという正にその時気付いたので、少量ではありますが醤油漬けに。 白内障の手術をした昨年、出来るだけ簡単にと試したレシピが気に入ったので今年も。
山椒の実を摘むのには相変わらず難儀致しますが、細かい作業は私に合っておりますので。
主人が無計画に栽培して無計画に収穫するフェンネルはペーストに。
持て余しておりました葉っぱ部分を主に使いましたので、やり終えた感に浸っております。 色合いも綺麗で、この先どうお料理しようか悩み甲斐もあるというもの。
夏の定番常備菜、ゴーヤの氷砂糖漬けも早々と仕込みました。
当時話題だった干しエノキを使ったり、微妙にその年々で材料は違いますが基本は一緒 ⇒ ☆彡
今年は干しむき海老とスルメで。
例年ならば1本100円に落ち着くまで買い急ぐことはないのですが、つい気分が高ぶってしまって。
おまけにまだ漬か足りない今朝の段階で食卓に。 でも美味しいのですもの、仕方がない。
今年はなんど漬けるのかしら、ゴーヤ。
夏支度に追われる今頃、我が家の冷蔵庫が緑の野菜に占領される頃でもあります。
ズッキーニを干してからピクルスにするのは、私にとって初の試みではないかしら、多分ね。
水気も出ないのでお気に入りの手順です。
- ズッキーニ 4本は綺麗に洗ってしっかりと水気を拭き取り、厚さ 1cm強の輪切りに。
平ザルに並べて干すより、場所をとらないこの干し方がお気に入り。
竹串の穴で味の浸透も良くなる気が致しますしね。 晴天のお日様のもと、朝ベランダに出して夕方取り込む。
2日ほど干して次の工程に参ります。 - 白ワインビネガー 200t
ハチミツ 大さじ2
お塩 小さじ2
鷹の爪・乾燥ラベンダー・ホールの黒胡椒・ベイリーフ それぞれ適量
以上を合せて中〜弱火で煮立てます。 - 2のマリネ液が熱いうちに干したズッキーニを漬け込みます。
そのまま冷まし、冷蔵庫でひと晩以上漬ければ出来上がり。
お水を使っておりませんので酸味は相当強いです。
白ワインビネガーの半量ほどのお水を足した方が一般向けかもしれませんね。
- 実山椒の醤油漬け、昨年のこの手順は本当に簡単 ⇒ 2016年05月27日 ☆彡
実を枝から外す時はゴム手袋をし、100均ショップの糸切りハサミを使います。 キッチン専用にひとつ常備しておくと、意外と役立つ糸切りハサミ。
細かい作業って案外多いものですものね、キッチンって。
枝から外した実山椒を洗う時は、大きめのボールにたっぷりとお水を張って。
優しく洗った後は、網で実山椒だけをすくい取ります。
ザルに流し入れると、せっかく底に沈んだ細かな汚れまで一緒になってしまいますからね。 下処理を経た実山椒は本当に丸みを帯びた良い香り。
この先、食欲が落ちる盛夏にもきっと良い刺激を与えてくれることでしょう。 ・・・食欲が落ちれば、のお話ですけどね。
落ちない食欲の増進を施す結果となる可能性、それは大いにございます。
雑草に埋もれることもなく、たくましく育っております畑のフェンネル。
鱗茎部分は確かに重宝致しますが、つい持て余してしまうのがその豊富な葉っぱ部分。
細かなレース状の葉は少々扱い辛いのも事実。
ですがそれを一気に解決してくれるであろう保存方法がペースト。
ペーストにしておけば、指に絡みつく細かな葉に泣かされることもないでしょう。
生のままでとも思いましたが、ものは試しにさっと湯掻いてからペーストに。
ニンニクやスパイスも使わずシンプルなペーストに仕上げました。
お料理に合わせてその都度ニンニクやスパイスを使う方が幅はひろがりますものね。
- フェンネルは葉っぱ部分を使います。
太い茎の部分と華奢な葉先部分に分け、お塩を加えた熱湯でさっと茹でて冷水にとります。
しっかりと水気を切ってざく切りに。 - カシューナッツは乾煎りして冷ましておきましょう。
- 1・2をフードプロセッサーに合わせ、太白胡麻油と質の良いお塩を加えて滑らかに攪拌します。
オリーブオイルは香りが少々強いので太白胡麻油を使いましたが、そこはお好みで。 保存容器に移し、オリーブオイルをそっと注いで表面をコーティングしましょう。
使い道はまた後日。
今のところ変色もしておりませんし、まぁ目論見通りといったところでしょうか。
月曜日の朝から保存食ばかり作っていては、肝心な朝食の支度が出来ません。
そろそろ朝食の支度にかからないと、主人が遅刻してしまいますからね。
ベランダで越冬した金時草、今年もその発色鮮やかな新芽を伸ばし始めました。
早速脇芽を摘んで、今朝の食材と致しましょう。 道明寺粉揚げではありませんが、ちょっとそんな雰囲気の天ぷらに。
ホワイトディに主人からもらった “晒よし飴”。
主人が溢れんばかりの愛を込めて2缶くれました。
ひとつは早々と空にしてしまったのですが、残りの1缶がどうも勿体なくてつい先日まで未開封。
これではいけないと開封したのは5月に入ってからだったかしら。
クッション材と湿気防止のため缶に詰まっております “らくがん粉” だけが残りました。
そのらくがん粉を使った金時草の天ぷらです。 ほんのりピンクに色付いたらくがん粉。
主人が赤紫蘇の天ぷらと間違えるのも無理はない佇まいです。
- 金時草は綺麗に洗い、しっかりと水気を切っておきます。
極少量の薄力粉を全体にまぶしておきましょう。 - 薄力粉と片栗粉を2対1程度の割合で合わせ、鰹出汁で軽く溶きましょう。
1をここに加え、そっと全体にからめます。 - らくがん粉に極々極々少量の食紅を加えて混ぜ、2を加えて全体にまぶします。
太白胡麻油をやや低めに熱し、両面からりと揚げれば出来上がり。
ズッキーニのピクルスにゴーヤの氷砂糖漬け、そして金時草の天ぷら。
夏野菜はまだまだこれからです。
熱中症の対策にも、旬の夏野菜を摂って体を暑さに慣らしていかないとね。 今シーズンは第3弾まで楽しんだ茎ワカメはそろそろおしまい。
保存食の移り変わりで季節を実感出来るなんて楽しいこと。
菊芋の味噌漬けはもう少し楽しめそう。
畑では堀り残しの菊芋が一斉に伸び始め、昨日いくつかを摘み取ってきたところです。
菊芋の生命力には本当に感心致します。
今が全盛、畑のサヤエンドウはお味噌汁に。
先週は煮浸しに致しました大好きなスナックエンドウ、今週は菊芋の味噌床をリメイクした胡麻和えに。 昨日は畑にバタフライピーの種を撒いてきました。
暑さに強いバタフライピー、日本の酷暑を乗り切ることが出来るか否かは乞うご期待。
今日拵えたフェンネルペースト、明日はこれを使って何を拵えましょうか。
味見もまだですので見切り発車ではありますが、まぁ力技でなんとかなることでしょう。
やや青かったトマトが今日の日差しで真っ赤に色付きました。