2016年09月01日

飲み過ぎた翌朝、体に優しいスープをどうぞ

お家で主人と飲むワインって本当に美味しい。

ワイン仲間とワイワイやるのも楽しいし美味しいけれど、主人のお仕事に一区切りついた昨晩、主人の武勇伝を肴にふたりで盛り上がるワインに敵うものはございません。
1本では飲み足らず、つい2本目に手を出してしまったのがマズかった、記憶が曖昧。

消化不良のお腹と記憶が不鮮明なお頭を持て余しつつ、流石に今朝はお料理する気にもならず。
ですがそこは飛び抜けた回復力のなせる業。
テレビに合わせて体操をこなし、即興の我流体操を終える頃、お料理する意欲も戻っておりました。

ですが主人の復活はまだまだ・・・本日のお昼は体に優しいバターナッツのスープにしましょう。

バターナッツ、トマト、押し麦のスープです。
自家製塩レモン風味でカボチャなのにあっさりとしたスープに仕上がりましたよ。
油を一切使用致しておりませんので、飲み過ぎた翌朝にも心地良いのではないかしら。
ターメリックパウダーでほんのり色付けをしてみました。
見るからに優しい佇まいでしょ?





圧力鍋に材料を全て合わせるだけ、とっても簡単。
  1. 大きく切ったバターナッツ・ざく切りトマト・押し麦・刻んだ塩レモン・スープストック (キューブ状に冷凍保存してあります) ・少量のお水を圧力鍋に合わせましょう。
    弱火でゆっくり凍ったスープストックを溶かし、水気がしっかり出てきたのを確認して3分加圧しましょう。
  2. 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、牛乳・ターメリックパウダーを加えます。
    軽くひと煮立ちさせて火を止めましょう。
    器に盛り、蜂蜜を少量垂らして出来上がり。

    塩気は塩レモンだけで充分、敢えて黒胡椒も使いません。
    だって二日酔い・・・って程ではありませんが、飲み過ぎた朝ですから。











飲み過ぎたお頭に斬新な色合いの・・・
数日前に拵えたイチジクのマディラ酒コンポート、その煮汁で寒天を拵えてみました。
思わず二度見してしまうブルーの寒天は、ブルーキュラソーと牛乳の寒天です。

粉寒天を溶かすのに、お鍋を使うより電子レンジがいちばん確実であることに最近気づきました。
本当に簡単。
なので、ついこんな変則技寒天も拵えてしまうのです。





  • 粉寒天のメーカーにもよりましょうが、しっかりした寒天は、水分 150tの水分に小さじ1の粉寒天が基本。

    お水 50tに粉寒天 小さじ1をふり入れ、電子レンジで2分弱様子を見ながら加熱します。
    粉寒天を完全に煮溶かし、ここに室温にもどしたコンポート液 100tを混ぜながら加えましょう。

    ブルーキュラソーver.の方は、お水 100t+粉寒天 小さじ1。
    粉寒天をしっかり煮溶かしたところで、室温にもどした牛乳とブルーキュラソーを合わせて50t加えて混ぜ合わせます。






飲み過ぎを嗜めるかのような独特な色合い、今日も力技のお弁当。











寝起きのキャベジンが効いたのでしょう。
朝食を普通に食べられるまで復活した主人。
今朝は、数日前に拵えて寝かせておいたぶりかま大根ですよ。

しっかり味がなじんで美味しいこと美味しいこと。
主食の梅粥のおかげで、体調も幾分マシになってきたようです。

そしてこれにも懲りず、明日はワイン会。
今日はお酒を抜いて明日に備えましょう。
情けない備忘録でございました。

posted by しんさん at 15:59 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。