昨日のお弁当は、恵方巻きで残った “鶏そぼろ” をリメイクしたホットサンドでありました ⇒ ☆
ならば本日は、同じく恵方巻きの具にも致しました “味噌炒り豆” をお片付けすると致しましょう。
赤味噌と黒胡麻をたっぷりからめた節分用の炒り大豆、はてさていかが致しましょう。 ざくざくした食感のスコーンへと佇まいを変えました。
近頃お気に入りの食材、 “蕎麦粉” を使った全粒粉のスコーンです。
全体がこんがり色黒なのは、全粒粉だけでなく炒り豆にからんだ赤味噌効果もありましょう。
にらんだ通り、蕎麦粉と赤味噌の相性はなかなか良好のようです。
職場でお昼を楽しんでおります主人から、いつもの “美味しいメッセージ” が届きました。
『スコーン美味い!これは・・・チョコレート?』
うーん、分からなくもないけれど見事に不正解。
やわらかな甘さが漂うリメイクスコーン。
ざくざくホロホロの食感も加え、うん、お気に入りの焼き上がりです。
以下の分量で小ぶりなスコーン (本当に小ぶりです) 4つ分。
フードプロセッサーを使いますので、本当に簡単ですよ。
- フードプロセッサーに粉類・よく冷えたバターを合わせ、高速回転でさらさらになじませます。
全粒粉タイプの強力粉 60g
蕎麦粉 40g
てんさい糖 10g
ベーキングパウダー 5g
お塩 ひとつまみ
よく冷えたバター (発酵タイプの無塩バターをさいの目状に切って) 40g - ここに味噌炒り大豆 (詳しくは節分の日の備忘録にて。比較的前半に登場致します ☆) を加え、高速回転でざっとなじませます。
6分通りなじんだところで、様子をみながら大さじ1ずつ牛乳を加えて参りましょう。
大さじ1牛乳を加えたら高速回転させ、その都度様子を見ます。
生地全体がやや重くなって、なんとなく・・・本当になんとなくまとまればOKです。
最終的に、大さじ4の牛乳を加えました。 - 蕎麦粉を打ち粉にして生地を移します。
包丁にも軽く蕎麦粉をふりながら何となく生地をまとめ、先ずは3等分して重ねましょう。
手のひらや包丁の腹を使って上から抑えてひとまとめにし、90℃向きをかえて再度包丁で3等分します。
これを3〜4回繰り返し、生地のまとまりが良くなったら円柱状に整えましょう。 包丁で4等分 (厚さ2〜3cmといったところでしょうか) し、オーブンシートを敷いた天板に並べて冷蔵庫へ。生地を冷やしている間に、オーブンを210℃に予熱しましょう。 - オーブンの予熱が完了したら、生地の断面によく冷えた牛乳をさっとぬります。
素早くオーブンに移し、設定温度を200℃にして15〜20分焼きましょう。 香ばしい香りのリメイクスコーンの焼き上がりです。 素朴なのに、赤味噌が意外な効果をもたらすのか上々の焼き上がり。
サクサクとした大豆の食感も楽しいスコーンに仕上がりました。
これに気を良くして、我が家ではますます蕎麦粉の登場頻度が増えそうです。
ザクホロ食感のリメイクスコーンを主食にし、今週最後のお弁当。
体重が今朝は激増していたと嘆く主人の為に、添えるのはスープだけに止めておきましょう。
圧力鍋を使って、白菜をとろとろに仕上げたピリ辛スープ。
油で炒めておりませんので、多少の低カロリーは期待できることでありましょう。
- 干しシイタケ・干しむき海老はひと晩お水に浸しておきます。
浸け水をザルで圧力鍋に濾し入れます。 - 食べやすく切った干しシイタケ・むき海老・十六雑穀を加えます。
白菜は軸部分に少し切れ目を入れ、そこから手で裂いて圧力鍋へ。
唐辛子の醤油麹漬け (数年前に仕込んだ自家製調味料です) ・オイスターソース・お酒を加え、ひたひたにお水を注いで5分間加圧しましょう。 - 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、極少量の白だし醤油を加えてひと煮立ち。
器に盛り、刻みネギとひねり胡麻を散らします。
低カロリーに執着しつつも美味しさには敵いません、極少量の胡麻油をたらして出来上がり。
今日は楽しい金曜日。
更に楽しい週末に備え、冷蔵庫の中にある常備菜の類を一掃致しましょう。 脂ののったイワシもこんがりと焼き上がりました。
今朝の主食は久しぶりに炊き粥、とろりと煮込んだ里芋入りですよ。
来週あたりからちょこちょこと予定が入って忙しくなりそうです。
だらだらと何の規制も無く過ごすことの出来るのは、どうやら今週末くらいの様子。
さて、週末は何を飲みましょうか、そして肴には何を拵えましょうか。
週末ってだけで心は踊るのであります。