2017年04月28日

ラベンダー風味のキャラメルソース 〜 ドライフルーツのパンプディングver.

様々な収納家具を使って小さなお家に物を押し込む生活に見切りをつけ、収納家具に頼らずとも、収納出来る量の物だけで快適に過ごそうと、目下のところお片付けに励んでおります。

それはキッチンとて同じこと。
あまり使わないスパイス・ハーブ類のお片付け、これが想ったよりずっと楽しい。
少しずつですが物が減り、すっきりしたところで再度必要なものを揃えよう、という目論見です。

ジュニパーベリーのお片付けが完了した今、挑むはラベンダー。
ゴールデンウイークを前に、ラベンダー風味の甘い甘いキャラメルソースなどいかがでしょうか。
ドライフルーツをたっぷりあしらった有り合わせパンプディングに添えてみました。

ラベンダーの香りがふわっと漂う美味しいキャラメルソースが出来ました。
お水を使わず、メープルシロップと生クリームで仕上げます。

ラベンダーは前日から生クリームに浸しておき、それを濾して使います。
メープルシロップとてんさい糖を使っておりますので少々素朴な色黒ではありますが、そこに繊細なラベンダーの香りってところが意外で楽しくないですか?

アイスクリームに添えても美味しそう。
熱々のフレンチトーストにアイスクリームと一緒に・・・妄想はふくらむばかり。

ちょっと色黒なラベンダー風味のキャラメルソース。
ほんの少しだけではありますが、今日もラベンダーのお片付けが進みました。





  1. ラベンダーは前日から生クリームに漬け込んでおきます。

    生クリーム 150cc
    ラベンダー 小さじ2
    をボールに合わせ、蓋をしてひと晩以上冷蔵庫へ。

    これをお鍋に移し、やや中火寄りの弱火でゆっくり混ぜながら温めます。
    沸騰手前まで温めたら火を止め、蓋をしてしばらく蒸らした後で濾しておきます。
    ラベンダーをスパチュラ等でぎゅっとしぼり、風味をしっかりと生クリームに移します。

  2. メープルシロップ 100g
    てんさい糖 30g
    をフライパンに合わせ、弱火〜中火でゆっくりとてんさい糖を煮溶かします。
    この時木べら等で混ぜたりしません。
    フライパンを回しながら、ゆっくりゆっくりてんさい糖を煮溶かします。

    てんさい糖が溶けて全体が少し煮詰まってきたら、温めておいた生クリームを少しずつ加えては優しく木べらでなじませます。

    元が色黒なので、色付く感じの見極めにちょっと難儀するかも。
    そっと優しく、でも素早く、がポイントかしら。

    ラベンダー風味のキャラメルソース、ホットミルクに入れても美味しそう。
    いえ、美味しいに決まってる。
    連休中、畑に行く前の軽い朝食の時に試してみましょう、そうしましょう。










ラベンダー風味のキャラメルソース、当初はフレンチトーストに合わせるつもりでした。
が、フレンチトーストとほぼ材料は同じで更に簡単なパンプディングに横恋慕。

卵液に加えるお砂糖を極力控えたいのでフルーツは必須です。
連休に備えてガランとした冷蔵庫・フードストッカーを眺め、あれこれ悩んだ結果、ドライフルーツを有効利用することに致しました。





  1. ドライフルーツは前日から紅茶に浸しておきます。

    今回使ったのは、常備してあるドライフィグに加え、マンダリンオレンジのドライフルーツ。
    ティーバッグと共に容器に並べてお湯を注ぎ、蓋をしてひと晩浸しておきます。
    フルーツブランディーを少量加えてみましたが、そこはお好みで。
    途中でティーバッグは取り出しましょう。

  2. 型に極々薄くバターをぬり、ひと口大にカットしたバゲットを並べます。
    間を埋めるように、マンダリンオレンジ・縦4つ切りにしたフィグも。

    卵 2個
    牛乳 200t
    ヨーグルト 大さじ2
    メープルシロップ 大さじ1
    をよく溶き混ぜ、バゲットの上にたっぷりと回しかけましょう。

  3. 170℃に予熱したオーブンで先ずは15分焼きます。

    一度オーブン庫内から取り出し、ざっくりと刻んだアーモンド・パンプキンシードミックス・てんさい糖を全体に散らしましょう。
    その後更に170℃で8〜10分焼けば出来上がり。

    熱々を食べたいところではありますが、お弁当の主食ですからね。
    ラベンダーキャラメルソースをたっぷり回しかけて召し上がれ。











ゴールデンウイークを前にした我が家、悲しいほど生鮮食品が不足しております。

冷凍してあった鶏ささ身を解凍し、わずかに残っておりました生鮮食品は・・・自家製パクチー、使いかけのトマト缶、一週間ほど前に調達致しましたアボカド・・・あらまぁ。
ですがそこは得意の力技、立派なピリ辛風味のサラダ、これをお弁当のお菜と致しましょう。

こんな時は常備してあるドライフルーツに加え、乾物も頼もしい食材です。
ひよこ豆を使います。





  1. ひよこ豆は前日からたっぷりのお水に浸しておきましょう。
    これを浸け水ごとお鍋に移し、極少量のお塩を加えて火にかけます。
    煮立ったら弱火にし、蓋を少しずらして20分程。

    ひよこ豆がやわらかくなったら、ここに日本酒を少し加えます。
    再度煮立ったところで鶏ささ身を並べ入れ、すぐに火を止めてぴったりと蓋をしましょう。
    このまま煮汁が人肌程度に冷めるまで待ては、ひよこ豆とささ身の同時進行料理完了。

  2. 別鍋にトマト缶、少し残っておりました自家製のスィートチリソースを合わせて煮立てます。
    少量のオイスターソースと蜂蜜を加えて少し煮詰め、茹で汁を切ったひよこ豆を加えて和えましょう。
  3. ざく切りにしたパクチー、ざっくりと裂いた鶏ささ身、レモン汁をまぶしたアボカド、そしてひよこ豆をボールに合わせ、丁寧に和えれば出来上がり。






思いの外ボリューム満点のお弁当になってしまいました。
野田琺瑯の器って、見た目以上に大容量なのよね。











鶏ささ身の茹で鶏は朝食にも。
茹で汁で十六雑穀入りの炊き粥を拵え、ざっくりと茹で鶏をほぐしてトッピング。
黒胡麻をひねって、主人の大好きな鶏粥が今朝の主食です。

さぁ、困った。
連休前だからといって、食材のお片付けが過ぎました。

しめ鯖はあるけれど冷凍庫の中、しかも4尾ずつの冷凍パックなので連休前には解凍不可です。
お味噌汁の具もないわ。





  • 頼りになります、鯖缶。

    お弁当のお菜にしたサラダ、ほんの少し残ったところに可缶汁を切った鯖の身を加え、追加のパクチー、そしてアボカド。
    コリアンダールート、新玉ねぎも極々細かく刻んで加えましょうか。
    ドライフルーツを浸けてあった紅茶を煮詰め、ナンプラー、胡麻油と一緒に加えて和えます。

    力技ながらなかなかの上出来。
    お味噌汁の具は干しシイタケで問題解決。






さ、明日からはゴールデンウイーク。
主人のお休みは暦通りですので、前半後半に分かれているとは言え、楽しみなものは楽しみです。
昨日は今日の為にお酒を控えました。
さ、お天気も良いことですし、備忘録が済んだら食材調達に参りましょう。
今宵はゴールデンウイーク幕開け前夜祭です。

posted by しんさん at 13:26 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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