2016年02月25日

キッシュの練習、焼き縮みの呪縛にかかる。。。

今週末お招きする主人のお友達夫婦の為、お茶菓子のつもりでキッシュを焼く予定でおります。

いつもはストーンを使って台を下焼きするのですが、ストーンってしっかり乾かして片付けるまで結構時間がかかるのよね。
我が家の構造上、キッチンはしっかりお客様に見られてしまいますからね。
そこにあるべきでない調理道具が出しっ放しって、なんだか嫌じゃありませんこと?

なのでストーンを使わないキッシュ台を検討中、週末に向けひたむきに練習致してはおりますが・・・

前回焼いたキッシュ (☆彡) に比べると、パイ生地もサクサクでなかなかの焼き上がり。
でもダメなんです、これじゃぁダメなんです、てんでダメ、生地の焼き縮みがとにかく著しいのです。

冷凍パイシートを型に敷き込み縁をホイルで覆って下焼きをする、これで上手く行く筈なのですが・・・
ホイルを外すと、我ながら惚れ惚れするほど焼き縮んでいるのです。

ちょっと思うところが浮かびましたので、主人ごめん、明日もう一度トライさせて。





日曜日までにストーンなし焼き縮みなしのキッシュ台を習得せねば。
その為に失敗事例もしっかり備忘録。
本日はベーコン・カシューナッツ・在庫野菜のキッシュですよ。
  1. 冷凍パイシートは扱いやすい状態に戻し、ラップで挟んで型の大きさに合わせてめん棒でのばします。
    ラップの上面をはがして型を乗せ、ひっくり返して丁寧に敷き込みましょう。
  2. めん棒を転がして余分なパイシートを落としながらラップをはがし、側面・底面を丁寧にピケして冷凍庫へ。30分以上生地を凍らせます。

  3. オーブンを190℃に予熱しましょう。
    焼く直前に生地の縁をアルミホイルで覆います。
    前回は生地の高さに合わせてホイルを密着して焼き縮みましたので、今回はしっかり覆ってみました。

    予熱したオーブンに素早く移し、設定温度を180℃にして焼くこと10〜15分。
    一旦オーブン庫内から出し、ホイルをそっとはがしてみますと・・・見事な焼き縮みですこと。

    卵・牛乳・塩コショウを合わせてとき混ぜ、刷毛で側面・底面に丁寧にぬりつけます。
    再度180℃のオーブンで5分焼いて下焼きは完了。

  4. ベーコン・粗みじんにした玉ねぎ・人参を炒め合わせましょう。
    油は使わずベーコンの脂でじっくり焦がさないように加熱し、極少量の顆粒コンソメ・塩コショウで控えめに味付けをします。

    火を止め、さっと塩茹でにしたブロッコリーの軸部分を小口に切って加えます。
    下焼きの際に使った溶き卵に合わせ、からめておきましょう。
    野菜の熱で卵がスクランブルドエッグ状態にならないように気を付けて。

    下焼きした台に流し入れて卵が均一に行き渡るよう表面を整え、軽く砕いたカシューナッツ・とろけるチーズを散らします。

  5. 170℃に予熱したオーブンに移し、設定温度160℃でじっくり焼くこと30分。
    生地はサクサク、もちろん半焼き状態なんて問題も皆無。
    なのに何故?なぜ焼き縮む?

    粗熱をとって型から出し、さっくりと切り分けます。
    さぁ、明日のキッシュ、フィリングは何にしようかな、と。











スープとサラダを添えて本日のお弁当と致します。
致しは致しますが・・・もぉ焼き縮み克服のことで容量の少ない私の頭は飽和状態であります。

主人の “今日も美味しかったよメール” もこの状態では心に響きも致しません。
主人、君に出来ることは明日もキッシュに快く付き合ってくれること、これだけです。
ご不便をおかけいたしますがどうぞどうぞお付き合い下さい。










朝食も見るからにお座なり。
ですが、昨日拵えた鶏レバーの自家製梅ウスターソース煮込み (☆彡) は我ながら上出来。

そうそう。
お友達夫婦がいらした時、キッシュともうひとつ考えておりますのが甘納豆 2種。
お酒をお召しにならないご主人には、甘い和菓子も喜ばれるのではないかしら、と。

紫花豆の甘納豆、紫芋の甘納豆の2種を只今仕込んでおります。
今朝はその経過途中の紫花豆をお皿に隅っこに。
今日は寒くてお天気も良さそうですので、きっと良い具合に天日干しされることでありましょう。

・・・キッシュにしてもそう躍起にならずストーンを使えば済むことなのよね。
リラックスリラックス。

posted by しんさん at 16:49 | Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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