2016年06月02日

フルーツいっぱい、緑豆ぜんざい 〜 いつもの有り合わせver.

白内障手術後の療養生活を楽しんでおります。
車の運転を控えておりますので、食材調達は主人が一手に引き受けてくれています。

帰宅途中にスーパーに寄ってくれるのは日常茶飯事。
それに加え、ノートブックパソコンを抱えて私の周囲をウロウロウロ、と。
欲しい食材はないかー足りない食材はないかー、要は買い物好きなのよね、やっぱり。

主人の質問攻めに困惑し、咄嗟に思いついた食材が “緑豆”
答えた数日後には緑豆 1キロが到着致しました。
同じく主人が バカ買い 箱買いしましたココナッツミルクと合わせ、緑豆ぜんざいはいかがでしょう。

但し、現在の我が家にお餅はありません。
緑豆ぜんざいと相性が良いであろうタイ産もち米もございません。
うーんと悩んだ結果、ジャスミンライスでもっちりお団子を拵えてみましたよ。

たっぷりのフルーツとジャスミンライスのお団子、そしてココナッツミルクの緑豆ぜんざい。
いつもの有り合わせ料理ではありますが、これがまた美味しいんだな。
パンダンリーフの香りを添え忘れたことだけが不本意です。





緑豆ぜんざい、以前はお水に浸して準備致しておりました⇒ ☆彡
が、今朝お水に浸すことなく直ぐに煮て、その必要がないことが判明。
基本的には小豆を煮るのと同じ工程です。
  1. 緑豆は100g。
    綺麗に洗い、たっぷりのお水と共に強火にかけて煮立てます。
    吹きこぼれないよう火をやや弱め、2〜3分キープして茹でこぼしましょう。これを2回。

  2. 茹でこぼした緑豆を圧力鍋に移し、緑豆の上3〜4cm程度上までお水を注ぎましょう。
    10分間強加圧し、圧が自然に抜けるのを待って蓋をあけます。
  3. ココナッツミルク 400t弱 (大さじ2杯程度をお団子に使用致しますので)
    ココナッツシュガー 50g
    を加え、弱火で加熱しながら10分程。
    仕上げにお塩をひとつまみ〜ふたつまみ加えます。






ジャスミンライスでもっちりお団子を拵えましょう。
さらさらのジャスミンライスをもち米よろしく仕上げる為、コーンスターチを使っております。
  1. ジャスミンライスに十六雑穀を加え、いつも通りに炊き上げます。

    我が家は土鍋で。ジャスミンライスと十六雑穀を合わせて1/3合強といったところ。
    さっと軽く洗ったジャスミンライスに十六雑穀を加え、これら総量に対し、同量よりやや多めのお水を注いで煮立て、うんと弱火で10分間。
    20分程蒸らせばジャスミンライスの炊き上がり。

  2. ジャスミンライスを蒸らしている間に、コーンスターチの準備をしましょう。

    コーンスターチとココナッツパウダー 各大さじ1
    ココナッツミルク 大さじ2
    をよく混ぜ合わせておきましょう。
  3. 蒸らし終わったご飯に2を加え、お塩をひとつまみ加えます。
    ご飯をつぶすようにしながら混ぜ込みましょう。

    このままですと粉っぽさが残りますので、耐熱容器等に移してラップをし、1分程度レンジ加熱してからお団子に丸めます。






ジャスミンライスのお団子が、思いのほか “それらしく” て気分は上々。
  • 緑豆ぜんざいを器に盛り、バナナ・マンゴー・キゥイ等々お好みの南国系フルーツを。
    ジャスミンライスのお団子を添え、ピスタチオ・ドライレーズンを散らして召し上がれ。











緑豆とココナッツミルクの組み合わせ、もっともっと有名になっても良い美味しさだと思うのですが。
カオニャオ・マムアンのココナッツミルクとタイ産もち米の組み合わせもね。
そろそろマンゴーの美味しい時期も終わりかしら。

さてさてお弁当。
昨日の食事で大豆を下茹でしたのですが、大豆の茹で汁を美味しいと思うのは私だけでしょうか。
大豆に限らず、ひよこ豆の茹で汁も美味しいとおもうのですが・・・

そんな大豆の茹で汁、チアシードを戻すのに使うだけでは使い切れずに冷蔵庫で保存。
今朝はその大豆の茹で汁を使って、お弁当のスープを拵えてみましたよ。

在庫食材をほいほい圧力鍋に放り込み、後は圧が抜けるのを待つばかり。
主人曰く、じんわり染み入る美味しさなのだとか・・・ごめん、文字通りの有り合わせで。





  1. 大豆の茹で汁で更に干しシイタケを戻します。
    干しシイタケを食べやすい大きさに切って戻し汁ごと圧力鍋に移しましょう。

    小ぶりな玉ねぎは丸ごと、お尻部分に十文字の切り込みを入れておきます。
    キャベツは芯部分を切り離さず、大ぶりなくし形にカット。
    トマトはざく切りに。
    これらすべて圧力鍋に合わせ入れ、アンチョビを散らして5分間加圧します。
  2. 圧が自然に抜けるのを待って蓋をあけ、彩りにいんげんを散らして軽く火を入れます。
    お好みの味付けを施し (・・・私は菊芋の味噌床を有効利用) て出来上がり。
    器に盛り、胡麻を散らします。






お弁当用のお団子には、軽く乾煎りした白・黒双方の胡麻をたっぷりまぶして。

黒ゴマだけですと、ちょうど良い炒り具合が分かりかねますものね。
白胡麻がこんがり色付く少し前に火からおろし、後は予熱で仕上げるイメージで。
ビニール袋を使えば、無駄なく綺麗に仕上がります。










キロ単位で主人が取り寄せたレモングラスも、順調に片付きつつあります。
今朝はレモングラスの風味漂うミルクティーをお供に。

そして、やっぱり納豆・チアシード・みじん切り玉ねぎの器が添えられます。
昨日の夕食にもしたおからもね。

朝・昼としっかり炭水化物を摂取し、夜はタンパク質中心・炭水化物にはご遠慮願っております。
この生活がなかなか快調で、主人も私もお気に入り。
主人の体重も徐々にではありますが下降の一途をたどっており、空腹感はまるでなし。

圧力鍋を使うような食材は本日のスープのように朝多めに準備して、夜に使い回し。
夕食の準備にかかる時間もぐっと抑えられて、生活のリズムは絶好調。

転んでもただでは起きぬ性分、白内障手術は大きな利益を我が家にもたらす結果と相成りました。
間もなくお酒も再開することでありましょう。
ただ、年相応に節度を保ちつつ・・・そんな楽しみ方になる・・・といいな、理想はね。

主人が昨日届いた日本酒を愛情込めて眺めておりました。

posted by しんさん at 14:14 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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