地元密着型から大型までスーパーは近所にもありますが、西友さんが偉いのはその見切り技。
品物を25%から見切り価格にし、終には最終見切り価格に繋げます。
そろそろ洋ナシの季節だね、などと主人と話しておりましたその矢先。
運良く、最終見切り価格札を携えた洋ナシに遭遇致しました。
そしてもちろん本日のお弁当に。
洋ナシをバラの形に成形したつもりなのですが・・・うーん、微妙。
主人に言わせると “渦巻き” だそうです。。。
ですが、洋ナシのコンポートの出来が上々でしたので備忘録、と。
- これが最終見切り価格の洋ナシ。
大きさも申し分無し、状態もまずまず、これで2個 251円は嬉しい限り。
もっと買っておけばよかった。
先ずは縦4等分し、リンゴと同じようにヘタと皮を除きましょう。
それを更に2等分します、要は8等分。 - 煮汁を煮立てます。
ふと思い立ち、鍋ではなく琺瑯製の保存容器を使ってみました。
スクエア型なので無駄なスペースなく洋ナシが並べられるので、なかなか良い調子です。
そのまま保存できるのも好評価。
煮汁の分量は洋ナシ2個に対し、
お水 200t
白ワイン 100t
てんさい糖 40g
ハチミツ 大さじ2
カルダモン (縦2等分して) 3〜4粒
シナモンスティック 1/2本程度
以上です。 - 煮汁が煮立ったら洋ナシを並べ、丁寧にアクをすくい取りましょう。
弱火にし、中央に穴をあけたキッチンペーパーを落し蓋にして20分程ことこと煮ましょう。
時々煮汁をおたまで回しかけながら、小さくふつふつと煮立つ程度の火加減を保ちます。
火を止めてそのまま冷ませば出来上がり。
完全に冷めたら冷蔵庫へ。
野田琺瑯のスクエア型で拵えるコンポート、うん、これ良いかも。
コンポートが冷めたところで、本日のお弁当の主食、バラのパイへと進みましょう。
- 使うパイシートは1/2枚。
これを更に2等分し、めん棒で細長くのばします。 - 予め室温に戻しておいたクリームチーズをやわらかく練り、ハチミツ・シナモンパウダーを適量加えて滑らかに練り混ぜましょう。
細長くのばしたパイシートにぬり、薄くスライスした洋ナシコンポートを並べましょう。
少しずつ重ねながら、曲線部分がパイ生地から少しはみ出すように並べるのがポイント。 - 手前からクルクルと巻き、底部分をしっかりと指で摘まんで綴じましょう。
耐熱性の紙容器等に入れて冷蔵庫で冷やします。
この間にオーブンを210℃に予熱しましょう。 - 予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして焼くこと25分強。
洋ナシにうっすらと焼き色がつくまで。
但し、紙容器からは出して焼いたほうが賢明です。
ちょっとパイ生地の焼きが甘かったかな・・・といった残念な結果に。
もちろん主人は美味しいと言ってはくれましたが、うん、近日中に再チャレンジ決定。
もうね、本日のお弁当は散々です。
お菜の不器量なこと不器量なこと・・・ごめんね、主人。
・・・でも嬉しいけどね。
- 同じく野田琺瑯のスクエア型に入ったお菜、茶色の物体は挽肉。
今朝、トマトのお浸しを常備菜に拵えました。
小ぶりなトマトを湯むきして、冷ました濃いめの鰹だしに漬け込むというもの。
常備菜にも日本酒の肴にもぴったりな一品です。
湯むきの段階でいつもの貧乏性根性がしゃしゃり出て、湯むきしたトマトの皮で力技のミートソースを拵えました。
これをパプリカとトマトの上にたっぷりあしらい、オーブン焼きにしたのですが・・・
そうね、せめてチーズをたっぷり、とか何らかのもうひと手間が必要でした。
この不器量なお菜を画像アップするのも致し兼ねます。
色合いも美しいトマトのお浸しの画像でもアップしておきましょう。
朝からのんびり常備菜なんて拵えているものだから、朝食は貧相です。
こんな貧相な朝食でも、主人が色々と手伝ってくれるからこそ。
今朝も主人が淹れてくれる番茶が美味しい。
これからますます主人のお茶が有り難く思えることでありましょう。
主人の淹れてくれる番茶は、温度がとても良いのです。