2017年01月19日

お鏡餅のサクサク揚げ餅 〜 白だし醤油ver.と和三盆きな粉ver.

始まったばかりの2017年ですが、早くも悲しいことがふたつありました。

ひとつは、遅ればせながら主人と出かけた昨日の初詣。
参拝後のお楽しみ、いや、むしろこの為にお千代保稲荷に参拝すると言っても良い “小百合” の熱燗。
ワンカップ大関の超熱燗をすすりつつ、小百合さん特製の串カツ、どて煮、飛騨牛コロッケが恒例。
初詣客も落ち着き始めた昨日、 “小百合” が早仕舞いするなんて想像だにしておりませんでした。
行きは開いていたお店、参拝を終えて意気揚々と駆け込んだ頃には早々と閉店時間だなんて。

もうひとつは先日仕込んだ白菜のおもゆ漬け。
下準備をして重湯に漬け込み、主人のワインセラーを間借りして醗酵するのを待っておりました。
主人がセラーの温度をいつもより高めに設定していたなんて想像だにしておらず。
哀れ白菜の表面にはうっすらカビが・・・
腐敗と醗酵は紙一重、不幸中の幸いで本日はゴミの日、白菜に別れを告げました。





まぁ、人間時には悲しい思いも必要でしょう。
本日のお弁当はお鏡餅を使った揚げ餅です。
想像以上の出来栄えに悲しみも幾分和らぐというものです。

サクサクの揚げ餅 2種。
ひとつはきりっと白だし醤油風味、もうひとつは和三盆きな粉の甘じょっぱ味。
これ、美味しいですよ。

主人のお弁当にはこんな佇まいで。
ちょっと可愛い。





ここ数日間、気合の入った寒さが続いております。
こんな時こそお餅の干し時、この寒さを利用せぬ手はありません。

充填餅とでも言いましょうか、最近のプラスチックに流し込んだスタイルのお鏡餅。
毎年持たせてくれる母親には申し訳ないけれど、これ、美味しくないのよね。
ですが揚げ餅にすればお話は別、本当に美味しい。
とっても簡単ですので是非どうぞ。
  1. 先ずはお餅を天日に干します。

    薄切りにしてザルに並べ、寒い空気に晒すこと2〜3日。
    その間、夜や天候の悪い時は冷蔵庫の中へ。
    冷蔵庫内は意外と乾燥しています。
    ラップ等で覆わず、ザルごと冷蔵庫に入れておけば、良い具合に干上がってくれます。

    お餅の表面がひびだらけになればOK。
    ざっと軽く手で砕いて次の工程へ。

  2. 太白胡麻油をフライパンに注ぎ、油が温まっていない状態で干したお餅を加えましょう。
    少な目の油、弱めの中火でゆっくり加熱します。
    やがてフツフツとお餅が膨らんできますので、優しく菜箸で混ぜながら様子を見ます。
    乾燥したカラカラの状態ですので、油はねが全くと言って良い程ないのも嬉しいところ。

    微かに色付いてきたら、キッチンペーパーを敷いた網の上にとりましょう。

  3. 油を軽く切り、熱いうちに味付けをします。

    油を切った揚げ餅をオーブンシートに移し、極少量の白だし醤油をちろりと回しかけます。
    オーブンシートを持ってシャカシャカとふり、全体に馴染ませましょう。
    小さなお鏡餅 1個分を使った今回、ここで使った白だし醤油は小さじ1弱といったところ。
    市販のおかきよりぐっとお醤油味を押さえられるのも、自家製ならではのお楽しみ。

    和三盆きな粉は、和三盆・黒きな粉・極少量のお塩を合わせてまぶします。
    和三盆のと黒きな粉はたっぷり使って。
    しっかり揚げ餅の表面をコーティングすると、見た目も美味しそうですもの。

    お昼時、ぽりぽりと職場で揚げ餅を食べる主人。
    何事にも動じない主人が好きなんです。











揚げ餅に合う・合わないは全く考慮せず、金平ごぼうが本日のお菜です。
たまたまゴボウがあったから、ただそれだけの理由。

あ、そうそう。
もうひとつ理由がありました。
揚げ餅を揚げた後のフライパン、太白胡麻油が良くなじんでフライパン滑りが良さそうだった。
これも金平ごぼうにした理由でした。





  • 油がなじんでスルスル滑るフライパンは、お料理していても気持ちの良いもの。
    香りの高い胡麻油を少量足して、気分良く人参・ゴボウ・マイタケを炒め合わせます。
    隠し味にオイスターソースを使いますので、ちょっとこってりした金平ごぼうの出来上がり。






今朝は我が家にしては珍しくフライパンが大活躍した日でありました。
色黒金平ごぼうだけではちょっと、ねぇ。
ということで、揚げ餅を拵える前にちょちょいと一品。
油揚げの中にアボカド・卵・しらす干しを詰めて焼き上げます。
  • 油揚げの1辺を切り落として袋状に開き、さいの目に切ったアボカドを詰めます。
    溶き卵にしらす干しを加えて混ぜ、そっと油揚げに注ぎましょう。

    爪楊枝で縫うように油揚げの口を閉じ、油をひかずに熱したフライパンに並べます。
    卵が流れ出ないよう弱火でじっくり両面焼き、お酒を注いで蒸し焼きにして仕上げます。
    半分に切ってお弁当箱へ。











我が家では登場頻度が非常に高いしめ鯖、今朝は水菜と合わせてサラダ風に。
胡桃胡麻だれと胡麻油で和え、自家製の柚子胡椒を添えた一品が主人のお気に入りです。

主食は十六雑穀入りの炊き粥。
大きな大きな梅干しは、昨日初詣に出かけたお千代保稲荷にあるお漬物屋さんの梅干しです。
昔からお気に入りで、これも行くと必ず主人に買ってもらうもののひとつ。





“小百合” さんのお店で恒例のワンカップが飲めなかったのは残念です。
ですが、小百合さんがお店を片付ける手を休めて言って下さいました。
“あら、おねぃさん!今年は遅かったじゃない。来ないかと思ったわ、今年もどうぞよろしくね”
小百合さん、本当に客あしらいがお上手なんです。





という訳で、小百合さんのお店には後日初詣でもなんでもない時に行くということで落ち着きました。
白菜には申し訳ないことを致しましたが、これでまたひとつささやかな知恵がつきましたもの。
さぁ、明日は金曜日。
今夜はお千代保さんで調達して参りました鮒味噌で熱燗ね、主人。

posted by しんさん at 17:15 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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