2016年05月23日

冷凍食材のお片付け順調、術後の経過観察もまずまず

左目の白内障手術を終え、間もなく1週間が経とうかといったところです。

日中の見え方はまずまず。
日が暮れてからの夜景、特に信号機のような類の灯りには、笠がかかったように見えるのが多焦点レンズのデメリットであるらしいのですが、まぁこれもゆっくり経過を見るしかありませんね。

明後日に右目の白内障手術も控えておりますので、まだまだ何とも申し上げることは出来ません。
一喜一憂は避け、冷静に末永く人工レンズと付き合っていくと致しましょう。





さて。
術後はとにかく目の保護が重要になります。
食材の果汁やお水が目に入るのを防ぐ為、保護サングラス (これがちょっとカッコいい ☆彡) をかけてお料理を楽しんでおりますが、これがまた想像した程の違和感もなくなかなか良い感じです。

術後の見え方には相当不安を抱いておりましたが、まぁ大丈夫。
少なくとも、いつも通りお料理を楽しんでおります。
但し、術前に主人と約束した通り、在庫食材・この手術の為に主人が揃えた冷凍総菜等を使ってね。

いつもの週末ならばお昼時から飲むワインも、流石にしばらくはおあずけ。
ですがこの生活、時間が有意義に使えてなかなか良いものです。
週末に拵えたお料理、さっと備忘録しておきましょう。










冷凍しめ鯖・そしてひよこ豆を使って、在庫食材で拵えるディップ。
義父母の四国土産のオリーブペースト、早速開封してディップに添えてみましたよ。






  • ひよこ豆はベイリーフと共に圧力鍋で下茹でし、チーズスプレッド・ミントと共にフードプロセッサーで攪拌します。

    チーズスプレッドを無駄なく使い切る為、茹でたてのひよこ豆・茹で汁を少々瓶に加えてシャカシャカ振る・・・術後だって貧乏性魂は頼もしく健在です。





  • 冷凍しめ鯖は、玉ねぎ・フェンネルの葉と合わせて程よくフードプロセッサーで刻みます。
    オリーブオイル・オリーブペースト・少量のフルールドセル・グレープフルーツ果汁で爽快な味付けを。






目下お気に入りであります、erre a terre (テーラ・テール) のバゲット。
主人も気に入って5本も6本もまとめ買いするものだから、冷凍庫に大量に鎮座しております。

バゲットを焼き直すのは主人のお仕事。
オーブントースターにつきっきりで焼き具合を試行錯誤する主人、頑張れひよっ子。
今日の焼き具合はなかなかよろしい。










術後しばらく、朝・昼はしっかり炭水化物を摂り、夜の炭水化物は禁忌といったリズムを遂行します。

その目的は、第1に私の負担を減らすこと、そして第2に主人の体重を減らすこと・・・と主人は力説致しますが、その真相は定かであらず。第2が重要視されている気がするのですけど、ね。

そんな訳ですので、朝はしっかりご飯を食べます。
と言うことは、主人の念願でありました “朝の卵かけご飯” が許されるといこと。

・・・やはり主人の目的はここだったか。
まぁしばらく色々お世話もお金も工面して頂きますからね、卵かけご飯くらいは許してあげましょう。





近頃密かな楽しみなのが、豆乳とにがりで作る手作り豆腐。
最初の苦い苦いお豆腐を拵えた失敗を踏まえ、近頃は手慣れたものです。






  • にがりの量は豆乳の1/10。、
    豆乳が250tなら、にがりは小さじ1/2の25tで適量です。

    豆乳とにがりを合わせてよく混ぜ、茶こし等で濾しながら器にそっと注ぎます。
    表面の泡を丁寧にすくう間にお湯 (器の半分やや下程度の高さにくるように) を沸かし、器を並べたらぴったりとお鍋なりフライパンなりの蓋をしてうんと弱火で10分間。





するっとした色白のお豆腐、お茶を沸かすより簡単に出来ますよ。
お好みの薬味を添えて召し上がれ。










日曜日のお昼は・・・とうとう主人が言い出しました・・・『肉が食べたい!』 と。
仕方がないわね、ということで日曜のお昼はチキンサラダと相成りました。





  1. 鶏胸肉は皮と脂肪を取り除き、全体を丁寧に突いて味をしみやすくします。
    粗塩・蜂蜜・極々少量のチャットマサラ (インド料理に使われるミックススパイスです) をもみ込んで20分程置き、フェンネルを散らして圧力鍋で5分間蒸しましょう。

    蒸す時は、アルミホイルで鶏肉を覆うようにして火の通りを更に良くします。
    蒸し上がったら適当に切り、ざっくり大きめに裂いておきましょう。

  2. ちなみに蒸し鶏の下では、蒸し鶏から出る旨味を利用したスープが同時進行。

  3. たっぷりのアルファルファ・トマト・黄色パプリカ・フェンネル・オレンジ・すりつぶしたチアシードをボールに合わせ、粗熱をとった蒸し鶏を加えます。

    ざっと刻んだアーモンド・オリーブオイルとオリーブペースト・フルールドセル・赤ワインビネガーを加えて和えれば出来上がり。
    これならお腹いっぱい食べても主人の体重に害はないのでは・・・ダメかしら。











チキンサラダをお腹いっぱい食べたその日の夜は、慎ましやかな夕食に。
手づくり豆腐に飲むヨーグルト、そしてマイル目的で箱買いした (もちろん主人が) 健康ドリンク。

義父母のお土産 “おつまみしじみ” 、しっかりしじみの味がして、相当気に入っております。
ところてんの主食に主人はやや不満気味。
私は親子2代にわたってのところてん愛好家ですので、全く不満はございませんが・・・

主人、何を思ったか、ところてんを30個クリックショッピングした模様。
食の不満が彼を奇行に走らせたのかしら。
在庫食材の消費は一進一退の状況であります。










そして本日月曜日。
術後しばらくは畑仕事は禁止ですが、どうしても韃靼蕎麦の状況が気になって・・・
主人が渋々ではありますが、収穫役を買って出てくれました。

順調に成長して小さな実もつけ始めた韃靼蕎麦ではありますが、実の収穫は最初からしないつもりで育てております。
少々茎部分はかたくなってはおりましたが、天ぷらにしてしまえばまだまだ美味しく食べられます。
術後の常備菜として多めに拵えておきました “いか人参” と一緒にかき揚げにしてみましたよ。






  • 人参にしっかり味がついておりますので、お弁当にも最適。
    もちろん揚げたてもサクサクで、収穫してくれた主人に感謝感謝であります。






本日の朝食は、主人の大好物であります蕎麦がきぜんざい。
今朝はいつものてんさい糖にほんのちょっと黒糖のコクも追加して。

もちろん手作り豆腐も朝食の一品になります。

主人が段ボールにいっぱい用意してくれた冷凍お惣菜セットも、有意義に使わせてもらっています。
1人分ずつ小分けされた分を更に半分こするので、品数豊富に見えるところが嬉しい限り。
冷凍庫の1ケース分が冷凍お惣菜で占領されておりますので、寝る前にえいやっとひとつくじ引きのように選んでは、翌日のお菜に致しております。






お弁当も一応は拵えますが・・・
その組み合わせは、脈略の欠片も見受けられない気の向くままのメニューといったもの。

まだまだもう片方の白内障手術を控えておりますので、食材調達はうんと控えております。
なのでメニューに統一感が全くないのは、まぁこれも術後だけのお楽しみってことで。










おはぎに韃靼蕎麦葉の天ぷら、そしてスープ・・・すごい組み合わせです。
ですがまぁいちばん備忘録したいのは、白内障手術後もいつも通りお料理を楽しんでおりますよ、ってことですから、しばらくはこんな感じで気楽に思いつくままのお料理を楽しみましょう。





明日はどの冷凍食材をやっつけようかしら。
主人が用意してくれた冷凍のお惣菜、これをえいやっと二つ三つ選ぶのもちょっと楽しい習慣。
明日は火曜日。
右目の手術前は水曜日。
お酒なしの生活も案外楽しんでおります。

posted by しんさん at 16:18 | Comment(0) | 白内障手術に伴う日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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