ある意味いちばん気負いなく食事が出来る地元のレストラン、ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエールさん。
アミューズはサクサクのカダイフをいっぱい纏った小さなコロッケ。
・・・可愛い。
直美さんのパイ包み焼き。
中には立派なホタテとフォアグラ、トリュフ。
パイ料理ってそれだけで心躍ります。
初めてです、山村シェフのコンソメ。
ころんっと浮かんだアボカド・蕪・人参。
人参って沈むのね。
シェフの定番、でもなかなか食べられない蟹のガレット。
冬にぴったりなロマンティックな佇まい。
主人が 『美味い!』 を繰り返しておりました、はたのオフー。
オフーって何?
ふわんふわんのソースに意外なほどしっかりとした肉質のはた、うん、主人が興奮するのも納得。
本日は鴨です。
シャンパーニュ、白ワインと進んだ後、今宵は久しぶりにジンファンデルを選びました。
ターリーの・・・えっと、何年のターリーだったっけな、かなり古いヤツ。
シェリー香がちょっと混じったターリーは、シェリー好きの私にはストライクな味わい。
と言うことは主人にはデッドボール。
ターリーが美味しくて、私、また飲み過ぎてしまいました。
でも楽しいのですもの、飲み過ぎたって後悔はございません。
O奥さまの元から我が家に里子にやって参りました着物。
高校の同級生が和裁士であることが発覚、そんな幸運に恵まれた2016年。
彼女に頼んで、洗い張りの後長羽織に仕立て直してもらいました。
昨日仕上がって届けてもらえたのも幸運ならば、偶然ラーモニーさんで居合わせた老舗呉服屋さんの大女将に手直しをして頂けたのも身に余る幸運。
主人と大げんかも致しました。
ですがやっぱり良い一年でありました。
今日はちょっとお酒は控えようかしら。
流石にあまり飲みたいとは思えません。
・・・でもまた朝の8時ですからね。
主人のリクエストによりますと、本日はスパイス料理でデトックスを図るとか。
長い楽しいお正月休みの始まりです。