そのお豆腐屋さんのおからはもちろん上質、その上内容量がとても大らか。
ぎゅっと圧縮したそのひと袋全部で卯の花を炊くと、保存容器から溢れる量が出来てしまいます。
おからを少し別ボールに除けておき、本日のお弁当に使いましょう。
おからをたっぷり使ったビスコッティなんていかがでしょうか。
・・・の予定でしたが、予想していたほどのザクザクガリガリ感は得られませんでした。
どちらかというと、 『もふっ』 といった食感かしら。
それでも、ココナッツオイルの風味が効いた美味しいおからバーに仕上がりました。
自称おからのビスコッティ、ですが、おからバーと表現した方が適格かと存じます。
どちらにしても私好みに焼き上がりました、今週最後のお弁当ですよ。
以下の分量でおからビスコッティ 6本分です。
- おからは130g。
耐熱性のボールに入れ、ラップをしないで電子レンジ加熱して水分を飛ばしましょう。
800ワットの電子レンジで時々全体を混ぜながら5分間、さらさらの状態にします。
加熱後は85gになりました。冷ましておきます。 - ナッツ類・ドライフルーツ類をボールに合わせておきます。
今回使ったのは、アーモンド・胡桃・ココナッツロング・クランベリー・アプリコットを合わせて70g。
アプリコットだけは4等分しておきます。 - 全卵 1個分
てんさい糖 25g
をボールに合わせて溶きほぐし、ココナッツオイル 大さじ1 (約13g) を加えます。
よく混ぜ合わせておきましょう。 - 水分を飛ばしたおから
全粒粉タイプの薄力粉 40g
オートミール 30g
ベーキングパウダー 小さじ1/4
を乾いたビニール袋に合わせ入れ、口をしっかり持ってふり混ぜます。
これをフードプロセッサーに移し、2の溶き卵を加えて高速で攪拌してなじませましょう。
全体がそぼろ状になじんだところで、合わせたナッツ類も加えて高速で馴染ませます。
生地をビニール袋に移しましょう。 - 生地を厚さ1.5〜2cm程度に整え、表面にココナッツオイルを薄くぬります。
190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして15分間焼きましょう。
一旦オーブン庫内から出し、網の上で粗熱をとります。
生地を包丁で6等分し、断面を上にして再度並べます。 - 160℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を150℃にして先ずは焼くこと15分。
その後裏返し、更に150℃で15分焼きましょう。
網の上に並べて冷まします。
ガリガリの食感とは参りませんでしたが、ずっしり食べ応えのある美味しいバーが焼き上がりました。
腹持ち抜群、主人もお気に入りです。
フードプロセッサーにお任せですので、ビスコッティ生地の準備に手間はかかりません。
が、オーブンで焼く時間はそこそこ必要です。
ビスコッティを焼くオーブンの端っこを間借りして、バターナッツとマイタケをホイル焼きにしましょう。
低温なのでバターナッツの甘みが更に引き出される気が致します。
今週の常備菜にと拵えたカポナータも使って、具沢山サラダをビスコッティに添えましょう。
週末の食材お片付けにぴったりです。
- バターナッツとマイタケをホイルに合わせ、少量のオリーブオイル・スパイスソルトをふります。
しっかりとホイルで包み、ビスコッティと一緒に150℃のオーブンで焼きましょう。 - 大きめのボールでアボカド・レモン汁を和えます。
みじん切り玉ねぎ・パプリカ・フォークでざっくり砕いたペコリーノロマーノ・カポナータをどんど加えて合わせましょう。
バターナッツとマイタケが冷めたらこれらも加えて和えます。 - 少々水気が多いので、チアシード・自家製干し人参も加えましょうか。
水気も落ち着いて仕上がりは上々。
常備菜も片付いて、週末への準備も抜かりなしです。
朝食はお蕎麦と致しました。
大根おろしと挽き割り納豆、切り海苔をたっぷり添えた冷たいお蕎麦です。
流石の主人でもクーラーを使うことがぐっと減りました。
- 冷たいお蕎麦もそろそろ終盤かしらね。
蕎麦がきや温かい鴨蕎麦の登場も間もなくでしょう。
今夜はワイン会。
いつものメンバー、殿方自慢のワインを豪快に飲む、ワインは気楽ではないけれど気楽なワイン会。
心ばかりのワインのお供に、今日はこれからグジェールでも拵えましょうか。
確かベーコンが冷凍してあったはず。
ベーコンを生地に練り込んだグジェールに挑戦してみましょう。
・・・失敗したら・・・えっと・・・そうね、冷凍パイシートでいつものチーズパイでも。
さ、備忘録アップしてグジェールに取り掛かりましょう。