私にとって使いやすいスパイスもそろそろ分かってきたことですし、あまり使わないスパイスはお片付けするのに良い頃合いです。
あら、使わないからと言って捨てたりなんて致しませんよ。
ちまちまと使ってはきましたが、ジュニパーベリー、先ずはこの子からお片付け。
ジュニパーベリーとドライパイナップルのカップケーキなんていかがでしょう。
お砂糖をぐっと減らした分、甘いドライドパイナップルを加えてみました。
ジュニパーベリーとドライドパイナップル、力技のコンビがなかなかの好相性です。
ちなみにこちらがジュニパーベリー、ねずの実です。
ジンの香りづけに使われる実と言えば、その香りも何となく想像がつきやすいかと存じます。
確か、ザワークラウトを漬ける為に調達したのではなかったかしら。
だって、買ってきた瓶詰めザワークラウトの方が格段に美味しいのですもの。
ですので、我が家では今後いくらキャベツが大量にあったとしてもザワークラウトは仕込みません。
それに伴い、ジュニパーベリーもお片付けすることと相成りました。
・・・ですが、このジュニパーベリーが片付いて、もう少しスパイス類の整理整頓が進んだら、また買い直してしまうかも。
それ程に美味しいんです、このカップケーキ。
以下の分量で、約底径 54×高さ 40mmの紙製マフィンカップに7つ分です。
全粒粉、てんさい糖を使っております。
- 醗酵タイプの無塩バター 125g・卵 2個は室温に戻しておきます。
頃合いを見てオーブンを190℃に予熱しておきましょう。
ジュニパーベリー 小さじに山盛り2
ドライドパイナップル 45g
は、それぞれ刻んでおきます。
ジュニパーベリーは出来るだけ細かく刻んでおくのがお勧め。
薄力粉 75g
全粒粉タイプの薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1
以上を合わせ、ふるっておきます。 - 室温に戻しておいた醗酵バターをクリーム状に攪拌します。
ここにてんさい糖 60gを2回に分けて加え、泡だて器でしっかりと空気を含ませましょう。
室温に戻しておいた卵を1個ずつ加え、更に泡だて器でしっかりと攪拌します。 - 刻んでおいたジュニパーベリーとドライドパイナップルを加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。
- 合わせてふるっておいた粉類を一気に加えます。
少し混ぜたところでレモン汁 大さじ3を加え、練らないようさっくりと混ぜ込みましょう。
マフィンカップに分け入れ、空気抜きをします。 - 190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして焼くこと20分。
焼いている時にはジュニパーベリーは香りを潜めております。
が、網の上で冷ましてから頬張ってみると、ジュニパーベリーの本領発揮といったところ。
ドライドパイナップルとの相性も目論見通りでしめしめ。
画像の上3つは和三盆糖でアイシングを施してみたのですが、これは失敗、なかったことに。
聞くと、ジュニパーベリーはデトックス効果も期待されるとか。
あら、そんなことを知ってしまうと余計にお名残惜しくなってしまいます。
今あるスパイス類をもっとふるいにかけて片付けた暁には、また是非ジュニパーベリーを。
ジュニパーベリーはまだ小さじ2程残っております。
あと何回使えるのかしら。
ちょちょいっと作り置きしてある蒸し鶏を割いて、お菜を拵えましょう。
- おそらく今シーズン最後となる春キャベツは、ブロッコリーと一緒にお浸しにしてみました。
さっと塩茹でした後保存容器に並べ、鰹出汁・お酒・白醤油を煮立てて回しかけるだけ。
日ごとに味がなじんで美味しくなるお浸し、今週の常備菜も兼ねて。
朝食の主食は、主人のリクエストが叶って 『栃餅』 です。
根尾の名産物 栃餅、先日根尾の伯母が母に持たせてくれたそう。
冷凍保存してあった栃餅を自然解凍し、さっとオーブントースターで炙ればふわふわ復活。
登場頻度が格段に高いしめ鯖。
今朝は “白菜ピクルス ☆彡” と “茎ワカメの甘酢漬け ☆彡” と合わせたサラダ風に。
もちろん漬け汁も有効利用して。
これがなかなかの美味。
栃餅の相性はそっちのけですけどね。
主人が種を撒いたパクチーの室内用栽培キッド、ひょろりとした芽がようやく顔を出しました。
帰宅したらすぐに栄養ドリンクを与えなきゃ、と。
用法・用量をきちんと守ってどうぞ。
明日は再度ジュニパーベリーのお片付けに勤しみます。