母のボーイフレンドが育てるホウレン草は、圧巻の存在感を誇る味の濃いホウレン草です。
圧力鍋で数秒加圧し、ピュレにして冷凍しておきました ⇒ ちょうどこの日の日記に ☆彡
本日はこの冷凍ホウレン草を使って、久しぶりにカレーなどいかがでしょう。
小さなお家ですので、キッチンで炒めるスパイスの香りが主人の部屋にまで届きます。
早朝の仕事をこなしているはずの主人、パタパタと足音がしたと思ったら満面の笑顔で再登場。
スパイスの香りがしたから、居ても立っても居られなかったのだとか。
・・・ちゃんとお仕事して下さいね。
スパイスたっぷり、お野菜たっぷりのカレー。
筋書き通りのリバウンドを目下ばく進中の主人に、無意味とは思いつつ唐辛子多めに参りましょう。
お腹の中側から主人の悪い脂肪が燃焼しますように・・・あぁ虚しい。
- 圧力鍋にスタータースパイスと油を合わせ、炒めて香りを移しましょう。
ここで使うスパイスは、クミン・カスリメティ・ざっくり砕いたブラックペッパー・カルダモン・クローブといったところかしら。
香りが十分に上がったきたところで、刻んだニンニク・唐辛子・生姜を合わせて加えます。
一気に香りが立ちあがる大好きな瞬間です。
中〜強火で一気に加熱するので、下準備と心構えはしっかりと。
- セロリと玉ねぎをみじん切りにして加え、油がなじんだらターメリックパウダーも加えてしっかりと炒め合わせます。
ターメリックパウダーを炒めると、独特の土臭さが消えて美味しくなる・・・
と私は思っております。
さっと洗った挽き割りムングダル、熱湯を回しかけた手羽肉を加え、少量のお水を加えて鍋底からよく混ぜましょう。
3分加圧し、圧が自然に抜けるのを待ちます。
- トマト缶を加えてなじませ、更に2分間だけ加圧しましょう。
圧が抜けたらほぐしたしめじを加え、しめじに火が通ったところでホウレン草ピュレを。
ホウレン草ピュレは、ほぼ凍ったままの状態で加えます。
容器からするりと取り出せますからね。
- ホウレン草ピュレが溶けてなじんだら、パウダースパイスとお塩で仕上げます。
パウダースパイスはいつもの通り、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・そしてほんの少しのカイエンペッパー。
グリーンコリアンダーパウダーはたっぷりと。
お塩もしっかり効かせるのが、味をまとめるポイントです。
主人がカレーを何より楽しみにしておりますのは重々承知の助。
ですが、やはりご飯がね、主人の体重に顕著でね、つい躊躇してしまうのです。
ですので、本日は朝・お昼と合わせてふたり分で1/2合のジャスミンライスに止めておきましょう。
ジャスミンライスに十六雑穀だけでなく、カリフラワーも一緒に炊き込んでカサ増し作戦。
- ジャスミンライスは崩れやすいのでそっと洗ってお鍋へ。
十六雑穀も少し加え、お米の量 +αのお水を注ぎます。
小分けして冷凍保存してありますカリフラワーを散らし、シャージーラも少量。
油を極少量たらしててひと混ぜし、蓋をして強火にかけます。
思いつきで、チキンビリヤニを拵えた時に使ったケラウウォーター (☆彡) を極々少量加えてみました。 - 煮立ったら弱火にして約10分。
最後に強火にして数秒数えて火を止め、蓋を取らずにそのまましばらく蒸らします。
うんとやわらかくなったカリフラワーをご飯に混ぜ込むよう、ふんわり混ぜて出来上がり。
久しぶりのカレー、主人嬉しそう。
主食がカレーであろうがなかろうが、朝食の納豆は必須のアイテムです。
しっかりお水で戻したチアシードやたっぷりのみじん切り玉ねぎ等々、薬味が納豆より断然に多いので、納豆添付のだし醤油だけでは味がたりません。
目下のところ鰹出汁を一番出汁までにし、その出がらしを佃煮風にして有効利用致しております。
- 平らにして冷凍保存しておいた鰹節の出がらしが溜まったら、刻んで味付けをして納豆に。
干しシイタケを加えてみたり、今回は木の芽・柚子の皮・しらす干しver.の鰹節。
味付けが昨日の朝食にした “お刺身の漬け” の漬け汁だと聞いたら、主人も同情するかしら。
そんな訳ですので、納豆の器はいつも山盛りな状態なのです。
カレーの日は、朝食もお弁当もカレー。
主人の分はいつも通りカレー用のお弁当箱に詰めましょう。
私の分は、いつもは主人のお弁当箱として使っております野田琺瑯の器で。
もうひとつ欲しいのですが、なかなか入荷しない状態が続いております。
他のお店で買ってしまおうかしら。
本当に使い勝手がよいサイズなのです。
本日はカレーで楽をさせてもらいましたので、白菜の保存食作りに挑んでおります。
大豆と一緒に漬けこむピクルス風の保存食、そして簡易版のキムチ風と2種。
先立って仕込んでおいたザワークラウトは、徐々に醗酵が進んで良い状態になりつつあります。
さ、白菜の水が上がってきた頃合いです。
キムチ風のお漬物の仕込みと参りましょう。