蕎麦がきや蕎麦がきぜんざい等、定番メニューはもちろん。
意外とフィリング次第で応用の幅がある蕎麦粉クレープも、登場頻度が急上昇中の昨今。
本日は、久しぶりに蕎麦ぼうろなど拵えてみましたよ。
色々と苦労は致しましたが、ようやく見た目も味も満足のいく焼き上がりに達しました。
この表面の感じなんで、ちょっと自慢しても許される仕上がりなのではないかしら。
今年の8月、猛暑のなか京都を訪れた際 ( 2016年08月09日 ☆彡 ) 。
有次 (ありつぐ) さんで主人に買ってもらった型を初めて使った蕎麦ぼうろ、うん、大満足です。
もちろん蕎麦ぼうろ専用型とかではありません。
花型と丸型を勝手に組み合わせて蕎麦ぼうろ型に仕立て上げただけのお話しですが、完璧でしょ?
今回はフードプロセッサーを使って更に簡略化。
しかもバターや油を使わなかったのが功を奏したようです。
次回のためにもこれは備忘録せねば。
- そば粉 60g
韃靼そば粉 10g
全粒粉タイプの強力粉 40g
てんさい糖 40g
重曹 小さじ1/2
以上をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、フードプロセッサーに移しましょう。 - 溶き卵 1個分を1に加え、ハイスピードでさっとなじませます。
そぼろ状になったところで、ハチミツを1秒ほどちろりっと回しかけましょう。
微妙な表現ではありますが、ちろりっと1秒程・・・これが的確。
高速で一瞬なじませたら終了。
全粒粉タイプの強力粉を打ち粉にして平らにのばし、型で抜きます。 - オーブンシートを敷いた天板の上に間をあけて並べ、190℃に予熱したオーブンへ。
設定温度を180℃にし、焼くこと10〜15分。
ひょっとしたら、もう少し設定温度を高くしても良いかもしれません。
焼き上がったら網の上で冷まします。
そば粉を使い切るまでこればっかり作りたい程にお気に入り。
蕎麦ぼうろを焼いた後のオーブンは、まだまだ熱々です。
ならばこの余熱をそのまま引き継いで1品拵えましょうか。
キノコたっぷり、野菜たっぷりのオーブンオムレツ、卵と在庫野菜で作る楽ちん定番料理です。
- 玉ねぎ・パセリの茎・ニンニク・鷹の爪・アンチョビは細かく刻みます。
ポテトケーキを拵えた際 (☆彡) に使った澄ましバターの沈殿槽部分を使い、焦がさないよう香りが立つまで炒め合わせましょう。
バターの沈殿槽は、型を軽く温めて全体に薄くぬっておきます。 - ひらたけ・マイタケは軽くほぐし、食べやすい大きさに切って1に加えます。
馴染んだところでざく切りにしたアボカド・トマトを加えてさっと炒め合わせましょう。 - ボールに卵と牛乳を合わせて混ぜ、熱々の2を加えて素早くなじませます。
パセリの葉部分も加えて馴染ませましょう。
用意した型に流し入れましょう。
200℃に予熱したオーブンで25〜30分、はい、出来上がり。
アンチョビの塩気で十分な味付けに仕上がっておりますが、そこはお好みで。
お味噌汁が欠かせない季節に近づいて参りました。
主食が蕎麦がきだろうとお味噌汁は主人にとっては必須だそう。
今朝はマイタケとひらたけのお味噌汁ですよ。
名前は定かでありませんが、ちょっと紫がかった大根をたっぷりおろして添えます。
少々不気味な色合いではありますが、甘くて美味しい大根です。
やっぱり大根おろしは、夏大根の辛いそれより、冬の甘い大根おろしが好みです。
近頃、主人はぬる燗を通り越して熱燗がお気に入り。
明日は主人が楽しみにしておりますきぬかつぎでも拵えましょうか。
朝多めに蒸しておいて、夜の熱燗のお供にしましょう。
熱燗ときぬかつぎ、主人の喜ぶ顔が目に浮かぶようです。