2017年02月06日

鯖のファルシとルフレーヴの会 〜 2017

個人的には冬の風物詩ともなりました、ラーモニーさんで開催されるT氏主催のワイン会。
今年で3回目の参加でございます。
お料理の主役が山村シェフの 『鯖のファルシ』 ならば、ワインの主役はT氏のルフレーヴ。

今年は更に楽しい企画が潜んでおりました。

片や、きちんとワインセラーで時を待ったシュヴァリエ・モンラッシェ。
そして同じシュヴァリエ・モンラッシェでも、片やご自宅のガレージでその日を待った2本を飲み比べ。
もちろんヴィンテージは同じ2004年。
この環境の差が、2本の夫人にどう影響されるのかを想像しながら興味津々でお料理を楽しみます。





微かな春の到来を想わせるグリーンのアスパラガス。
美しい色合いに、今日はカメラを出さずワインとお料理に集中しようと思っておりましたのも束の間。
サクサクのオレンジがちんと座っている辺り、なんて可愛らしいのでしょう。
フォアグラに海の幸、春のお野菜と気分も盛り上がります。






フレッシュな海鱒と焦がしバターのソース。
さっと火を入れるにとどまった海鱒、この色合いの美しいこと。






そして山村シェフのスペシャリテ、鯖のファルシの登場です。
まぁなんて力強いお顔立ちですこと。
ごめんなさいね、興奮してピント外れです。
鯖の香りで一気に高揚致します。

ほんのり酸味を伴ったキャベツを添えられ、お待ちかねの鯖のファルシがいよいよテーブルに。
ホタテをたっぷり抱いた鯖、今年も春はもうすぐそこです。

環境の異なるふたりの夫人の飲み比べも楽しくて、お話もつい盛り上がります。
シュヴァリエ・モンラッシェだけでなく、T氏が用意して下さったワインは全てがスターでありました。





なので、空になったボトルを抱えての記念写真。
主人、珍しくお顔が赤らんでおります。

鯖の会ですもの、鯖を想わせる光物の帯を選んだことは・・・まぁ、ね。良いんです、そんなの。
義母から譲ってもらった訪問着、優しい色合いがお気に入りです。





今年も存分に鯖の会を楽しみました。
急に冬の味覚がお名残惜しくなる程に。

posted by しんさん at 14:36 | Comment(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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