別に画像を残すためにお料理をする訳ではありませんが、やっぱりお料理UPは楽しいものです。
今日のように可愛らしいモノを拵えた時は特に嬉しい。
当初は桜餅を拵えるつもりで、桜の葉の塩漬けを買いに出かけました。
が、最近まで確かに店頭に並んでいた桜の葉っぱが突然姿を消してしまっておりました。
以前相当苦労してやっと見つけた桜の葉、ここに来れば買えると思っておりましたのに残念です。
ですが、代打とはいえイチゴ大福も春らしくて良いのではなくて?
思った程には桜色が出ませんでしたが、初めて落雁にも挑戦してみました。
ホワイトディに主人がくれた 『晒よし飴 ☆彡』 。
湿気と破損防止の為、缶にぎっしり詰まっている白い粉、何か使い道はないものかと。
読むと “らくがん粉” と書いてあるもの。
じゃぁ落雁じゃない?と、実に単純明快な流れです。
何度も拵えておりますイチゴ大福と異なり、落雁はまだまだ思索中。
一応かたまってはおりますが、思い描く落雁までにはまだまだです。
主人がくれた晒よし飴のらくがん粉がすべてなくなる頃には、なんとか様になっていることでしょう。
切り餅で拵えるイチゴ大福。
小豆餡は圧力鍋でちょちょいのちょいです。
- 先ずは小豆餡から。
小豆は100g。
多めのお水と共に強火にかけて煮立て、1〜2分茹でてから茹でこぼします。
2回茹でこぼしたら圧力鍋に移し、お水を300t注いで15分弱加圧しましょう。
そのまま圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、弱火でことこと煮ながら、てんさい糖 30gを2回に分けて加えましょう。
10分弱、木杓子で軽く崩すように軽く煮詰め、お塩をひとつまみ加えて仕上げます。
冷めたらお団子にしておきましょう。
残った分は冷蔵庫へ。
小豆 100gに対し、てんさい糖 30gの小豆餡。
相当な人にとって甘味不足でございましょう。
今回は失敗して崩れてしまった落雁を少々加えてはおりますが、それでも甘さは控えめ。
ですが小豆の風味がしっかり感じられる小豆餡、とても気に入っております。 - お餅の準備をします。
先ずはバットに片栗粉をひろげておきます。 - 切り餅はやや小ぶりなものをふた切れ、130gでした。
1cm角に切り、さっとお水にくぐらせてから耐熱性のボールに移します。
ふんわりとラップをし、800Wで1分間ほど、途中で全体を混ぜながら、お餅が充分にやわらかくなるまでレンジ加熱ましょう。
我が家の電子レンジ。
どうも最近動きがよろしくないのですが、今日は何とか動いてくれました。
テフロン加工のフライパンにお水 100t・てんさい糖 大さじ1を合わせて煮立たせ、やわらかく練ったお餅を移します。
お水で溶いた食紅を加え、弱火で滑らかになるまで練り上げましょう。
最初は分離してしまいますが、やがては滑らかなお餅になってきます。
フライパンにくっつかなくなりひとつにまとまったら、用意した片栗粉の上に移します。 - キッチンばさみでお餅を4等分し、手を軽くお水で湿らせながら用意した餡を包みます。
閉じ口を下にして、全体に片栗粉をまぶして形を整えましょう。
ナイフで切り込みを入れ、縦半分に切ったイチゴを軽く押し込んで出来上がり。
在庫食材で作る落雁。
見よう見まねではありますが、何とかそれらしく仕上がっております。
- 和三盆は100g。
裏漉し器で丁寧にふるってボールに移し、食紅で着色したお水 小さじ1を少しずつ加えながら全体になじませます。
らくがん粉 10gを加えて馴染ませ、ザルで濾しましょう。 - 型にしっかりと詰め、パレットナイフで余分な粉をすり切ります。
型から出してバットに並べますが、とにかく崩れやすいので慎重に。
崩れたらまた粉状にして詰め直せば成形出来ます。
バットに並べた状態でひと晩乾かせば出来上がり。
今回使ったのはクッキー型です。
シリコン型でも試したのですが、これは全壊でした。
久しぶりのお弁当UPというのに、うっかり主人のお弁当の写真を撮り忘れました。
- 昨日、実家の母が畑で摘んだ菜の花を届けてくれました。
主食のイチゴ大福に合うとは到底思えませんが、お弁当にはこの菜の花を使って白和えを拵えました。
色合いが綺麗だったので、お弁当の代わりに白和えを。
さ、朝ご飯はしっかり食べて1日に備えないとね。
今朝の主食はつるつるの稲庭うどん。
たっぷりのネギとおぼろ昆布をたっぷりあしらって。
冷凍保存して溜まったところで、 “どて煮” の要領でたっぷりの根菜やこんにゃくと煮込みます。
常備菜として多めに作っておけば、何かと助かりますもの。
昨日、今シーズン最後であろう柚子を買ってきて柚子胡椒を拵えました。
冷蔵庫に鎮座しております “柚子胡椒の素” も、今シーズンはこれでしばらくお休み。
長い長い休眠期間に入ります。
また柚子の季節になる頃には、更にお塩と唐辛子がこなれていることでしょう。
柚子の表皮だけを使うので、残ったワタや果肉はすべてマーマレード風のジャムに。
しばらくはヨーグルトのお供として活躍します。
さ、しっかり食べて元気出しますよ。