メイソンでなく100均ショップのプラスチック容器使用、オシャレでもなんでもないジャーサラダではありますが、こんな効率的なお弁当を思いついた人って本当に偉大だと感服致します。
在庫の食材を寸胴容器に詰めるだけで、何だか嬉しいジャーサラダ。
昨日の夜、うどんのトッピング用に拵えた茹で鶏をリメイクし、本日のお弁当と致しましょう。
容器の底にはクスクス、そしてブロッコリー、人参、カリフラワー、蕪と続きます。
茹で鶏とクリームチーズのサラダをたっぷりこの上にあしらい、自家製ルッコラーで蓋をします。
妙に赤々とした人参は、週末の農協朝市で見つけたもの。
金時人参?とも期待したのですが、何しろ値段が安すぎて、はてさて定かでありません。
だって西友さんの人参より安いなんて、金時人参に限ってあり得るのかしら。岐阜ならではかしら。
金時人参疑惑はさておき、本日のお弁当は結露に曇るジャーサラダ。
茹で鶏とミントの組み合わせがお気に入りです。
- 鶏ささ身の茹で鶏、麺類のトッピングやサラダ、サンドウィッチ等々応用自在の優れものです。
しかもずば抜けて簡単ですので、目下のところ大変重宝致しております。
ささ身が充分に浸る量のお水を煮立たせ、お酒・少量のお塩を加えます。
再度煮立ったら、鶏ささ身を並べ入れて蓋をし、すぐ火を止めましょう。
このまま粗熱がとれるまで放置して出来上がり。
使う時にほぐしながら筋を除きます。
夜多めに作っておき、茹で汁に浸けたまま冷蔵庫で保存します。
時期にも寄りますでしょうが、翌朝〜その日のお弁当くらいなら全く問題なしです。 - クリームチーズを室温に戻してやわらかく練り、ミントの葉をたっぷり刻んで加えます。
フルール ド セル・レモン汁・極少量の蜂蜜も加えて混ぜ、茹で鶏をほぐして和えましょう。 - 茹で鶏はその茹で汁も優れもの。
この茹で汁を有効利用し、野菜を茹でます。
金時人参らしき人参は、ひと口サイズに切って面取りをして。蕪も然り。
カリフラワー、ブロッコリーの軸部分と時間差で加え、キッチンペーパーで落し蓋をしてやわらかくなるまで茹でます。茹で汁に浸したまま粗熱をとります。 - 茹で野菜をザルにそっと空けて茹で汁を切ったら、鶏の茹で汁には最後にもうひと頑張りしてもらいましょう。
鶏の茹で汁、その後は野菜の茹で汁、最後はクスクスの蒸し汁と徹底的に有効利用。 - クスクスを容器の底に敷き詰め、茹で野菜を順に重ねます。
鶏のサラダをたっぷりと野菜の上に敷き詰め、最後にルッコラーで蓋をして出来上がり。
野菜がいっぱい食べられるジャーサラダ。
お弁当で葉野菜がもりもり食べられるのも嬉しいところ。
これが疑惑の金時人参。
写真で見ると益々疑惑が高まります。
ジャーサラダに使った残りはポタージュに。
押し麦でとろみ、エノキでコクを加えました。
圧力鍋でちょちょいのちょいです。
- 圧力鍋にオリーブオイルを熱し、薄切り玉ねぎと人参を炒めます。
人参はせっかくなので皮つき、サラダで面取りした切れっ端も加えて炒め合わせます。
残っておりました鶏の茹で汁を注ぎ、エノキ・押し麦を加えて3分間加圧しましょう。 - 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、牛乳を注いでバーミックス等で攪拌します。
少し色合いを深めるため、パプリカパウダーも極少量加えましょうか。
温めながらスパイスソルトで味を調え器に盛ります。
オリーブオイルを垂らし、スパイスソルトをがりっと挽いて出来上がり。
朝食はふわふわの蕎麦がきです。
主人が掻いてくれるので本当にふわふわ、今朝は蕎麦がきぜんざい風・・・
黒豆が無意味に在庫豊富でしたので、黒豆でぜんざい風をと圧力鍋へ。
うまく圧がかからず、予定していたようには黒豆はやわらかくならず。
力技で餡風に仕上げ、黒きな粉・和三盆を添えて食卓へ。
・・・美味しいと頬張る主人、ごめんね、近々再挑戦するからね。
黒豆はまだまだ在庫豊富ですから。
サラダで残ったルッコラーは、しめ鯖・アボカドと合わせてサラダ風に。
胡麻だれ・胡桃だれ等々でそっと和えた後、胡麻油を極少量ちろり。
実は言うほどしめ鯖が得意でない私でも、胡麻油をちろりでぐっと食べやすくなります。
主人が出汁用の鰹節をどっさり取り寄せしたので、今朝は白味噌だけのお味噌汁にしてみました。
具は自家製の正月菜 (餅菜ともこの辺りでは言いますが) とお豆腐、エノキ。
うん、これも美味しい。
ですが主人は、やっぱりちょっとだけ赤味噌が入ったお味噌汁の方がお口に合うようです。
この数日間、お料理に今一歩勢いがない気が致しております。
明日は主人とお出かけ。
また少々の手抜きを許してもらわないと。