そろそろこれも使い切ってしまいたい頃合いなのですが、はてさて、高カロリーのお料理は困ります。
高い位置で定着しつつある主人の体重、ここらでなんとか手を打たないといけませんから。
雑穀パンを使って、サワークリームオニオンとチキンのサンドウィッチならばいかがでしょうか。
ちょっと存在感が強過ぎて苦手なんです、あれ。
ですが、スプレッドとしてのサワークリームオニオンならば、うん、なかなか美味しい。
普通の玉ねぎを刻んでサワークリームと合わせるだけなので、何かと活躍しそうです。
見た目の満足感も主人には重要ですからね。
- サワークリームを室温に戻し、クリーム状に練っておきます。
みじん切りにした玉ねぎ・刻んだフェンネルの葉先をたっぷり加え、ガーリックソルトを適量挽いて加えてよく混ぜ合わせましょう。
お土産で頂いたミル付きガーリックソルト、重宝致しております。 - 茹で鶏は、鶏のささ身を塩茹でにしたもの。
ささ身が充分にかぶる量の水を煮立たせ、お酒とお塩を少量。
再度しっかり全体が煮立ったらささ身を並べ入れ、すぐに蓋をして火を止めます。
このまま冷ませば、しっとりとした鶏ささ身の茹で鶏の出来上がり。
昨日拵えたものを茹で汁に浸したまま冷蔵庫で保存し、筋を除きながら裂いてフィリングに。
雑穀パンにサワークリームオニオンをぬり、この上にたっぷりと盛りましょう。 - 更にルッコラーをたっぷり盛ってグレインブレッドでサンドすれば、はい、出来上がり。
最近頻繁に登場致しておりますグレインブレッド。
頂き物なので定かではありませんが、おそらくコストコで購入出来るものだと思います。
小ぶりにカットしてあって、なかなか使い勝手もよろしくあると重宝致します。
ヘルシーなグレインブレッドサンドには、お野菜もりもりの温かいスープを添えましょうか。
菊芋、人参、大根、大豆、エリンギ、ブロッコリーの軸・・・言ってしまえば在庫野菜を次々放り込んだだけのスープ。
アンチョビにフュメ・ド・ポワソン、オイスターソースやナンプラー等、お魚系の味付けでまとめました。
圧力鍋でちょちょいのちょい。
- アンチョビを崩しながら油で炒めたところに、さいの目に切った人参・玉ねぎ・セロリ・大根・ブロッコリー・エリンギを次々加えて炒め合わせます。
油がなじんだところでお水を加え、フュメ・ド・ポワソン (キューブ状に冷凍保存してあります) と大豆を加えます。
大豆は戻さずそのまま加えれば、少しかためで噛み応えのある私好みの仕上がりに。
強火で煮立ててアクを除き、5分加圧しましょう。 - 再度加熱しながら菊芋を加えます。
菊芋はいつもなら丸ごと糠漬けにするような、ムカゴクラスの小さなものを加えてみました。
新鮮なものはすぐに火が通るので、加圧の必要はありません。
オイスターソース・海塩・ナンプラー等で味付けをして器に盛ります。
仕上げにセロリの葉を刻んで散らせば出来上がり。
圧力鍋を出したついでに、農協朝市で見つけた小さな小さな金柑をお気軽コンポートを拵えましょう。
お弁当の小さなデザートに。
- 金柑のなり口を丁寧に除き、十文字の切れ目を浅く入れます。
圧力鍋に移し、てんさい糖・生姜糖 (京都・紫野和久傳さんのつゆ生姜を愛用致しております) ・バルサミコ酢・極少量のお水を注いで火にかけましょう。
お鍋を揺すりながらてんさい糖を溶かし、圧力鍋の蓋をします。
ピンが上がったらひと呼吸おいて火を止め、そのまま5分程おきましょう。
はい、これで冷ませば出来上がり。
今朝の主食は十六雑穀入りの炊き粥です。
サンドウィッチにも使った自家製ルッコラーが少量余ってしまいました。
そこでふと思いつきました・・・お粥に添えてはいかがなものか、と。
だったらお粥とも相性は良いのではなくて?
七草粥だった葉野菜ですもの、ルッコラーでも大いに有りな筈。
・・・お粥にルッコラー、意外と好相性です。
二日目のイワシのお酢煮もお酢がこなれて更に美味しくなりました。
さぁ、今日は今年いちばんの歯医者さん、月にいちどの定期健診です。
ついでに色々と用事を済ませて参りますので、早めに出かけましょう。
雪でも降りそうな空模様です。