2016年06月13日

ちょっと残念な自家製フェンネルで・・・主人念願イワシのパスタ

音楽から芸能、スポーツ、そして営利まで、多岐にわたる才能を具備する主人。
ですが、必ず弱点というものも持ち合わせるのが人の常。
そもそも完璧な人ならば、私と結婚などしてくれてはいないでしょうしね。

常にパソコン・本・スマホと向き合い、大抵のことには答えてくれる (ま、質問するのがこの私ですからね) 博学多識な彼ではありますが、お料理・野菜作りのお話しになるとてんでお手上げ。
数年前、せっかく収穫間近まで育てたさつま芋を、雑草との区別がつかず焼き払った彼ですもの。

そんな主人、どこかで聞きかじった “フェンネルと鰯のパスタ” が相当気になったのでありましょう。

畑で自生しておりましたフェンネルを大切に大切に育て (ちょっと目を離したすきに、周囲のハーブは全て引っこ抜かれましたが) 、先週末いよいよ念願の収穫をして参りました。
白内障術後の私は畑作業厳禁ですので、慣れぬ備中を振りかざして主人は頑張りましたよ。

帰宅後は、スマホに動画を表示して、これを作れと言わんばかりに私の周りをウロウロウロ・・・と。

この状況では従う以外ありませんでしょう。
フェンネルとイワシのパスタ。
主人が食べたくて食べたくて仕方がなかったお料理、シチリアの郷土料理だそうです。
収穫したての自家製フェンネルがたっぷり、それに負けないくらいイワシもたっぷりですよ。





  • もちろん食べたことはありませんので、動画を参考にした手探り料理です。
    主人が見せてくれた動画は、あら、懐かしい、 “世界ウルルン滞在記” ね。
    好きな番組だったわ。

    フェンネルとイワシのパスタは、最初の方に登場します。





主人が育てた自家製フェンネル。
とてもとても主人らしい流れなのですが、ちょっと大事にし過ぎたかしら。
先週の雨で畑に行けなかったこともあって、どう見て成長し過ぎ。
文字通り薹が立ってしまっています。

収穫を楽しみにしておりました主人。
がっかりする主人が愛おしいやら切ないやらで、これは何としても美味しいパスタを作らねば。
主人が育てた薹立ちフェンネル、見よう見まねではありますが美味しいパスタに仕上げましょう。





  1. 先ずはイワシの下準備。

    イワシは頭と内臓を処理したものを買って参りました。
    手開きにして中骨と尻尾を除き、背びれを丁寧に取り除きます。
    軽く全体にお塩をふってしばらくおき、水気をしっかりと拭き取っておきましょう。
  2. ニンニクのみじん切り・アンチョビ・オリーブオイルをフライパンに合わせます。
    ニンニクを焦がさないよう、アンチョビを軽く崩すようにしながら炒め合わせましょう。
  3. ニンニクの香りが立ってきたら、フェンネルの鱗茎部分をたっぷり刻んで加えます。
    さっと炒めて油がなじんだらトマト缶も加えてなじませます。

    主人が育てたフェンネル、案の定かたくてどうにもならない箇所もございました。
    ですが、だからと言っておいそれとは捨てられません。
    香りづけにならないかしら・・・との期待を込めて、フライパンに加えてみました。
    もちろん後ほど取り出します、食べられるかたさじゃありませんもの。

  4. 別のお鍋にお湯を沸かし、お塩を少量加えてフェンネルの葉っぱ部分 (ざく切りに) をさっと色良く茹でましょう。茹で汁ごとフライパンに移します。
    茹で汁をそのまま使いますので、お湯の量は多過ぎないように。

  5. 全体が充分煮立ったところで、1のイワシの半量を加えます。
    レーズンも加えましょう。

    イワシの身を軽く崩すようにしながら、ややとろみがつくまで20分ほどことこと煮ましょう。
    ソースにとろみがついてきたら、軽くお塩を加えて味を調えます。
    アンチョビの塩気・後ほど加えるパスタの塩気もありますので、加えるお塩は極少量に。

    半量残しておいたイワシも加え、蓋をして5分程。
    後から加えたイワシに火が通ったら、別皿に取り出しておきましょう。

  6. タイミングを見計らい、同時進行でパスタをややかために茹で上げます。

    動画では中央に穴のあいたロングパスタ、ブカティーニでないとと言っておりましたが、そこは軽く聞き流してスパゲッティであっさり代用。パスタをソースに絡めて出来上がり。

    お皿に盛り付け、別皿に取り出しておいたイワシをこんもりと盛り付けます。
    フェンネルの葉っぱをたっぷり飾って出来上がり。






畑作業で相当にくたびれたであろう主人、本当によく頑張りました。
これが本当にシチリアの家庭料理の味になっているか否かは不明です。
ですが、これだけ主人が喜んでくれるのであれば、これは我が家の家庭の味と言って良いのでは?

主人がお口いっぱいにイワシのソースを頬張りながら笑います。
『とうとうこんなものまでワインなしで食べられるようになっちゃったね』 と。

そう。
白内障の術後、これで禁酒生活26日目。
夫婦ともども、人生でお酒を口にしない日の最長記録達成です。





もちろんお酒を永久に絶つきは毛頭ございません。
事実、いよいよ術前に決めたアルコール解禁日は今週の水曜日に迫っております。
いつものメンバーのワイン会も既に日程が決まっております。楽しみにしております。

ですが、以前のような飲み方は今後しないでしょう。
お昼を食べた後でも、思えば車でお買い物に行けるって、今までにはなかったことです。
お酒を悪者にする気は全くございませんが、今の生活に満足しているのも事実。
今後は本当に美味しいと思うお酒の量を保ちつつ、主人と長生き出来るお酒を楽しむ所存です。
ま、あくまでも理想ですけどね。





お酒の解禁も間もなく、美容院でのシャンプーももうすぐ卒業、アイメイクの復活はもう少し先になりそうではありますが、術後の生活も通常に戻りつつあります。
緑内障発作の兆候の原因が加齢だったのだとしたら、今後も体調不良は目白押しでありましょう。

ですがその都度、こうして主人とエイヤーっと乗り越えていけるのならば、それもまた良い・・・
とは言わないまでも、まぁそれも体調リセットには良いタイミングなのではないかしら、と。

お酒解禁は明後日。
冷蔵庫には食材がぎっしり詰まっております。

posted by しんさん at 16:49 | Comment(2) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
術後、順調にお過ごしのようでホッとしております。
お酒はともかくも、お料理はあいかわらずおいしそうで、ご主人さまがうらやましい限りです!


加齢による体調不良・・・
お互いに気をつけなければなりませんね。
何事も無理をせず、少しだけ頑張って、
今まで頑張ってきてくれた自分と向き合って
いきたいなと思う今日このごろです。

しんさまとご縁があってはや一年。
フログ間ではありますが、元気をいただいております。
暑い夏がもうすぐやってきますがご自愛くださいね。
Posted by VIVI at 2016年06月14日 08:43

こんにちは、VIVIさん^^

実は、術前に主人と決めました術後1ヶ月の禁酒生活も本日が最終日。
我が家のラマダン明けを前にVIVIさんからのコメント、嬉しいな♪

思えば、去年のモナコ旅行の際のおリボンキャップでしたね、VIVIさんとのご縁は。
そうですか、もう1年なのですね。

なんて丁寧に応対して下さる方なんだろうと感動したことを憶えております。
キャップももちろん元気に活躍致しております、お気に入りの子ですもの。

確かに体調不良は困ります。
が、今こうして日常の不摂生を見直す良いきっかけになったと思える自分は、
本当に恵まれていると心底思うのです。
資格も特技もない私がこう言えるのは、やはり周囲の方々のおかげ。
VIVIさんとのご縁もその一環だと思っております。

VIVIさんもどうぞどうぞお体お大事に。
暑い夏を乗り切るに、アルコールは必須ですものね(^^♪
Posted by しんさん→VIVIさんへ at 2016年06月14日 13:58
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