2016年07月25日

週明け、楽する為に常備菜いろいろ

朝・昼としっかり (本人らは程々のつもり) 炭水化物を摂り、夜はお酒を少々と肴はタンパク質中心。
お豆腐や大豆料理に、刺身こんにゃくやところてんといった感じで軽く済ませる生活を楽しんでおります。

そんな生活に欠かせないのが常備菜。
今の時期なら、キュウリやゴーヤのお漬物・夏野菜の煮浸しが定番となっております。
夏野菜の常備菜って、冷蔵庫から出して温めたりせずそのまま食べて美味しいってところが嬉しい。
食材は旬がいちばん。
お手頃価格だし、何と言っても体がその旬の味を欲している気が致しますもの。

日が経つにつれ美味しくなっていく常備菜は、手順そのものはとても簡単。
月曜日ですので、今週1週間楽する為に朝から色々と常備菜を仕込みます。

毎日の朝食に必ず添えるヨーグルト。
常備菜とは言えませんが、先ずは昨日畑で収穫して参りましたルバーブを使って。
ヨーグルトに添えるジャムを拵えましょう。

今シーズン2回目の収穫となりますルバーブ。
最初に収穫致しました6月には、白ワインと生姜でルバーブジャムを拵えました (☆彡)

今回は早々に使い切ってしまいたい安箱ワインのお片付けの為、赤ワイン仕立てでございます。
手間のかかるイメージのあるジャムですが、ルバーブは本当に簡単スピーディ。
前日にお砂糖をまぶしておけば、後は軽く煮詰めるだけで甘酸っぱいルバーブジャムの出来上がり。
林檎のようなルバーブの香りに、週明けの気分も弾みます。





前回のルバーブジャムは正直甘みを押さえ過ぎました。
今回は蜂蜜を仕上げに加え、市販のもの程ではありませんが程々の甘さ。
うん、ヨーグルトにもぴったりです。
  1. ルバーブは綺麗に洗って水気をしっかりと拭き取り、3cmほどの長さに切り揃えます。
    この状態で500g弱。

    てんさい糖 170gをまぶし、赤ワイン 50t・レモン汁 25tを加えてひと晩おきます。

  2. しっかりと水が上がってきたら、次の工程へと参りましょう。

    ルバーブだけをすくい取り、シロップをお鍋に移して中火にかけます。
    煮立ったら弱火にしてしばらく煮、頃合いを見てルバーブをここに加えましょう。
    10分程度とろりとするまでしばらく煮詰め、仕上げに蜂蜜を大さじ1弱。
    はい、出来上がり。

    適当なビンに移し、冷蔵庫で保存します。
    このお砂糖の量では常温保存は不可能でしょう。ジャムとしては失格です。
    そもそも保存するつもりで拵えておりませんので、失格でも構わないのです。
    畑のルバーブ、今シーズンあと1回くらいは収穫出来そうです。











先日頂いた大きな大きなスイカ。
往生際悪く、スイカの皮をビール漬けに致しました (中盤辺りにそのいきさつが少々 ☆彡)

うんと冷やして食卓へ。
貧乏くさいと侮るなかれ、体の火照りがすっきり致します。
スイカの後のゴミもぐっと減って一石二鳥。





  • きゅうり同様、スイカの皮から水分がたっぷり出ますので使用するビールは極少量。
    食べやすく切ったスイカの皮にビール・てんさい糖・お塩を加えて冷蔵庫へ。
    時々上下を返して水気が上がるのを待つだけ。











月曜の朝食に定番となりました “イワシのお酢煮”
最近は多めに拵えて常備菜として楽しんでおります。
詳しい作り方は昔の備忘録にて⇒ ☆彡

このイワシのお酢煮、常備菜としてだけでなく、お片付け料理としても大活躍。
以前は甘酢漬けラッキョウの漬け汁有効利用としてでしたが、応用の幅はどんどんひろがります。
目下ピクルスや煮浸し等の常備菜全盛の我が家、その漬け汁を使って楽しんでおります。

今回は赤ワインベースのピクルス液を使って。

赤ワインがベースですので、多少は調味料等も変化しますが基本は同じ。





  1. イワシは綺麗に洗って水気をしっかりと拭き取ります。
    千枚通し (料理用に1本常備すると意外と重宝します) で全体を軽く突いておきましょう。
  2. 赤ワインベースのピクルス液 (おそらくこの時のでしょう ☆彡
    レモン汁
    ナンプラー
    極少量の濃口醤油 (香りつけ程度です)
    器量の悪い自家製ミニトマト
    サラダには向かないセロリの葉先や根元辺り
    つぶしたニンニク
    タイム

    等を圧力鍋に合わせて煮立て、イワシをそっと並べましょう。
    千切り生姜をたっぷり散らし、加圧すること15分。
  3. 圧が自然に抜けるのをまって蓋をあけ、大きめに切った米茄子・彩りのシシトウを加えます。
    軽く1〜2分加圧し、仕上げにバルサミコ酢をさっと回しかけましょう。
    軽くひと煮立ちさせて出来上がり。

    とろとろの米茄子が美味しい。
    タッパーに移して冷蔵庫へ。
    明日はもっと美味しくなりますよ。











食材がどんどん片付いて楽しい・・・と言って、常備菜作りに専念ばかりもしていられません。
主人が起きてくる時間です、朝食の準備に取りかからないと。

昨日、畑の帰りに農協朝市を覗きました。
所詮素人畑作業、畑の収穫物ばかりでは飽きてしまいますものね。
ぷりっと膨らんだ愛らしい枝豆を調達して参りましたので、今朝は枝豆ご飯と参りましょう。

常備菜にと先週拵えましたキノコの佃煮。

戻した干しシイタケやシメジ、マイタケ等を合わせ、極少量の干しシイタケの戻し汁・白だし醤油・お酒でしんなりするまで煮るだけ。
佃煮と言ってもお醤油はぐっと控えておりますので、冷奴に添えて胡麻だれ等を合わせて頂きます。





  • 塩茹でにした枝豆と一緒にこれをご飯に混ぜ込んだ枝豆ご飯。
    十六雑穀を混ぜ込んだご飯ですので少々色合い的には不器量ですが、うん、美味しい。
    ご飯が必要以上にむっちりしているのは、オクラの煮浸しの浸し汁を調味料に使ったからかしら。
    とろっとしたオクラの浸し汁がご飯をコーティング、これぞ貧乏性料理です。






大急ぎでお豆腐とお揚げのお味噌汁を拵えて。
ふー、危ない危ない、常備菜を作るのに夢中で朝食が間に合わなくなるところでありました。

ご飯をお弁当箱に詰めて、これも常備菜のひとつ “へしこふりかけ ( 中盤辺り ☆彡) ” をぱらり。
茄子の赤ワインピクルス ( これも中盤辺りです ☆彡) や生姜の甘酢漬け、茎ミョウガの甘酢漬け (☆彡) を詰めて本日のお弁当と致しましょう。

ものの3分で出来上がる常備菜弁当でございます。










常備菜のおかげで朝の余裕も生まれます。
いつぞやイオンで調達致しました “金時草” 、脇芽の辺りをちょっと切って育てております。
間もなく収穫出来る程に大きくなりましたよ。






  • 元気そうな脇芽の辺りを清潔なハサミ (雑菌が繁殖しないよう) で斜めにちょんっと切り落とし、根元が水につくよう容器に挿しておきます。
    この時、根の断面が底につかない方が発根しやすいかと存じます。

    冷暗所に置いておくと、数日後には枯れてしまった!と思いきや、小さな新芽が。
    ここまで来たら発根間近。
    発根を確認したら土に植え替え、毎日お水をたっぷりやりましょう。落ち着いたら肥料を。






週末にしっかり飲んだので、今夜はお酒は控えます。
主人がまたまた箱買いした刺身こんにゃくを一品に、今夜も常備菜が活躍します。
そうそう、昨日収穫して参りましたヘチマのように育ってしまったキュウリを何とかしないと。
また常備菜が一品増えます。

posted by しんさん at 16:04 | Comment(0) | 月曜はお味噌汁を尊ぶ朝食を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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