そんなメールが届き、ふと畑の脇の山椒の木のことを思い出しました。
今年はまだ一枚も木の芽を摘んでおりません。
というより、日常のバタバタで木の芽のことをすっかり忘れておりましたが、ギリギリセーフ。
今年は佃煮です。
・・・と思ったら、あら、昨年も木の芽の佃煮、作っておりましたね ⇒ ☆彡 2016年04月12日
すこんっと晴れ上がった昨日、畑日和だったのも味方して畑作業が大いに捗りました。
主人に掘り起こしてもらった場所に、ケール、落花生、三つ葉の種を撒いて参りました。
昨年まぁ好調でありました落花生、気を良くして今年も挑戦です。
そして薹が立ったホウレン草を片付け、ひとり生えのパクチーを摘み、そしてやや育ち過ぎた感は否めない木の芽を摘んで昨日の畑作業は終了。
木の芽は小枝ごと大胆に切り落とし、お家でテレビを見ながらのんびり葉先を摘み取ります。
この達成感ときたら、少々の労力など苦にはなりません。
主人、木の芽の佃煮を追加するほど気に入ってくれました。
ありがと。
煮汁の分量は違えど、昨年の手順とほぼ同じです。
- 木の芽は丁寧に枝から摘み取ります。
花は使いませんので、木の芽だけを丁寧に。
大きな棘には充分に気をつけて。
カークランドシグネチャー製の使い捨てゴム手袋をつけての地道な作業です。
ハサミは、大きなキッチンばさみより100均の手芸用ハサミをキッチン専用に。
この手の細かいチマチマ作業は大好きですので、私は楽しんでしまいますけどね。 - 葉先だけを摘み取ったら、ボールにたっぷりのお水を張って優しく洗います。
ボールの底に細かな汚れがたまらなくなるまで、丁寧に何度もお水をかえて洗いましょう。
ザルにざっとあけるとせっかく底にたまった汚れも一緒になってしまうので、網で木の芽だけをすくい取ってお水をかえる、を繰り返します。 - お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、綺麗に洗った木の芽をさっと茹でます。
これを冷水にとり、ザルにあげましょう。 - 煮汁を用意します。
今年は昨年より煮汁が多め。
煮汁をやや多めに残し、山椒醤油として冷奴等に活用しようという腹積もりです。
お酒・みりん 各50t、白だし醤油 大さじ2をお鍋に合せます。
煮立ったところに3を加え、中火〜弱火でお好みの状態になるまで煮詰めます。
はい、これで出来上がり。
保存用の容器に移し、冷蔵庫で保管します。
小さなボールにいっぱいあった木の芽は、小瓶にちょっとの佃煮になってしまいました。
冷奴に煮汁と共に佃煮をあしらい、母の筍ご飯には木の芽の佃煮をたっぷりと。
いそいそと木の芽の追加をする主人。
昨日の木の芽がこの量になったことを知り、 『大事に食べるからね』 と。
そうね、大事に美味しく、そして満足いくまで召し上がれ。今だけ季節限定の味ですもの。
本日は主人の仕事の都合でお弁当はおやすみです。
朝はいつも以上にしっかりお腹に収めていって下さいな。
胡麻油をちろっと垂らし、胡桃だれで頂きます。
お味噌汁は白味噌で。
なめこと春キャベツの組み合わせは白味噌にぴったり。
それにしても筍ご飯と木の芽の組み合わせの美味しいこと。
さ、月曜日です。
木の芽でエネルギーチャージも完了、今週は何かと忙しいですよ。