先日、ボーイフレンドの畑に行って山ほどホウレン草を抜いてきたからと、ビニール袋3袋分、ダイナミックに詰め込んだホウレン草を持たせてくれました。
そして、昨日日曜日は畑へ。
珍しく主人が備中を振り回し、菊芋の収穫に挑んでおりました。なかなかの収穫量。
その後、主人と食材調達に西友さんへ出かけた訳ですが、あら、嬉しい。
新わかめや茎わかめ、春の食材が盛り沢山。
つい調子にのって、その連鎖でいつも以上に野菜類も買い込んで意気揚々と帰宅致しました。
こういった時は何かと重なるもので、先週あまりに在庫野菜が乏しいからと主人が取り寄せてくれた無農薬野菜、3〜5人家族用なる大きな段ボールが同日配達されました。
まぁ大変、豊富な野菜 (海藻が少々) に押しつぶされそうですわ。
何はともあれ、週明けの本日は保存食・常備菜に取り組むことと致しましょう。
声を上げてしまいそうなくらい可愛らしい小さな人参や、みずみずしい紅芯大根等は、ピクルスに。
紅芯大根の色で全体がほんのりピンク色に染まって、なんとも可愛らしく仕上がりました。
スパイスをしっかり効かせ、お水を使わず白ワインを使っておりますので、日持ちも期待出来るのではないかしら。
根菜の加熱は圧力鍋で一気に。
やわらかめに茹でた野菜ピクルスも、時には美味しいものです。
- 先ずはピクルス液を用意します。
白ワイン 2C
米酢 1C
ハチミツ 90〜100g
海塩 小さじ1
薄切りニンニク 2欠分
フレッシュ赤トウガラシ 1本 (横半分に切ります)
ローリエ 2〜3枚
白・黒・ミックスペッパー 各適量 (他のスパイスと共に粗くつぶします)
コリアンダーシード 適量
クローブ 適量
以上を合わせ、ひと煮立ちさせて冷ましておきましょう。
保存には琺瑯容器を使います。
直火にかけられる琺瑯は、ピクルス液を煮立ててそのまま漬け込んでしまえるのが嬉しい。
米酢は、正酢醸造元の伝統醸造米酢を愛用致しております。 - 小さな小さな近藤けいこさんの人参、可愛らしいので縦半分に切って漬け込んでみました。
皮つきで縦半分に切って面取りをします。
大根・紅芯大根もイチョウ切りにして面取りをします。
圧力鍋にお水を張り、蒸しすを敷いて蒸しカゴに野菜を合わせ入れましょう。
圧がかかって錘が揺れ始めたら火を止め、圧が抜けるまで待ちます。
熱々の野菜を1に漬け込みましょう。 - 根菜と同じように圧力鍋を使うとクタクタになってしまいますので、カリフラワーだけはいつも通り塩茹でにしましょう。
近藤さんのカリフラワー、周囲の葉っぱ部分が活き活きしておりましたのでこの部分も一緒に。
キャベツのような風味で美味しい。
白い琺瑯容器に彩も鮮やかな根菜ピクルス。
あぁ、やっぱり野菜が好きなんです、私。
母親のボーイフレンドが育てるホウレン草は、軸部分が驚くほど甘くて存在感のあるホウレン草です。
良い機会です。
近藤さんのお野菜セットの中にもホウレン草が入っておりましたので、食べ比べを楽しみましょう。
ですがその前に、数日間分のホウレン草を下茹でして冷蔵保存致しましょう。
すぐに食べない分はピュレにして、小分けにして冷凍保存致しましょう。
- ピュレにして冷凍する分は、やっぱり圧力鍋を使います。
根元に十文字の切れ目を入れて綺麗に洗ったホウレン草、水を極々軽く切るに止めて圧力鍋へ。
強めの中火で加圧し、ひと呼吸おいたらすぐ火を止めましょう。
圧が自然に抜けるのを待ち、バーミックスでピュレ状にしたら小分けして冷凍庫へ。
ぐっとカサが減ったホウレン草、場所も取らず何かと重宝致します。
スコーン、カレー、パンケーキ、今ある新鮮な野菜が片付いたら出番が回ってきますよ。
ちなみに今朝のご飯は、鍋肌に残ったホウレン草ピュレを使って炊き上げました。
近藤さんの大根は葉っぱも活き活きしています。
お酒・みりん・極少量のお醬油で炒りつけて、ホウレン草ご飯に混ぜ込めば、はい、ダブル菜飯。
なんて貧乏性。
野菜も大好きですが、同じくらい好きなのが海藻の類。
新わかめや茎わかめが店頭に並ぶこの時期、冬のわだかまりが一気に吹っ飛ぶ心境です。
西友さんに並んでおりました茎わかめ、早速酢漬けに致しましょう。
明日ともなれば、ぐっと落ち着いた色合いになって私たちのお腹に収まることでしょう。
ですがこの色合い、お野菜のお片付けに追われるプレッシャーも癒されるというものです。
なんて美しい。
- 作り方はいつもと同じ ⇒ ☆彡 2011年03月22日
今年は倍増で漬け込みました。
明日からの常備菜に。
そして、主人のダイエットにもきっと一役買ってくれることでしょう。
怪しい色合いのダブル菜飯、ホウレン草と大根葉のコンビネーションご飯が今朝の主食。
先週からの持ち越し、イワシのお酢煮は今日で最後。
もちろんその煮汁を使ったおからも忘れずに。
ピクルスにした人参等、面取りをした切れっ端を細かく刻んでイワシの煮汁と共に有効利用。
最近は仕上げに胡麻でなく、ざっくり刻んだクルミを加えるのがお気に入りです。
最近、鰹出汁は水出しがお気に入りです。
鰹節とお水を前日に合わせておくだけなので、全くの手間いらず。
今朝の具は、嬉しい新わかめと新もずく。
どれだけ海藻を愛しているのかしら。
主人に止められなければ、茎わかめの横にあったメカブもお買い物カゴに入れておりました。
全力でお野菜のお片付けを致しておりましたので、今朝はお弁当にまでとても手が回りません。
お座なりなお弁当でごめんね、主人。
グラタン皿としてだけでなく、保存容器としても使える野田琺瑯に軍配上がったってトコかしら。
これを機に、小ぶりなおにぎりとちょっとしたお菜が入るサイズもお弁当箱として購入。
- 本日のお菜は、茹でて醬油洗いしたホウレン草を海苔とおぼろ昆布で巻いたもの。
おぼろ昆布jとホウレン草の相乗効果で、お弁当にぴったりなお菜です。
野田琺瑯の容器は、お弁当箱としてもジャストサイズ。
ただ、残念なのは在庫が1個しかなかったってこと。
今回は主人に譲って、私は独身時代から愛用致しておりますミスドのオサム、もうしばらくはこれで。
・・・手放さずに済んで実はちょっとホッとしているのも否めませんけどね。