生まれも育ちも間違いなく生粋のお嬢さまなのに、そこを全く自覚していない飲兵衛の彼女をお迎えするにあたり、主人が様々な日本酒を用意致しております。
そしてお料理担当は私。
ズバリ、お料理のテーマは “食べても食べても絶対太らない日本酒の肴” ・・・ うーん。
先ずはお鍋いっぱいに “鶏皮と根菜の煮物” を作って当日まで寝かせておこうと立ち上がりました。
ゴボウとこんにゃく以外はちまちまと面取りを致しました。
こんなに沢山の根菜、主人とふたりの生活ではなかなかお目にかかることもございませんからね。
つい嬉しくなってしまい、こちらに意識が集中してしまいました。
朝食とお弁当、本日は笑っちゃうくらい、呆れてしまうくらいのお座なりメニューでございます。
面取りした根菜を刻んで、即行炊き込みご飯です。
お味噌汁の鰹出汁は、いつも前日から水出ししてあるので全くの手間なし。
そしてこんな時助かるのが、主人が大量にいつも取り寄せるしめ鯖。
カットしたアボカドと交互に並べ、それが隠れるほどのパクチーをどっさり。
しめ鯖とアボカド、葉野菜の組み合わせを侮るなかれ。
胡麻油かオリーブオイルをちろりと垂らし、極僅かな胡麻だれや出汁醤油で頂きます。
酒粕を白湯でのばしてペースト状にし、蜂蜜やメープルシロップで甘みを加えます。
本日はドライフィグのコンポートも添えて。
朝食を終え、主人が出勤の支度をしているその10〜20分の間に無理やり仕上げたお弁当。
単色で見るからに幸薄そうなお弁当です。
- ささっとひと口サイズの稲荷寿司でも拵えられるよう、お揚げをじんわり煮含めておきました。
先日拵えた木の芽の佃煮 (☆彡) をご飯に混ぜて小さなお握りにし、、バットにひろげたお揚げに次々押し込んでいけばお座なり稲荷の出来上がり。
作り置きって偉大なお料理方法です。
主人が育てておりますパクチー栽培キッド。
たった3日でこんなに大きくなりました。
私もこれからカモミールの種を撒こうと思っております。
主人が出し忘れていた冬用の職場コートも、電気毛布も今日中に片付きそう。
お天気がなんとか曇りで留まってくれているので助かります。
明日はいよいよ最後のジュニパーベリー料理となりそうです。