例年通り、お弁当には恵方巻きをとも思いましたが、主人だけでなく私の体重も高値で安定。
こんな時に太巻きだなんて、いいわ、今年は丸かじりは断念致しましょう。
だけどやっぱり節分にちなんだ何かを拵えたい気分ですもの。
昨日いつもよりほんの少し主人の帰宅が遅かったので、お豆を使った一品、仕込んでおきましたよ。 大豆料理をと思いきや、大豆より早く賞味期限を迎える黒豆がありましたのでこれを使って。
お正月に拵えた黒豆の 『しょい豆 (☆彡)』 が美味しかったので、しょい豆アゲイン。
但し、前回のしょい豆より少しお醤油の味をやわらかくしてみました。
うん、お醤油の味も程良く、食感も私好み。
お気に入りの仕上がりです。
甘く煮る黒豆とは違い、安い農協さんの黒豆を使っております。
天日干しをするので時間はかかりますが、工程そのものは本当に簡単。
合わせ調味料を煮立ててお豆を加えるのですが、その際相当噴きます。
本当に噴きます。
大きめのお鍋で是非どうぞ。
- 黒豆はたっぷり2カップ分。
洗って、30分程お水に浸しておきます。
これをザルにあけ、半日天日に晒しておきましょう。 - オーブンの天板にオーブンシートをひろげ、天日に干した黒豆をひろげます。
1cm角に切った昆布も加え、160℃に予熱したオーブンで時々全体をざっくり混ぜながら30分焼きましょう。 焼き時間の残りを見ながら、
お醤油とお酒 各100t
みりん 大さじ4
小口に切った鷹の爪 適量
以上を合わせてひと煮立ちさせます。 - 合わせ調味料の火を切り、熱々の黒豆を一気に加えましょう。
ここで噴きます、相当噴きます、が、すぐに落ち着きます。 保存容器に移して30分程なじませれば食べられますが、もちろん私は常備菜に。 いえいえ、常備菜だけでなくお酒のお供、私のおやつにと大活躍。
しっかりと噛み応えがありますので、主人の空腹感緩和にも一役買ってくれそうです。
黒豆のおかげで、節分気分はいくらか満たされました。
でもまだほんのちょっと物足りない・・・恵方巻きじゃぁないけれど、やっぱり巻きたいわ。 体重増加中の私たちですので、本日限定、お昼だけでも炭水化物を控えましょうか。
たっぷりのレタスでたっぷりの具を巻いたロールサラダなんていかがでしょう。
先日、神韻 (シェンユン) 芸術団公演の前に、台湾料理の鼎泰豐 (ディンタイフォン) でちょっと早めの夕食を頂きました。
小籠包はもちろん、追加でオーダーした鶏肉の紹興酒漬けが美味しかったので、早速挑戦。
紹興酒のやわらかな風味で満たされた鶏胸肉の紹興酒漬け、たっぷりレタスで巻いてみました。 お店で頂いた紹興酒漬けとは相当異なりますが、手順も簡単で味も大満足。
圧力鍋で胸肉を蒸して仕上げます。
前日仕込んでおけば、朝にはしっかり浸かっておりますのでとても重宝致します。
- 鶏胸肉は全体をフォーク等で突いてから、ハチミツ、お塩を順に丁寧にすり込んでおきます。
鶏肉2枚で、ハチミツは小さじ1程度、お塩は小さじ1/2程度。 - 圧力鍋にお湯を沸かして蒸しすを置き、蒸しカゴに入れた胸肉を乗せます。
アルミホイルで鶏肉を覆い、3〜5分加圧しましょう。
加圧後、放置する時間が充分に取れる場合なら加圧時間は3分で大丈夫です。
ふっくら蒸し上がった胸肉を食べやすい大きさに切り分け、皮面を下に保存容器に移しましょう。 - 圧力鍋に残った胸肉の蒸し汁を150t計量してお鍋に移します。
紹興酒 150t・お塩 小さじ1/2を加えてひと煮立ちさせ、2の鶏肉に回しかけましょう。
このままひと晩おけば出来上がり。
- ワックスペーパーの上にレタスをひろげ、塩茹でにしたカリフラワーとブロッコリー、重石をしてしっかりと水切りをした木綿豆腐、乾煎りした胡桃、刻んだ干しイチジク、そして一口サイズに切った胸肉の紹興酒漬けを散らしてくるりと巻きましょう。 紙コップに挿せば、少々の水漏れも気になりませんからお弁当にしても大丈夫。
金曜日だというのに、今日も少し帰宅が遅い主人。
帰宅したらすぐに宴会が出来るよう、お弁当箱は使わず使い捨てで参りましょう。
今宵は胸肉の紹興酒漬けを肴に日本酒かしら。
紹興酒のお燗ってのも素敵だわ。
お昼はサラダだけですので、朝はしっかりお腹に収めましょう。
今朝の主食は蕎麦がきです。
たっぷりの大根おろしを添えたふわふわの蕎麦がきですよ。 先日、お出汁用の鰹節をゆうに1年分はあろうかと思われる量取り寄せた主人。
曰く、ピュアな鰹出汁がどんなものか気になったのですって。
ピュアな鰹出汁でお味噌汁を数日作った結果、それがやがて鰹出汁と煮干しの合わせとなり、とうとう今朝からピュアな煮干し出汁に逆戻りしてしまいました。
煮干し、赤味噌、白味噌、そして少々の酒粕を使った具沢山のお味噌汁。
やっぱりこのスタイルが主人は良いようです。
あら、でも、じゃぁ山ほどの鰹出汁はどう致しましょう。
- とりあえず、今までとった鰹出汁の出汁がらは冷凍してありました。
2番出汁まで使わないので、風味はまだ十分残っております。
半解凍の状態で細かく刻み、鶏挽肉と合わせてそぼろ状に炒りつけます。
お醤油とオイスターソースで控えめに味付けして、朝の納豆・チアシード・山盛りみじん玉ねぎの調味料に。
薄めに味付けしてあるので、調味料として何かと役立ってくれそうです。
山ほどの鰹節、はてさてどうお片付け致しましょう。
主人の好奇心にもほとほと困ったものです。
ですが、流石に鰹出汁の香りには毎回ウットリ致しますもの。
アロマテラピートして有効利用・・・無理よね、そりゃ。