2016年02月05日

節分豆のリメイク 〜 全粒粉と蕎麦粉のスコーンver.

先日節分の際に拵えました、我が家に都合の良い恵方巻き ⇒ 2016年02月03日 ☆

昨日のお弁当は、恵方巻きで残った “鶏そぼろ” をリメイクしたホットサンドでありました ⇒
ならば本日は、同じく恵方巻きの具にも致しました “味噌炒り豆” をお片付けすると致しましょう。

赤味噌と黒胡麻をたっぷりからめた節分用の炒り大豆、はてさていかが致しましょう。

ざくざくした食感のスコーンへと佇まいを変えました。

近頃お気に入りの食材、 “蕎麦粉” を使った全粒粉のスコーンです。
全体がこんがり色黒なのは、全粒粉だけでなく炒り豆にからんだ赤味噌効果もありましょう。
にらんだ通り、蕎麦粉と赤味噌の相性はなかなか良好のようです。

職場でお昼を楽しんでおります主人から、いつもの “美味しいメッセージ” が届きました。
『スコーン美味い!これは・・・チョコレート?』
うーん、分からなくもないけれど見事に不正解。

やわらかな甘さが漂うリメイクスコーン。
ざくざくホロホロの食感も加え、うん、お気に入りの焼き上がりです。





以下の分量で小ぶりなスコーン (本当に小ぶりです) 4つ分。
フードプロセッサーを使いますので、本当に簡単ですよ。
  1. フードプロセッサーに粉類・よく冷えたバターを合わせ、高速回転でさらさらになじませます。

    全粒粉タイプの強力粉 60g
    蕎麦粉 40g
    てんさい糖 10g
    ベーキングパウダー 5g
    お塩 ひとつまみ
    よく冷えたバター (発酵タイプの無塩バターをさいの目状に切って) 40g

  2. ここに味噌炒り大豆 (詳しくは節分の日の備忘録にて。比較的前半に登場致します ☆) を加え、高速回転でざっとなじませます。

    6分通りなじんだところで、様子をみながら大さじ1ずつ牛乳を加えて参りましょう。
    大さじ1牛乳を加えたら高速回転させ、その都度様子を見ます。
    生地全体がやや重くなって、なんとなく・・・本当になんとなくまとまればOKです。
    最終的に、大さじ4の牛乳を加えました。

  3. 蕎麦粉を打ち粉にして生地を移します。

    包丁にも軽く蕎麦粉をふりながら何となく生地をまとめ、先ずは3等分して重ねましょう。
    手のひらや包丁の腹を使って上から抑えてひとまとめにし、90℃向きをかえて再度包丁で3等分します。

    これを3〜4回繰り返し、生地のまとまりが良くなったら円柱状に整えましょう。

    包丁で4等分 (厚さ2〜3cmといったところでしょうか) し、オーブンシートを敷いた天板に並べて冷蔵庫へ。生地を冷やしている間に、オーブンを210℃に予熱しましょう。

  4. オーブンの予熱が完了したら、生地の断面によく冷えた牛乳をさっとぬります。
    素早くオーブンに移し、設定温度を200℃にして15〜20分焼きましょう。

    香ばしい香りのリメイクスコーンの焼き上がりです。

    素朴なのに、赤味噌が意外な効果をもたらすのか上々の焼き上がり。
    サクサクとした大豆の食感も楽しいスコーンに仕上がりました。

    これに気を良くして、我が家ではますます蕎麦粉の登場頻度が増えそうです。











ザクホロ食感のリメイクスコーンを主食にし、今週最後のお弁当。
体重が今朝は激増していたと嘆く主人の為に、添えるのはスープだけに止めておきましょう。

圧力鍋を使って、白菜をとろとろに仕上げたピリ辛スープ。
油で炒めておりませんので、多少の低カロリーは期待できることでありましょう。






  1. 干しシイタケ・干しむき海老はひと晩お水に浸しておきます。
    浸け水をザルで圧力鍋に濾し入れます。
  2. 食べやすく切った干しシイタケ・むき海老・十六雑穀を加えます。
    白菜は軸部分に少し切れ目を入れ、そこから手で裂いて圧力鍋へ。

    唐辛子の醤油麹漬け (数年前に仕込んだ自家製調味料です) ・オイスターソース・お酒を加え、ひたひたにお水を注いで5分間加圧しましょう。
  3. 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、極少量の白だし醤油を加えてひと煮立ち。

    器に盛り、刻みネギとひねり胡麻を散らします。
    低カロリーに執着しつつも美味しさには敵いません、極少量の胡麻油をたらして出来上がり。











今日は楽しい金曜日。
更に楽しい週末に備え、冷蔵庫の中にある常備菜の類を一掃致しましょう。

脂ののったイワシもこんがりと焼き上がりました。
今朝の主食は久しぶりに炊き粥、とろりと煮込んだ里芋入りですよ。





来週あたりからちょこちょこと予定が入って忙しくなりそうです。
だらだらと何の規制も無く過ごすことの出来るのは、どうやら今週末くらいの様子。
さて、週末は何を飲みましょうか、そして肴には何を拵えましょうか。

週末ってだけで心は踊るのであります。

posted by しんさん at 14:07 | Comment(0) | お弁当日記 リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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