2016年04月16日

楽しみにしておりましたランチ、そして緑内障のことをちょこっと

土日・祝日以外のほぼ毎日、失敗作も含め備忘録として楽しんでおりますブログの更新。
緑内障発作の恐れありとの診察結果を記した辺りから、ふと2日間ほど平日更新が止まりましたね。
拙いブログとは言え、ご心配下さった方も多少はいらっしゃるのではないかしら。

はいっ、私は元気です。
当然ではありますが、緑内障発作も起こしてなどおりません。
数ヶ月も前から楽しみにしておりました、主人の学生時代のご友人ご夫婦とのランチも楽しみました。

名古屋は八事にあります、イタリアンレストラン “リリアーナ” さんにて。
結婚記念日には必ずお邪魔しておりましたリリアーナさんではありますが、近頃少々ご無沙汰気味。

久しぶりの竹下さんとの会話も、ご夫妻との近況報告も楽しくて、3人ベロベロの酔っ払いです。
いや、私が断トツの酔っ払いでしたかしら。
でも楽しいワインに酔っ払いは付き物、グラッパまできっちり頂いてご機嫌の1枚であります。





そうそう。
楽しいランチの備忘録と平行し、ちょっと今回の緑内障事件 (?) についても記録しておこうかしら。
先ずは緑内障と診断されるに至ったいきさつから。
  1. 事の発端はこの日 ⇒

    本来の遠視の上に老眼までもが進み、レストランに行ってもメニューが見えない、コンサートホールの席順が見えず主人に丸投げし、その結果座席を間違えた主人を蔑む態度。
    これはよろしくないと、携帯に便利でおしゃれな老眼鏡を探しに福井市まで。

    4年前に作った老眼鏡を持っていけば良いわ、とのみみっちい考えを何とか制して近所の眼科へ処方箋を頂戴しに行きました。

    歩いて3分のこの眼科。
    数年前にこれも偶然見つけていただいた “網膜裂孔” の治療以来、1年にいちど定期健診に訪れる間柄。今年の年明けには見られなかった目の異常をいち早く発見するに至ります。
  2. 狭隅角 (きょうぐうかく) との診断を受け、ハテサテ何のことでございましょう・・・当然です。

    要するに眼球の中を流れている “房水” というお水が、隅角 (ぐうかく) が何らかの理由で閉じてしまうことによって流れなくなってしまう。
    すると眼圧が急上昇して緑内障発作に至る。
    “狭隅角” との言葉をメモし、自宅でGoogle検索した結果のまとめでありました。
  3. よく聞く “緑内障” とは異なる所見に、ひたすら恐怖を感じる数日間。
    福井市に眼鏡を買いに行った時も恐怖はあったものの、まだ実感など湧かないのが現実。
    とりあえず福井市から帰った週明け、かりつけ眼科を訪れて眼圧上昇チェックをしてもらう。

    目薬をした後、暗闇の中ベットにうつ伏せ状態になって目を閉じ1時間。
    眠ってしまうと正確な検査ができないとのことで、看護師さんがちょこちょこ話しかけては様子を見、動いてはダメ・・・

    これは相当キツい検査でもありますが、隣で診察する眼科医と患者さんの話が結構楽しい。
    結果、まぁ急にどうこう (クスッ) ってこともないでしょう、また年末の定期健診でお会いしましょうと相成りました。

    但し、薬には気を付けてね、と。
    風邪薬・酔い止め薬・痛み止め等、瞳孔を開かせる薬を飲むと発作につながりますよ、と。
    あなたと同じ症状のお婆さん、腰の痛み止め注射で発作を起こし、失明しましたからね、と。





ここでちょっとひと休み。
リリアーナさんの前菜など。

リコッタチーズがぎっしり詰まったイタリアお菓子、カンノーリを意識した前菜。
サクサクの生地の中には、初ガツオ等々の初夏の味がぎっしりです。






ポロネギでくるりと巻いた前菜。






さ、目の保養をした所で緑内障のお話に戻りましょうか。
じゃ、また年末か年明けに、とかかりつけ医を後にした私の心情はいか程でしたでしょう。
  1. 先生に日常生活で気を付けることを尋ねるも、暗闇にいないこと、薬に気を付けること、と。
    じゃ、寝る時はどうなるの?眠れずぐだぐだベッドで寝がえり打ってると発作?
    薬?歯医者さんの麻酔はどうなの?これも発作?
    市販の薬、1%未満の含有量なら表示の義務はないって聞いたことがあるわ。これも発作?

    緑内障発作について、毛骨悚然とひたすらGoogleさんに尋ねるしか出来ません。
    ビタミン剤を飲むことにも恐怖を感じる日々、挙句は歯磨きにも疑心を抱く始末。
  2. 恐怖を抱え、車で10分程の所にある最近出来た綺麗な眼科を尋ねます。
    所謂セカンドオピニオンというもの。

    若い眼科医さんが優しく丁寧に説明して下さいます。
    検査の結果、片目の一部は隅角の癒着がみられるとのこと。

    レーザーで虹彩 (こうさい) に小さな穴をあけ、房水の流れが滞らないようにする処置を勧められました。今からでも予約を承りますよ、と。
    かかりつけ医に相談します、ありがとうございましたと帰宅致します。
  3. さてどうしたものか、と悩みも恐怖もますます膨れ上がります。

    ならばと、今度は自宅から歩いて5分の総合医療センターへ。
    紹介状無しの初診は5000円以上の負担金が必要です?
    えぇえぇ構いませんとも、いくらでもお支払い致します、失明も激痛も嫌なんです。

    様々な検査の後、ここでも若い先生から懇切丁寧なご説明を賜ります。
    レーザー治療と共に、白内障手術の提案も受けます。

    緑内障なのに白内障手術?
    水晶体を人工レンズに代えることにより厚みがなくなり、虹彩が癒着しても房水の流れに影響はないといった理屈らしい。

    (↑ここ、ちょっと違いますね。
     薄い人工レンズにすることによって房水の流れる幅が確保出来るって理屈ですね、
     後日訂正)

    但し、まだ白内障手術といった年齢ではないので、先ずはレーザーを試すのも一案、と。
    同じくかかりつけ医に相談しますと帰宅致します。





かかりつけ医・新しい評判の良い個人医・総合病院と3ヵ所を回った私。
再度かかりつけ医に戻り、その旨を説明すると先生の意見は一転します。
私の目の現状ではレーザー治療は対処し切れない、白内障手術をしましょう、と。

でもその前に、リリアーナさんのパスタ 2種を。

数日前から気になっておりましたシャコ。
食べたい食べたいと思っていたものが目の前に差し出される、こんな嬉しいことはございません。
そして美味しい。






かかりつけ医にて白内障手術をすることとなりました。
  1. 手術はおよそ1ヶ月後。
    その為の検査をし、採血も済ませます。
    涙を採取しての検査は結果が1週間後、来週にまたおいで下さい、と。

    そうか、いよいよ私も白内障手術か。
    少々、いや相当早くはありますが、緑内障発作防止のためならば致し方ないか、と納得。
  2. 但し、先生の説明に少し疑問が残ります。

    術後は眼鏡をかけての生活になります。
    老眼は少々改善されますので、手元は良く見えるようになりますよ。

    ???
    何それ。
  3. 帰宅し、緑内障発作の後は白内障手術でGoogleさんのお世話になります。
    ・・・そうだよね、個人の生活によって焦点距離の対応をしてくれるのが一般的よね。
    単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの選択も出来ないのかしら・・・

    別の意味での不安が募り、そこは歩いて3分のかかりつけ医。
    早速お邪魔し、その旨お尋ね致します。

    うちは遠くは0.7か6程度に合わせるんですよ。
    スーパーに行って手元のものが何も見えなくなったら困るでしょ。
    だから遠くもそこそこ、近くもそこそこに合わせるんです。
    それはコンピューターが計算するので、別の方法はないんですよ。

    ・・・私、裸眼で1.2なんですけど。それは困りますし、それは嫌です。





リリアーナさんのメインは鴨。
しかしこの段階で相当お酒も頂き、楽しさも加わって気分が盛り上がっていたのでありましょう。
メインの写真はございません。

メインをすっ飛ばしてデザートの画像。






Googleさんで調べれば調べるほど、かかりつけ医での白内障手術に疑問を抱き始めた私。
主人に言うと、何やらカチャカチャとパソコンで調べ始めます。
  1. どぅみぃ (私のこと) 、ここに行きなよ。

    主人が出した画面は、車で20分程の個人医。
    眼科医の名前・・・おぉっ!ワイン仲間のT夫人ではありませんか!
    そうでした、そうでした、気さくなT夫人、眼科のドクターでありました。
    最強のセカンドオピニオンを承るべく、早速お邪魔します。
    お酒の席とは違う佇まいのT夫人、驚いた顔で出迎えて下さいます。
  2. やっぱりね、知った方のお話は違います。
    1時間以上もじっくり説明して頂き、友達としてここからは言うからね、なる貴重なご意見も。
    信頼できる眼科医を紹介して頂き、早速その日、午後の診察に参ります。

    何よりT夫人のお話しのおかげで、緑内障の恐怖がぐっと軽減致しました。

    眠っている時の発作が多い ⇒ 確かにうつぶせ寝はよろしくない。
    しかし、幸い私はツタンカーメン並みの仰向け寝。反って眼圧は下がった状態に。安心。

    暗闇にいると即発作につながると恐れおののいておりました私に、そうね、暗い中で長時間下を向いて読書なんかしていると危険ね・・・それはしない、安心。

    発作は確かに急を要するけれど、直ぐに受診すればまず大丈夫。
    しかも緑内障発作を自覚しているのだから、それは最大の強み。

    かかりつけ医と一緒に仕事したことがないからその心理は解りかねるが、その焦点距離に合わせると喜ぶ人が多い、とだけ言っておきましょうか。お年寄りが多いからね。
  3. 兎にも角にもT夫人を受診し、日ごろの憂鬱が相当解消されました。
    紹介して下さった眼科は、その内容も方針も私の性格にとても合っているようです。

    その歳で白内障手術・・・と少々躊躇する眼科医ではありましたが、とことん私の意見や希望に向き合って下さいます。今、不安はほぼ解消されたと言って過言でありません。





あっちこっちと忙しい備忘録となってしまいました。
かかりつけ医の方の手術は、冒頭の写真の恰好で早々にお断りして参りました。
T夫人曰く、先方も手術の予定等々があるので断るならば早々にとのことでしたから。





緑内障発作に関しては、全く改善された訳ではありません。
単に白内障手術が決まっただけのお話しです。

今回の緑内障騒ぎの中、主人が1冊の漫画を手渡してくれました。
“おぼっちゃまくん” で知られる漫画家の小林 よしのり氏。
彼が白内障手術に踏み切るまでの実体験を漫画にした 『目の玉日記』 がそれ。

今の私の状況で読むと、恐怖心が薄らぐ漫画であります。
大抵のことは納得いたしましたが、ひとつだけ納得致しかねる発言がひとつ。

彼は漫画の最後にこう発言致しております。
『全ては医者に委ね、自分は何も知らない赤ちゃん状態になるのがよろしい』 と。

いやいや、それは小林よしのり氏の周囲が的確な医者・処置方法を探索しただけのこと。
一般人は自分でそれをやらねばいけません。
でなけば、術後こんなはずじゃなかったって結果に陥ることだってありましょう。
自分の体は自分で守る、その為には病気について向き合って自らも詳しくならないと。
知らないことが恐怖心を煽るのです。





週明けからは、いつものお料理ブログに戻りましょう。
1ヶ月後の白内障手術を控え、多々お世話になる主人の為に美味しいご飯を存分に楽しみましょう。
そしてゴールデンウイークは、緑内障の禁忌薬には気を付けながらうんとお出かけいたしましょう。

・・・T夫人の 『大丈夫だよぉ、毎年散瞳検査やって発作起こしたことないんでしょ?大丈夫だよ』
このひと言で緑内障発作の恐怖は鎮火致しました。
ワインが取り持つご縁にただただ感謝の一幕でありましたとさ。

posted by しんさん at 19:37 | Comment(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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