そうなると食べたくなるのが、主人も私も大好きな “蕎麦がきぜんざい” です。
朝食は久しぶりの蕎麦がきぜんざい。
蕎麦がきぜんざいとほぼセットで登場するのが、お弁当の蕎麦粉クレープ。
我が家の定番料理です。
ぜんざいの餡を少し煮詰めてフィリングにするのが定番です。
本日は、餡子にサワークリームと胡桃の組み合わせで。
ほんのりとシナモンを効かせた胡桃は、数日前にイチジクパイを拵えた (☆彡) 際に残ったシナモンシュガーのお片付け策。
胡桃好き、シナモン好きの私にはストライクな仕上がりです。
今週最後のお弁当は蕎麦粉のクレープ。
今回は韃靼蕎麦粉も少し加えて、更に満足な仕上がりです。
しばらくはそば粉の消費メニューに勤しむと致しましょう。
先ずはほんのりシナモン風味の胡桃のから。
以前気に入ってよく拵えておりました “黒豆のおやつ (☆彡) ” の応用編といったところかしら。
甘さは程良く控えております。
- 胡桃は70g、ちょっとしたおやつにもちょうど良い分量です。
テフロン加工のフライパンを使い、焦がさないよう気をつけながら香ばしい香りがするまで乾煎りして別皿に取り出しておきます。 - フライパンを乾いた布巾でさっと拭きます。
てんさい糖 大さじ2・お水 小さじ1を合わせ入れ、やや弱めの中火にかけましょう。
フライパンをゆっくりまわしながらてんさい糖を溶かし、ゆるくとろみがついてきたところで1の胡桃を一気に戻し入れます。
木べらで素早くからめて火を止め、混ぜながら予熱で乾燥させましょう。
間もなくさらりとした状態になります。 - フライパンの空いた所にバターをひとかけら落として溶かし、再度弱めの中火にかけながら全体に絡めます。
全体に少し艶が出たところで火を止め、シナモンシュガーをふって全体にまぶしましょう。
バット等にひろげて冷ませば出来上がり。
ベタベタしないし美味しいし、つい手が伸びて困ります。
ほんの少しお塩を効かせても美味しそう。
そば粉のクレープは、生地を30分程休ませる時間は要しますがとても簡単です。
思いのほか扱いやすい生地で、今のところ失敗もありません。
- 詳しい分量や手順はこの日の備忘録にて ⇒ 2016年02月19日 ☆彡
前回 そば粉 100gのところ、今回は そば粉 70g・韃靼蕎麦粉 30gに置き換えております。
休ませた生地は粉が沈殿するので、焼くその都度お玉で底からしっかり混ぜながら。
この分量で4枚クレープが焼けます。
焼き上がったものから別皿にとり順に重ねて行きますが、乾燥しないようラップをかけて作業するのがお勧めです。
生地の中央に餡子・サワークリーム・胡桃をお行儀良く配置し、生地を折りたたみます。
餡子は前述の通り蕎麦がきぜんざいのぜんざいを煮詰めたもの。
そば粉クレープの生地と同様、詳しい分量等はこの日の備忘録 後半にて ⇒ ☆彡
少量ですので、作り置きしなくとも思い立った時に圧力鍋で簡単に出来ますよ。
そば粉のクレープに添えるお菜は・・・まぁ、地味ですこと。
おからとキノコのサラダです。
せっかく第一弾目標体重を達成したというのに、少々それに気が緩んでしまったのかしら。
週末目前、おからとキノコでちょっとカロリーを抑えないと。
- テフロン加工のフライパンでおからを乾煎りし、別皿に取り出しておきましょう。
これ、胡桃にお砂糖を絡めた後、フライパンにこびりついたお砂糖をからめ取るのにも有効です。おからを乾煎りした後はフライパンもすっきり。 - フライパンが綺麗になったところで、オリーブオイルでキノコを炒めましょう。
オリーブオイルは、昨日のポテト料理にも使ったガーリックのコンフィ (☆彡)、このオリーブオイルを使いましょう。
マイタケ・シメジをしんなりするまで炒めたら、スモークオイルサーディンも加えます。
種を除いたグリーンオリーブの塩漬けも加え、バルサミコ酢をじゅっと回しかけましょう。 - 1のおからにミックススパイスソルトを加えて混ぜておき、フライパンに加えます。
ざっとなじませて火を止め、みじん切り玉ねぎをたっぷり加えます。
ひと混ぜして出来上がり。
久しぶりの蕎麦がきを主食に、お待ちかねの朝食です。
・・・主人の大好きな胡麻油で炒めたお茄子のお味噌汁。
・・・これまた主人の大好物、しめ鯖とアボカドの組み合わせ、今朝は更におぼろ昆布で誘惑。
すごい組み合わせなのは重々承知。
- 以前は三角食べを推奨致しておりました私ですが、主人を見ているとどっちでも良い気がして参りました昨今。
嬉しそぅーーーーに好きなものを最後に残し、我が家の朝食の定番であります味を知り尽くした “納豆・チアシード・刻み玉ねぎ” を最初にやっつける主人。
今朝、いちばん楽しみにしておりましたであろう蕎麦がきぜんざいは、最初から 『僕はこれをデセールとして最後に食べる』 と宣言しておりました。
そもそも蕎麦がきぜんざいを朝食にすること自体が奇異なことなのでしょうが、この歳になると “おやつ” といった習慣がなくなります。
かと言って食べたい蕎麦がきぜんざい、朝食にするしか手はありません。
朝食にするからには野菜も青魚も貪欲に摂りたいもの。
結果、主人の目論見通りアンチ三角食べ派に落ち着いた、といったところかしら。
急に冷え込むようになった明け方に向け、早速今夜からは羽毛布団に衣替え。
先程届いた主人宛の荷物は、ぬる燗が合う日本酒でありました。
そして戻りガツオの食べ比べセット。
秋に向け、主人の体重が爆増しないことだけを祈ります。