2016年01月12日

一日遅れの鏡開き、変哲のないぜんざい 圧力鍋ver.

お餅をこよなく愛する実家の母親にとって、お正月の準備にお餅は不可欠です。

お節料理より大掃除より何よりお餅、母にとってお餅のない年越しはあり得ないといったところ。
今年のお正月も、ご贔屓のお米屋さんで調達した “のし餅” を師走の忙しい中届けてくれました。

のし餅に必ず添えてくれるのが “お鏡餅” ですが、今年は少々出遅れたとか。
近所のスーパーには、色気のないプラスチック製お鏡餅しか残っていなかったととても悔しそう。

妙に軽いこのプラスチック製のお鏡餅、1日遅れではありますが本日開封してみましたよ。
中には可愛らしい小さな丸餅がふたつ、ぜんざいを拵えて早速鏡開きと参りましょう。

私の記憶では、初の自家製ぜんざいだと思うのですが・・・

主人に言わせると、以前にも拵えたことがあるとか。
甘さが実に巧妙で、お塩の効かせ方も絶妙だったとか。
多分、黒豆のリメイクぜんざいとか、柚子の風味の変則技ぜんざいとかそんなところじゃないかしら。

まぁ、今回も先日拵えた八つ橋の残りの “青汁パウダーきな粉” を添えてはありますけどね。

何の変哲もない昔ながらのぜんざい、但し圧力鍋の力を存分に利用致しております。
想像以上に良い出来でしたので、来年のために備忘録しておきましょう。





  1. 小豆は他の多くのお豆のように、お水にひと晩浸す必要はありません。
    思いついたらすぐ取り掛かることが出来るのも頼もしいところ。素敵な食材です。

    今回使用した小豆は250g。
    さっと洗い、たっぷりのお水と共に強火にかけます。
    煮立ったらザルにあける、この茹でこぼしの工程を3回繰り返しましょう。

    はい、これで下準備は完了です。

  2. 小豆を圧力鍋に移し、全体が充分に浸かる量のお水を注ぎます。

    強火にかけ、アクが出たらアクを丁寧に取り除きます。
    煮立ったところでコップ一杯のお水を加え、再度煮立ったところで徐に圧力鍋の蓋をして20分加圧しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開けます。
    お鍋の中はこんな感じ。やわらかな甘い香りがキッチンに満ち満ちております。

  3. さて、ここからは小豆を圧力鍋から普通のお鍋に移して仕上げて参りましょう。
    もちろん圧力鍋でそのまま作業続行しても問題はありません。
    単に、他のお料理に圧力鍋を使いたかっただけのお話しですから。

    本来ならば小豆と煮汁とに分けて仕上げたかったのですが、煮汁がそれ程残っておりませんでしたのでそれは断念致しましょう。

    やわらかく茹で上がった小豆にお砂糖・ひとつまみのお塩を加え、弱火で10分ほど煮ます。
    ここで加えるお砂糖の量は、多くの場合が小豆と同量となっております。
    が、それはあまりに恐ろしいので、我が家は小豆の1/2量で。
    今回小豆が250gでしたので、お砂糖は125g、上白糖でなくてんさい糖を使っております。

  4. 最後にお水を250t加え、弱火で更に10分ほど煮ます。

    器に盛り、こんがりと焼いたお餅を添えましょう。
    もちろん青汁パウダーきな粉はお好みで。

    正直、私はないほうが好きだな。。。










鏡開きですもの、朝食の主食はぜんざいってことで。
お餅大好き、餡子大好きの主人、嬉しくて仕方がない様子。

そして、ぜんざいと言えども、いつものお味噌汁も欠かせないのだとか。
食べる順番を巡って思索にふける主人・・・いいから早くお食べなさいね。遅刻するわよ。










朝食の一品に。
お正月用のスルメが残っておりましたので、これを使ってくるくるっとこんなお料理どうかしら。

圧力鍋で仕上げるので、スルメはまるで生のイカを煮込んだかのようなやわらかさ。
実際、主人はこれがスルメだとは言うまで気づかなかったようです。
スルメの旨味が存分に楽しめる一品です。





  1. スルメはひと晩ひたひたのお水に浸しておきましょう。
    下足部分はお正月用の “いか人参” に使ってしまったので、胴体部分だけです。
  2. やわらかく戻ったスルメのえんぺらを除いて細く切り、棒状に切った人参と共にえんぺら側に並べましょう。人参はあまり細く切ると、切り分ける際に崩れてしまいますから太めに。

    えんぺら側からきつく巻き、タコ糸でしっかりと全体を巻いて固定します。

  3. 早煮昆布は戻して結びます (お気に入りは“利尻屋みのや” さんの “湯どうふ昆布” )
    干しシイタケはやわらかく戻しておきましょう。
  4. スルメの戻し汁、干しシイタケの戻し汁を圧力鍋に合わせ入れ、お酒・みりん・極少量の白だし醤油を加えます。
    スルメをここに加え、干しシイタケ・結び昆布で固定するように隙間を埋めましょう。

    強火にかけてアクを丁寧に除いてから圧力鍋の蓋をし、加圧すること10分間。
    煮汁に浸けたまま粗熱をとり、充分に味を含ませてからタコ糸を除いて切り分けます。











ぜんざい・スルメと、今朝も圧力鍋は大活躍。
我が家の圧力鍋は今年も酷使されそうです。

そうそう、ちゃんとお弁当も拵えましたよ。
もちろんここでも圧力鍋は大活躍。
主人の大好きな里芋も、短時間でホコホコに蒸し上がりますから嬉しい限り。

ダイエット要の主人ですもの、本日のお弁当は主食を里芋に。
きぬかつぎの味噌田楽風と参りましょう。





  1. 里芋は綺麗に洗い、座りが良いようお尻部分を少し切り落としてザルに並べます。
    圧力鍋にお水を張って蒸しすをセットし、ザルごと里芋を移して5分強加圧しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待ち、里芋が手で触れられる程度に冷めたら上部の皮にくるりと切れ目を入れてつるりとむきます。自家製の里芋ですので不器量ですけどね。

  2. 白味噌・お砂糖・極少量の卵黄を混ぜ合わせ、里芋の皮をむいた部分にとろりあしらいます。
    高温に熱したオーブンの上段 (もしくはオーブントースター) で、お味噌にほんのり焼き色がつくまで焼けば出来上がり。






  • お弁当用のもう一品は、卵黄味噌で使った卵の残りを使って。
    スルメの煮汁をちょいと拝借し、卵をもう1個割り入れて王道出汁巻き卵。

    何分卵2個分よりやや少なめですので、小ぶりな出汁巻き卵ではありますが旨味は凝縮。
    そしてフワフワ。





以上、本日の朝食とお弁当の備忘録でありました。
今日からパソコンが新しくなったので、まぁ勝手がつかめず要領も得ず難儀すること難儀すること。

しかもまだ以前のパソコンが鎮座した机の上でのこと。
無理な姿勢でキーボードを打つものだから、上腕が痛いやらだるいやら・・・

本日、主人が珍しく帰宅の遅い日で良かった。

ぜんざいは明日も食べられる?
空になったお椀をお名残惜しそうに眺めながらそう尋ねた主人。
冷凍しようと用意してあった容器を元の戸棚に戻しておきました。

posted by しんさん at 17:31 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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