2016年07月21日

しっかり甘いマシュマロバー 〜 相当ゆるめver.

昨日のマドレーヌ (☆彡) に使ったワイン風味のチョコカスタードクリーム。
随分と残ってしまいましたので、絞り出し袋に入れたままコップに立てて冷蔵庫に入れておきました。

本日は何より先ず、このチョコカスタードクリームをどうお片付けするかを考えないとね。
吉野の本葛粉が沢山あることですし、チョコレートをたっぷり抱いた水まんじゅう?
大好きなBELLAMYSの冷凍パイシートを使って、チョコの実風のひと口パイ?

いえいえ、早急にお片付けしたいものがもうひとつありました。
主人がカレーに凝った時 (そのカレー熱はいまだに途絶えることはありませんが・・・)、ほんの一時の気の迷いで数袋購入してしまった 『ムクワス』 がそれ。

マシュマロをふんだんに使ったチョコレート風味のバーに、ムクワスの個性を散らしてみました。

バーとは言っても、そこはチョコカスタードクリームのリメイク版です。
手でつかんでサクッという訳には参りません、ヌガーのように “ねっちり” といった佇まい。
ですがチョコカスタードのお片付けだと思えば、私はこれで大満足。





昨日久しぶりにレイチェル クーのレシピ本を眺めておりましたら、あら、面白い。
レイチェルったら、ムクワスまでお料理に使っているわ。
パリのシャトー・ブリアンで出されたお料理をヒントに、フォアグラのボールにカラフルなムクワスをたっぷり。
いつかこれも作ってみたいと思いつつ、今日はチョコカスタードのお片付けに専念致しましょう。

ゆるい生地ですので食べるのに少々技を要します。
しかもカロリーは相当なものでありましょう。
だけどとっても簡単、2本だけをお昼に食べて後は冷凍しておきましょう、主人の非常食用にね。





分量も工程も大雑把に参りましょう。
  1. 型は鯖寿司用の押し型を使いました。
    オーブンシートを大きめにカットし、きっちりと敷き込んでおきましょう。
  2. オートミール 150t程度に、レーズン・ざっくり刻んだアーモンド・同じくざっくり刻んだドライドバナナを合わせて400t弱にします。
    焦がさないようフライパンで乾煎りして冷ましておきましょう。
    甘い香りがしてきたら早めに火を止め、後は余熱を使うイメージで。

  3. 2をボールに移し、昨日拵えたチョコカスタードクリームを加えます。
    これを湯せんにかけ、マシュマロ ひと袋 (110g) を大胆に加えましょう。

    マシュマロが少し溶けるまで、スパチュラでザクザクと混ぜ合わせます。

  4. 3を用意した押し型に移し、スパチュラで表面をざっと平らにならします。
    オーブンシートをかぶせて上蓋で押し、一旦そっとオーブンシートをはがしてムクワスを散らします。

    再度オーブンシートを丁寧にかぶせて上蓋で押し、後は冷蔵庫で冷やしかためましょう。
    かたまったら押し型からオーブンシートごと取り出し、オーブンシートをそっとはがします。
    包丁で切り分けて出来上がり。











茄子やキュウリ、トマト等々、さほど日持ちは期待出来ない夏野菜たち。
しかもこれらの夏野菜を畑で育てておりますので、収穫時期は重なります。
新聞紙にくるんで野菜室で保存するも、それ程大きくはない我が家の野菜室は有限ですもの。

ですので、最近保存も兼ねてよく拵えておりますのが夏野菜のピクルス。

白ワインでなくても、早々に使い切ってしまいたい大量に在庫のある赤ワインで良いのです。
お酢だけでなく、ワインビネガーやバルサミコ酢を自由気ままに使いましょう。

白ワインで漬け込んだものや赤ワインを使ったもの、保存容器に分けて拵えて冷蔵庫に常備しておけば、お弁当箱に詰め合わせるだけでお菜はちょちょいのちょい。

野菜を食べてしまった後のピクルス液は、甘いものならチアシードを加えてヨーグルトソースに。
塩味のものなら、納豆添付のタレの代わりにピクルス液で混ぜればふわふわ納豆に。
何より、主人がもう要らないと野菜室にその保管場所を移した安い箱ワインのお片付けに有効です。





ピクルス液は基本その時の気分で準備致しますが、ひとつだけメモ書きが残っておりました。
いくつか常備してありますピクルスのうち、茄子・キュウリ・丸ごとトマトの赤ワインピクルスを備忘録。
  1. 赤ワイン 300t
    ハチミツ 大さじ2
    てんさい糖 大さじ1
    ローリエ 1〜2枚
    スターアニス 小さな一欠けら
    お塩 小さじ1
    黒胡椒 数粒 (軽くつぶしておきます)

    以上をお鍋に合わせて煮立て、アルコール分をしっかり飛ばしてからお水 100tを加えます。
    更に煮立ててから火を止め、赤ワインビネガーとバルサミコ酢 各50tを加えましょう。
  2. 茄子は細かな切れ目を入れておきます。
    赤ワイン・レモン汁をフライパンに合わせてしっかり蓋をし、しんなりするまで蒸しましょう。

    キュウリは容器の大きさに合わせて長さを切り、両端をくるりとむいてさっと熱湯にくぐらせます。
    トマトは湯むきし、ヘタの部分をくり抜き器でくり抜いておきましょう。
  3. 琺瑯容器に以上を合わせ、粗熱が取れたら冷蔵庫に移して数日間なじませます。

    容器の大きさ等の都合上、ピクルス液から野菜が顔を出している場合も多々あります。
    時々野菜の上下をそっと返し、全体にしっかりピクルス液をなじませてあげましょう。

    皮つきのナスと赤ワインのピクルスなんて、ポルフェノールの宝庫って気が致しません?






  • 使うスパイスを変えてみたり、スパイスをミントやタイム等のハーブにして白ワインver.にしてみたり、お酢を減らし甘さをぐっと追加してデザート風にしてみたり。
    我が家の冷蔵庫、只今ピクルスの在庫が豊富でございます。

    右のミニトマトは、スライスした生姜をたっぷり加えた甘い赤ワインがベースになっております。
    主人にも手伝ってもらって湯むきをし、甘いデザート風に仕上がっております。
    この時の皮がいつぞやのファルシになったという訳です (あ、この時だわ ☆彡) 。






それぞれの保存容器からちょいとつまみ出し、お弁当箱に詰め込めばお菜の出来上がり。
朝からセミが大合唱する今の時期、夏の食事は簡潔に準備するのがよろしいかと。











そう、夏の食事と言えば素麺。
目下のところ、朝・昼はしっかりと炭水化物を摂って、夜のみ炭水化物除外の生活を致しております。
もちろん主人のダイエットの為にね。
ですがこの生活、なかなか快適ですし、主人の体重も良い感じ。
今後もこの生活は続く予定です。

・・・って、そうそう素麺。
先日主人とお買い物に行った際、昔父親が好きでよく食べていた素麺を見つけました。

小豆島は森本商店さん、古式手延べ生素麺。
母親が素麺を切らずに茹でてしまい、父親にお小言を言われてスネていたことを思い出しました。
今朝はたっぷりのミョウガとおぼろ昆布で。





  • 久しぶりに豆乳から拵えたお豆腐には削りたての鰹節。
    そしてピクルスと同じく常備してあります、キノコと昆布の佃煮風 (味付けはうんと薄めです) を添えて。

    1ℓの豆乳を一気に使って拵えたお豆腐。
    うん、今回初めて使ったこの豆乳、使い勝手も味もよろしくお気に入りです。
    何よりパッケージがシンプルなのが潔い。
    “おとうふ工房いしかわ” さんの “まめぞう豆乳” 、価格もとても良心的でした。






お味噌汁のお茄子も、辛子漬けにしたキュウリも、常備菜としております煮びたしのオクラも、全部畑で収穫したもの。
素人が育てた不器量な野菜ばかりではありますが、夏野菜は今が真っ盛り。

今シーズンはプランターで育てております金時草も、すくすくと順調に育っております。

加賀野菜の金時草。
スーパーで購入したものの枝を少し残しておき、お水に挿しておけば簡単に発根します。
発根を確認したら、後は土に植え替えてあげるだけ。





やがて我が家の食卓に上るであろう金時草。
たくましい成長の過程は写真に収めてあります。
いつかその備忘録もしないとね。

posted by しんさん at 17:03 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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