普段から綺麗にしているからと自らを納得させ、大掃除は数年前から先送り。
実家の母に持たせてもらうささやかなお鏡餅を飾る為、その場所だけを言い訳がましく拭き掃除。
これで大掃除はおしまい。
年明けに向けての年賀状に関しても、年を増すごと減少の一途を辿る投函量。
我が家にとってのお正月の準備とは、主人が主導権を握るお酒とその肴くらい。
ワイン・日本酒に加え、今年は屠蘇散まで準備しての念の入れようです。
今となっては、私が年末を実感するのは黒豆を煮る時くらいかしら。

先ずは今宵、ワイン会の皆様にお渡しするために第一弾、1キロ分を仕上げました。
今年はちょっと目を離したすきに黒豆が煮汁に溺れるという災難に遭遇致しました。
黒豆が溺れる?不思議なこの言い回しがぴったりな危機とした状況。
思わず黒豆に向かって 『ごめん、ごめん、ごめん、大丈夫?』 と叫んだ私に黒豆愛を感じました。
主人からのお達しにより、普段はまず上白糖もお醤油も使わなくなった我が家ではありますが、黒豆を煮る時だけは上白糖とお醤油が欠かせません。
結婚してからずっと同じ手順・同じ材料で煮てきた黒豆ですので、これだけは主人も認めてくれます。
ボロボロになってしまった “オレンジページ” の臨時増刊号、 “お正月の料理”。
擦れた文字を一生懸命読むと、1990年の発行です。
お菓子作りばかりで、お料理なんてまともにしたこともなかった頃、掲載されているお正月料理を片っ端から作ってフラフラになったことを憶えております。
もちろん今はそんな体力も気力もございませんが、黒豆だけはこのレシピ。
さぁ。
そうは言っても忙しい年の瀬です。
もちろん主人はまだまだ夢の中。
今宵のワイン会にむけて、ささやかなお供を拵えましょう。
年賀状も僅かではありますが準備して投函しないと。
そうそう、今年最後のお買い物、ルンバを買いに行くって主人と昨晩話していたっけ。
この間ひっかけて破ってしまった枕カバーも買いにいかなきゃ。
私なりに忙しい師走、そうそう、やっぱりこうでなくっちゃね。


