正午を目安にお家で飲んでは食べ、程良いぐうだら生活を主人とふたり楽しんでおります。
それでも私の白内障手術後は、以前のように暴飲暴食に身をゆだねることもありません。
そのおかげか、ぐうだら生活を送りながらも主人の体重は激増することもなく体調もすこぶる良好。
加齢を味方に向上する生活、とでも申しましょうか。
うん、なかなか今の生活も気に入っております。
さて。
先日有り合わせではありますがワインのお供に拵えたペンネが上々の出来栄えでしたので備忘録。
いつぞや購入致しましたスティルトンが少量残っておりましたので、胡桃と合わせてみましたよ。
ハミングしながらちょちょいのちょいっと出来てしまう簡単ペンネ。
なのにその味は、抜群に主人のお気に召したようでございます。
とっても簡単ですよ。
- 胡桃を粗く刻んでおきます。
お好みのチーズ (今回はペコリーノロマーノで) をお好み量すりおろしておきます。 - たっぷりのお湯を沸かしてお塩を加え、ペンネを茹で始めましょう。
ペンネは指定のゆで時間より控えめに。
今回使用致しました茹で時間13分のペンネなら、10分を目安にザルにあけます。
この時茹で汁を少量とっておきましょう。 - 1と同時進行でソースの準備を致します。
生クリーム (濃厚なタカナシの47%で是非)
軽くフォーク等で崩したスティルトン
醗酵バター
以上をフライパンに合わせ入れ、弱めの火加減でゆっくり煮立てて煮詰めていきます。
少しとろみがついたところで、トリュフ塩・黒胡椒を適量加えます。
粗く刻んだ胡桃も加えてひと混ぜしましょう。 - 茹で上がったペンネをすかさずソースに加え、素早くからめます。
おろしチーズを加えて更にからめ、最後にペンネの茹で汁でとろみ具合を調節しましょう。
ペンネの量やソースの煮詰め具合によっても差はありますが、茹で汁は大さじ2〜3杯ってところかしら。
チーズの塩気・茹で汁の塩気を考慮して、味付けに使うトリュフ塩の量を見極めるのがポイントですよ。
とは言え、お家で作るお料理って見た目は残念でも味は上々ってことが常ですけどね。
自分の好きなように味付け出来るのですもの、しかも食べるのは主人と自分。
不味くなりようがなりません。
お皿に盛り付け、ちょちょいのチョイっと出来上がり。
主人がセラーから出したワインは、ちょっといわくつきのもの。
シャブリ地方のご出身ではないのにシャブリ、しかもブドウはシャルドネではなくマスカダイン、といったフロリダのワイン Lakeridge Winery & Vineyardsの白ワイン。
いわくは相当付きまとってはおりますが、デザートワインのような甘い風味が今日のペンネと好相性。
うん、手前味噌ではありますがペンネ美味しい。
今年の夏休みは、恒例となっております主人の体重激増現象も見られず寝起きも最高。
就寝前の会話といえば、 “ねぇねぇ明日は何飲もうか・・・”
残念ながら決してアルコールの量は減ってはおりませんが、居心地は益々向上致しております。
さ、今日もそろそろささやかなパーティが始まりますよ。
今日は焼酎の予定、しめ鯖を肴にね。