2016年10月04日

未完熟なイチジク対策、 “お手軽ドライイチジク” のお手軽パイ

先日購入致しましたイチジクが、残念ながらあまり美味しくありませんでした。
小ぶりなのは良しとして、なんだかスカスカしていて甘みも乏しい。
コンポートという手段もちらと頭を過ぎりましたが、目下のところ飲み残しのワイン等があるでなし。

ならばコンポートより更にお気楽な手段、ドライフィグにしてしまいましょう。
10月とは思えぬ程の湿気が宿る昨今、天日は期待できませんので確実なオーブンを使ってね。

ちょっと茄子に見えぬこともありませんが、イチジクです。
シナモンシュガーと塩気を効かせたペコリーノロマーノ、ふたつの味のイチジクパイでございます。





オーブンでソフトに仕上げたドライフィグは、市販のものとはまた異なる投げやりな感じが魅力的。

・・・物は言いようです。





週末、主人とNetflix (ネットフリックス) でアラン・パッサールのドキュメンタリーを見ておりました。
大きなパイ生地の上に輪切りにしたトマトを並べ、大胆に焼き上げた料理が印象的でした。

大きなままですとカットに技術が必要ですからね、素人は小さくまとめます。
フレッシュなトマトも危険ですから、そこはドライフィグで真似っこ料理。

ひと口サイズのイチジクパイ、可愛らしくないですか?

甘みの足りないイチジクも、じっくりオーブンで焼くことで凝縮して美味しくなりました。
きっと主人のメッセージはこうね。
『お昼のパイ、いくつ余ってる?』
・・・たくさん余っていますよ。





ドライフィグを拵えるのに当然時間はかかりますが、オーブンは低温ですので基本放ったらかし。
早起き自慢の私ですので、先ずはさておきイチジクをオーブンにぶち込みます。

その後のんびりアイロンがけ (これは私の朝いちばんの日課ですので) から始まり、ちょこちょこ朝のルーティンをこなしていれば難なくドライフィグの出来上がりです。
  1. イチジクは小ぶりなものが6個。
    皮ごと焼きますので、念入りに洗ってしっかり水気を拭き取りましょう。

    横4等分 (厚さは1cm程です) してオーブンシートをひろげた天板に並べ、170℃に予熱したオーブンに移しましょう。
    設定温度を160℃にし、じっくり焼くこと60分。
    甘い、それでいてちょっとスパイシーなイチジクの香りが部屋に満ちます。
    網の上にひろげて冷ましておきましょう。

  2. 冷凍パイシートを半解凍の状態で5cm各にカットします。
    中心部分をピケして冷めたドライフィグを乗せ、パイ生地の周囲に水溶き卵黄を薄くぬります。

    グラニュー糖とシナモンパウダーを混ぜ合わせ、半量の上にふりかけます。
    残り半量はすりおろしたペコリーノロマーノを。
    作業中に生地がダレてきたら、冷蔵庫でしばらく冷やしてから再度作業を進めましょう。

  3. 210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして焼くこと20〜25分。
    途中様子をみて、必要以上に焦げるようならば温度を190℃に下げる等の対策を。

    網の上で冷まして、サクサクドライフィグのパイ出来上がりです。











イチジクの果汁が少し天板に流れて焦げ付いてしまいました。
パイの艶出しに使いました卵黄、さて、残りの卵はどうしましょう。

天板の焦げ付きも、残った卵も同時に解決出来る焼きプリンなんていかがでしょう。
週末に使ったココナッツミルクが少量残っておりましたので、そのお片付けも兼ねて。
一石で二鳥も三鳥も打ち落とす得意の力技料理です。





以下の分量でひとり分控えめな4個分。
  1. 先ずはカラメルソースの準備を致しましょう。

    てんさい糖 大さじ2
    お水 小さじ2
    以上を小鍋に合せ、ややとろみがつくまで火にかけます。
    ここに熱湯 大さじ1弱をジュッと加えて素早くなじませ、ややとろみのある状態で素早く耐熱性カップに分け入れましょう。

  2. カラメルソースのこびりついたお鍋を洗わずそのまま使って、次の工程に参りましょう。

    ココナッツミルクと牛乳を合わせて200t
    ココナッツシュガー 25g
    をお鍋に合せ、弱めの火加減でゆっくり温めながらココナッツシュガーを溶かします。
    沸騰させる必要はありません。

    これを溶き卵 (1個分から艶出し用の卵黄を少々拝借した残りです) に少量ずつ加えながら混ぜ合わせましょう。一気に加えて卵がかたまらないようにすることだけがポイントです。

    これを数回濾して滑らかな卵液に仕上げ、1の耐熱性カップにそっと注ぎます。

  3. 表面の泡を丁寧にすくい、天板に並べて160℃に予熱したオーブンへ。
    天板に40℃程度のお湯を張り、設定温度を150℃にして蒸し焼きにすること30〜35分。

    カップを揺すってみて、ふるふるっとした状態ならば蒸し上がりです。
    粗熱をとり、程良く冷やして召し上がれ。






天板に張ったお湯のおかげで、こびりついたイチジクの果汁もするりと落ちました。
残った卵もココナッツミルクもお片付け完了。

朝食用に拵えたお味噌風味の五目豆をおかずに添えて、本日のお弁当の出来上がり。
パイとプリンと五目豆、シュールなお弁当は我が家の常ですもの。










茶色が際立つお味噌風味の五目豆。
貧乏性料理の醍醐味、昨日の朝食にした 『鯖の味噌煮 ☆彡』 のリメイクです。
リメイクと言うより、鯖の味噌煮の煮汁を使った往生際の悪いお料理とでも申しましょうか。

でもこれが美味しいんです。
お魚臭さなんてこれっぽっちもありませんよ。
・・・単に私たちが感じないだけかもしれませんけどね。





  1. ひと晩お水に浸した大豆は浸け水ごと圧力鍋へ。
    戻した干しシイタケ・人参・蓮根・厚めの昆布も加え、シイタケの戻し汁を加えてひたひた程度にしたら5分加圧します。
  2. 圧が自然に抜けるのを待って圧力鍋の蓋をあけ、ここに鯖の味噌煮の煮汁を投入。
    煮汁がなくなるまで煮詰めれば出来上がりです。






今朝の主食は、なめこおろしうどんです。
主人の好きなジャンボなめこ、風情がないので私はあまり好きではないのですけどね。
主人が食べたいと言い張るから仕方なく、の登場です。
やや薄味に仕上げて梅干しを添えるのがお気に入り。

かりっと焼いたイワシの干物を添えて、本日の朝食と致しましょう。

旅行中に冷凍保存しておいた糠漬けも再開です。
やや塩辛くなっていたのが、ちょっと丸くなった気が致します。
糠床にも休息は必要なのね。





今朝は特別嬉しいことがありました。
私の白内障手術後、ひそかに長期に続けておりました主人の生ぬるダイエット計画。
本日ようやく念願の第一段階目標体重をクリア致しました。

よく頑張りましたね、主人。
昨晩、寝ながらお腹をクルクルならしながら、ね。

約束のご褒美は金一封。
しめしめ、もうこれを見越して冬用の防寒草履、買っちゃったけどね。
仕上がり日も無理をいって聞いてもらえることですし、12月の京都はぬくぬくの足元で挑みます。
次のご褒美は更に増額、兜の緒もますます締まるというもの。

posted by しんさん at 12:15 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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