2016年10月05日

蕎麦がき備忘録 〜 椀がきver.

昨日、主人の体重が第一目標にまで達しました。
私は約束通りの金一封も手に入れ、主人は達成感に酔いしれ、ついつい昨晩は過剰な飲食。
さぞや体重が増えていることでしょうから、本日は朝食も昼食も共に粗食と参りましょう。

夏の間少々遠ざかっておりました蕎麦がき。
やや10月らしくなってきましたので再開致したいと存じます。
当時は相当作り込んで手順も手慣れたものでしたのに、夏季のブランクでその記憶も曖昧。

ちょうど良い機会ですので、蕎麦がきの備忘録をここに。
本日は熱湯を注いで拵える椀がきver.から。

事前に申し上げておきますが、我が家の椀がきは本来の椀がきからはズレております。

熱湯を蕎麦粉に加えて練り上げる、それで出来上がり、椀がきとはそう言うもの。
私のように熱湯を加えて練り上げ、それを更に軽く茹でるなんてことは致しません。
ですがそれはそれ、家庭料理のそれ。
所詮女の力で練った蕎麦がきですので、なかなか本来のようには参りません。

だからと言って、美味しい蕎麦がきを遠ざけるなんてことはしたくない。
家庭料理たるもの、多少、いえ、必要ならば過剰な妥協も必要です。
気楽に拵える腕がき、食べたい時にいつでも食べられるのが何よりです。





簡単ですよ。
  1. そば粉 大さじ3
    韃靼そば粉 大さじ1
    をよく混ぜ合わせておきます。

    ここに熱湯 90cc〜100tを一気に加え、菜箸 4本を使って勢いよく混ぜ合わせましょう。
  2. 予めお湯を沸かしておきます。
    素早く1を木の葉型に整え、熱湯に鍋肌からそっと滑らせましょう。
    木の葉型に整える時は、手のひらを軽くお水で湿らせてざっと楕円にします。
    スパチュラもお水で湿らせて木の葉型にし、葉脈もスパチュラで。

    軽く茹でれば出来上がり。
  3. ネギや大根おろし等、お好きな薬味を添えます。
    ちろりと生醤油で召し上がれ。











たとえ主食が蕎麦がきであろうと、主人はお味噌汁を欲します。
どちらも出来立てを食べてもらいたいので、優先順位に悩むところではありますが致し方ありません。

酒粕、白味噌、赤味噌を合わせた煮干し出汁のお味噌汁が我が家の定番です。










本日のお弁当は、昨日の暴飲傍証を反省して低カロリーを何より優先してみました。
夏の間しばしばお世話になりましたこんにゃくうどんを使った生春巻きが主役です。






  1. 玉ねぎ・チアシード・極少量の練り胡麻をフードプロセッサーで攪拌したところに、アーモンド・ドライフィグを加えてもうひと攪拌。
    ここにナンプラー・レモン汁・べトナムの辛み調味料 “サテ・トム”を加えて混ぜます。

  2. こんにゃく麺を1で和え、和えましょう。セロリ・トマト・常備菜に致しておりますキノコの佃煮と一緒に戻したライスペーパーで包みましょう。
    はい、超特急の完成です。






スープは、押し麦入りと鶏手羽肉のココナッツミルクスープです。
  • みじん切りにした玉ねぎ・セロリ・ニンニクを圧力鍋で炒め、ここにスープストックを少なめに注ぎます。
    トマト・鶏手羽肉・押し麦を加えて5分強加圧し、ココナッツミルクを加えてひと煮立ち。
    ナンプラーと極少量のオイスターソース、ココナッツシュガーで仕上げます。





本日は少々慌ただしいい備忘録と相成りましたが、椀がきの手順の覚書としてアップ致します。
これからの季節、蕎麦がきや蕎麦がきぜんざいが頻繁に登場するでしょうから。
主人の大好きな蕎麦がきぜんざい、季節は間もなくです。

posted by しんさん at 15:21 | Comment(0) | 基本調味料、食材の覚書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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