先日の畑ではそこかしこに春を感じたというのに、まだまだ冬野菜に執着したい、そんな気分です。
丸々艶々とした立派なネギが野菜室にありました。
本日のお弁当は、このネギをふんだんに使ってキッシュなどいかがでしょう。
ベーコンとじっくり蒸し焼きにしたネギは、甘みが更に増して本当に美味。
オーブンの予熱を使ってゆっくり蒸し焼きにします。
大した手間でありませんが、主人にはピンと来たようです。
『今日のキッシュ、いつも以上に美味しい!何か変えた?』 ・・・お昼時に届いたメッセージ。
本当にスルどい方ですこと。
そうは言っても冷凍パイシートですので本当に簡単。
BELLAMYSのパイシートは主人も私も大のお気に入りです。
- オーブンの予熱を利用し、ネギとベーコンを蒸し焼きにします。
ネギは白い部分を主に使います。
型の高さに合わせて切り揃え、厚切りベーコンと一緒にオーブンシートを重ねたホイルで包んで予熱中のオーブンへ。 - 型に極々薄く油をぬり、リボン状にカットしたオーブンシートを十文字に敷きます。
焼き上がった際、型から外しやすくする為です。
型の大きさに合わせて冷凍パイシートをめん棒で伸ばし、きっちりと敷き込みましょう。
めん棒を転がして余分な部分を切り落とし、底・側面とも丁寧にピケします。 - 軽く揉んだオーブンシートを生地の上にひろげ、ストーンで重石をして190℃に予熱したオーブンへ。
先客のネギとベーコン、まだそのまま蒸し焼きを続けましょう。
設定温度を180℃にし、先ずは20分焼きます。
その後、一旦オーブン庫内から出して、オーブンシートごとストーンをそっと外しましょう。
少量の牛乳を加えて溶き混ぜた卵液を底にぬり、再度180℃のオーブンへ。
5分程焼いて、パイ生地の下焼きは完了です。
ネギとベーコンの蒸し焼きもここで完了。 - 焼き上がったパイ生地に甘く蒸し上がったネギをたっぷり並べます。
・・・整列大好き。
パイ生地の底にぬった卵液に卵を1個足し、すりおろしたペコリーノローマーノとナツメグ、お好みのスパイスソルトを加えてしっかりと混ぜます。
ペコリーノローマーノの塩気があるので、味付けのお塩は控えめに加えましょう。
もちろん、ネギとベーコンを蒸し焼きにした際の蒸し汁もここに加えます。
中央にベーコンとほぐしたマイタケを散らし、卵液が溢れないようそっと注ぎましょう。
180℃に予熱したオーブンで30〜35分焼きます。
魅惑の香りに目まいがしそうです。
そのまま粗熱をとり、冷めて具と生地がなじんだらオーブンシートを持って型から外します。
今回のキッシュはネギが主役と言っても良い程です。
さっくりと4等分し、主人と私、ひと切れずつお弁当に。
今宵は禁酒ディなのが残念で仕方がありません。
魅惑のキッシュは速やかに冷凍しておきました。
実は現在、我が家の電子レンジは壊れております。
冷凍してしまえば主人の意志が揺らぐこともありませんものね。
今、我が家の冷蔵庫には保存食や常備菜がぎっしりと詰まっております。
ですので、キッシュに添えるお菜は人参サラダを拵えるだけに止めておきましょう。
自家製のザワークラウトと一緒に詰めます。
- 本日の人参サラダは、アーモンドとドライフィグ入り。
お塩を優しくもみ込んでしんなりするまでおいた千切り人参に、乾煎りして刻んだアーモンド・刻んだドライフィグを加えます。
レモン汁・蜂蜜・オリーブオイルで味付けをして出来上がり。
無理に人参を絞ったり致しませんので、人参の魅力を丸ごと頂いている気分です。
ダイニングチェアの布の張替えをお願いし、キッチンカウンターでの食事が続いております。
小さなキッチンカウンターですので、朝食の際はお皿をひっくり返したりしないかと冷や冷やです。
胡桃だれでこってりと頂きます。
本日の主食は、先日の農協朝市で見つけたお蕎麦。
刻みネギをたっぷり添えてみましたが、このお蕎麦で今朝はひと騒動。
お蕎麦のゆで時間の表記がないなんて・・・想定外の小さなハプニングでありました。
明日はお待ちかねの金曜日。
今日、なんとかワインを我慢して明日に持ち越すことと致しましょう。
こんな日はお風呂に早く入って寝てしまうに限ります。
お酒を飲まない日、我が家は8時に就寝ということも珍しくありません。