2016年09月25日

サンフランシスコ 〜 ロスアンゼルス旅行 2016 / 3日目 夢のKistler Vineyardsへ

2016年9月15日 木曜日、サンフランシスコに到着して3日目です。
今までの旅にはなかった初のチャレンジ、レンタカーでの移動開始であります。

本日の目玉は、憧れのキスラー・ヴィンヤードでのティスティング。

今回の旅は総じて最高のお天気に恵まれました。
この日程でレンタカーなしでは、まず不可能でありましたカリフォルニアワインのヴィンヤード巡り。
いよいよ今回の旅の真骨頂、始まり始まりといったところです。










2泊したホテル ニッコーサンフランシスコを早朝チェックアウトし、同ホテルロビーにてY夫妻と合流。
これから数日間は2夫婦での行動、ダブルデートなんて初めての体験。

Hertz (ハーツレンタカー) まではホテルから歩いて数分。
大きな大きな真っ赤なシボレータホの最新型に、主人は見るからに躊躇の表情。
最初の運転は当然Yご主人。
サンフランシスコ市内の坂も軽く流し、余裕の運転で霧のゴールデンゲートブリッジ到着。

・・・そ、それにしても寒い。
相当覚悟はして準備してきたものの、それをあっさり上回る寒さ。

主人、Yご主人の運転する助手席でナビ役を務めながら運転テクニックを盗みます。
ゴールデンゲートブリッジを渡り、賑やかな国道から外れて海岸沿いの美しい町サウサリートへ。

ゴールデンゲートブリッジを間に挟み、サンフランシスコ市と対岸に位置するサウサリート。
昔の栄えていた頃の伊豆にも似たリゾート地、ちょっとモナコにも似た感じかしら。

朝からオープンしておりました 『Poggio Trattoria (ポッジョ トラットリア)』でちょっと遅い朝食。
お皿から溢れそうな数種のベリーとシリアルで、私、ご機嫌な表情・・・ってか変な顔!

ゴールデンゲートブリッジを振り返ると、まだまだ黒い雲がどんよりと立ち込めております。
が、こちらのお空は徐々に快晴へ。
楽しい旅の予感が膨らみます。










サウサリートを後にした辺りから、右側通行に悪戦苦闘しつつ主人もハンドルを握り始めます。
矢のように軽やかな運転を披露しつつ (大ウソ!) サンタローザに到着。
思いのほかここまでスムーズに着きましたので、時間に余裕も生まれます。

通りすがりにありました小さなワイナリー、 『Paradise Ridge』 で飛び込みのテイスティング。

『LOVE』 の文字が随所に展示される可愛いワイナリー、創設者はなんと日本人。
『カリフォルニアのワイン王』 とも 『葡萄王』 とも 『バロン・ナガサワ』 とも呼ばれる『長沢鼎 〜ながさわ かなえ』 氏。

http://www.hoteiwines.jp/winery/winery_detail.cfm?dmnID=20

そんな日本人がいたこと、いつの教科書にも載っていなかったわ。
ちょっと恥ずかしい。

運転手の主人は香りだけ。

この頃になると、ゴールデンゲートブリッジの霧が嘘のような青空。










道中ちまちまと寄り道をしながら、今宵のホテル サンタローザのFountaingrove Innに到着。
本日の目玉、キスラービンヤードのテイスティング予約時間は14時です。

フロントで荷物だけを預かってもらい、ここでもやはりUBERを利用して目的地であります 『Kistler Vineyards-Trenton Roadhouse Tasting Room 』 へ。
余裕でホテルには到着したハズなのに、無理に時間をつぶしていたら時間はギリギリ。
事前に時間厳守とかなり厳しく告げられていたとかで、4人大いに焦るも無事到着。

どんな強面のスタッフに迎えられると思いきや、あら、美しいフレンドリーな美女。
そして何とも居心地のよい古木で作られた天井の高いテイスティングハウス。

シャルドネ4種、ピノ1種を試飲しながら、キスラーの歴史・各種の土の性質・気候の違い・生産規模や収穫時間等々詳しい説明を受けます。

男性陣はここぞとばかりに美女を質問攻めにするも、どんな質問にもさらりと答える美女。
カッコいい。

資料と共にお土産として頂戴した 『K』 マークのボールペンを胸に挿し、一同ご機嫌。
テイスティングという名の飲み会へと雰囲気を変え、外のテラス席へと場を移します。

添えられるお水は 『VOSS』 、キスラーさん抜かり無し。





抜けるような青いお空に葡萄畑、雰囲気のあるティスティングハウス。
あぁ、来て良かった。

主人と結婚して良かった。
Y夫妻とお友達になって良かった。

UBERで帰途に着き、ホテルにチェックイン。
キスラーの興奮を語りつつ、各々のお部屋でひと休み。

気付けは日も傾き、夕食にはちょうど良い時間です。
キスラー美女がイチオシと勧めてくれた、曰く超カジュアルなレストランへと向かいましょう。











宿泊ホテル 『Fountaingrove Inn』 からすぐ近く、大人気のレストラン 『Willi's Wine Bar』 へ。
先ずはキスラーさんお勧めのラムチョップ、本当に美味しい。

男性陣はワインリストに夢中。
主人曰く、見たことも聞いたこともない周辺のワイナリーのワインばかりだとか。
しかもお値段はお手頃 (と主人が言っておりました) 、ワインもお料理も最高に美味しい。

何故か妙に赤々した店内、しかも最高に賑やか、そして楽しい。

主人が興奮しておりました 『見たことも聞いたこともないワイン、しかも美味しい』 ワインです。
・・・暗くて分かんないや。

山盛りのフレンチフライに大喜びの画。
こうして夜も更け程良く酔っ払い、UBERでホテルへ戻ります。





明日は、キスラーに続きいよいよピーターマイケルのテイスティングへと参ります。
興奮してなかなか寝付けない主人を横に、私はぐっすり熟睡です。
旅先だろうがどこだろうが、起床5時ではお寝坊と見なされますからね。

posted by しんさん at 11:24 | Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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