いわゆる仕事始めというものですが、個人的にはどうしても “仕事初め” と書きたいところ。
ペケをもらっても構いませんので、 “仕事初め” と致したい。
カレンダーにも 『主人 仕事初め』 と頑なに記入し、呆れた様子の主人に指摘されました。
理屈は承知致しておりますが、今年最初の出勤に、 “仕事初め” の方がロマンティックじゃなくて?
・・・まぁいいや。
主人の仕事初め (また!) の本日、お弁当は不要だと思っておりましたらぎっちょんちょん。
作ってくれると助かるよ、との嬉しい言葉を頂戴致しましたので、早速私も本日がお弁当初め。
主人がお正月用にといそいそ取り寄せたtable oginoさんの “シャルキュトリーセット”
パテドカンパーニュやリエット、ポルケッタ等が食べやすい量セットになったありがたい内容です。
今年は有り合わせで拵えたお節料理の方に主人の興味がそそられたようで、思えば日本酒率が高いお正月でありました。
なので、ついこのシャルキュトリーの類は後回しになって今に至っております。
日持ちするものでもありませんので、せっせと使ってそろそろお片付けしないとね。
ルッコラーと自家製ミカンジャム、サワークリームを合わせたリエットのサンドウィッチ。
table oginoさんのシャルキュトリーはマイルドで、私でも食べやすい仕上がりです。
お正月休みに少々増加した体重を視野に入れ、見た目も可愛らしいひと口サイズに致しました。
- 食パンをスライスして軽くトーストします。
粗熱が取れたら片方にはサワークリーム、もう片方にはリエットを満遍なくぬっておきます。
片方には ミカンジャム (詳しくはこの日の備忘録にて ⇒ ☆) のミカンを細かく刻んで散らします。もう片方はしっかり水を切ったルッコラーをたっぷりと。 - えいやっと2枚を合わせ、キッチンペーパーで包んで適度な重石をしてしばらくおきましょう。
パンと具が馴染んで落ち着いたところで、食べやすい大きさに切り分けます。
ルッコラーがとにかく多いのでバラバラになりがちです。
ピックで留めるか、ワックスペーパーで包んでから麻紐等で固定するのをお勧めします。
この手のサンドウィッチは手軽でよろしい。
少々寝坊してもちょちょいのちょいですものね。
年末に食材をあれこれとまとめ買いした主人のおかげで、只今我が家の在庫食材は、いまだかつてないほどに均衡が崩れております。
箱買いした半生うどんや蕎麦に加え、夏に箱買いしたタイ食材の在庫もまだまだ豊富。
そのしわ寄せで、生鮮食材、特に野菜を買うにはなかなか至らない昨今。
干し野菜・在庫野菜を寄せ集めたサラダ、お弁当初めではありますがこれを今日は添えるとします。
初収穫に至りました畑のコールラビも加えは致しましたが、収穫期を誤りピンポン玉くらいの大きさ。
おそらく主人は気付いておりませんでしょう。
- ひよこ豆はひと晩多めのお水に浸しておきます。
浸け水ごとお鍋に移し、必要ならばお水を足して20分ほど茹でましょう。
茹で汁に浸けたまま粗熱をとり、ザルに移して水切りをしてからボールに移します。 - コールラビは鬼おろしですりおろす予定でおりましたが、あまりに小さいのでそれは断念。
適当な大きさに切り、ビニール袋に移してすりこ木で食べやすい大きさに叩き割ります。
菊芋チップス・蕎麦茶は焦がさないよう乾煎りして冷ましておきましょう。
ドライミニトマト・ピクルス・細かく刻んだミカンジャム、全部全部ボールに合わせます。 - ミックスペッパーを粗くつぶして散らし、フルール ド セル・オリーブオイルを加えます。
お好みで黒胡椒も挽き入れ、丁寧に和えれば、はい!出来上がり。
炭水化物ダイエットをするつもりは毛頭ございませんが、それでも今年は炭水化物を控えめに。
せめて主人の体重が理想に近づくまで。
炭水化物を否定するつもりはありませんが、年齢に応じて加減するのは必要ですものね。
本日の朝食は・・・
実家の母親は、兎に角お正月にはお餅がないと始まらない性分。
毎年のし餅を注文しては、流石に1枚ではないにしろ充分な量を持たせてくれます。
但し切るのは自分でね、というのがお約束。
のし餅に添えて届けられた大さじ1強程度の中途半端な量の “餅とり粉” 。
捨てるにはあまりに忍びなく、片栗粉・スキムミルクを合わせてわらび餅風に仕上げてみましたよ。
トゥルンとしたミルク風味のわらび餅、なかなか面白い餅とり粉お片付けメニューに仕上がりました。
- 大きめのボールに氷水をたっぷり用意しておきましょう。
- 餅とり粉 (片栗粉でしょうね、多分) 20g
片栗粉とスキムミルク 各10g
てんさい糖 20g
以上をビニール袋に合わせてよくふり混ぜてお鍋に移します。
ここにお水 200ccを注ぎ、泡だて器で丁寧に混ぜ合わせましょう。 - 弱めの中火にかけ、絶えず泡だて器で混ぜ合わせながら温めます。
ふと手応えを感じた瞬間、素早くスパチュラに持ち換えて更に混ぜ続けます。
全体がぽってりとした状態になるまで混ぜ続けて火からおろし、滑らかになるまで更にもうしばらく混ぜ続けましょう。カスタードクリームのようになればOKです。 - スプーンを使って少量ずつすくっては、氷水の中に落としていきましょう。
かたまったらザルに移しますが、兎に角ポヤポヤでやわらかなわらび餅です。
ザルにあげた状態で放っておきますと、わらび餅がザル目を通して崩れていきますので要注意。水を切ったら早めにお皿に盛り付けましょう。
お好みできな粉や黒蜜等添えて召し上がれ。
貧乏性の私は、黒豆の煮汁+きな粉+青汁パウダーで。
この組み合わせ、なかなか美味しい。
片栗粉を使っておりますもの。
これならば充分 “主食” として通用致しますでしょ?
黒豆の煮汁をたっぷり回しかけて、つるんっと召し上がれ。
お正月用に拵えた保存食の類も、そろそろ本腰入れてお片付けにかからないとね。
年末、今年最後のクリックショッピングだと主人が手配致しました “アラジンのオーブントースター”
秘かに楽しみにしておりましたが、先ほど到着致しました。
さて、狭い我が家のキッチン。
何処に置くか真剣に考えなくては。
1年以上も使っていない炊飯器、こやつに白羽の矢を立てようか・・・
使わないとは言え、炊飯器を手放すことはなかなか勇気を要すること。甘酒も作りたいし。
今年も我が家は断捨離とご縁がなさそうです。
あけましておめでとうございます。
しんさんのお料理レシピや思いがけない組み合わせ、未知な調味料の紹介(笑)などいつも楽しく拝見しています。
今年も素敵な食卓ブログ楽しみにしています。
ところで年末に事故とは!!
大変だったんですね。
本当にご無事で何よりです。
今年は良いことばかりの一年になりますように〜☆
確かに遅れ馳せながらではありますが、それでも清々しいものですね、新年のご挨拶って。
うめ☆つきさんがいつもリンクを張ってくださるので、四季折々の美しい和菓子に心和ませております。
艶々としたおしるこ、本当に美味しそうで見とれてしまいます。
そうでしたね、11日でしたね。
今朝、そう言えば鏡開きっていつだったかしらと思いつつうやむやにしておりました。
すっきりとした今、思いはぜんざいにひとっ飛びといったところです^^
悪運の強さは周囲にも定評がありますの(笑)
結果オーライで、今は運気の上昇だけを実感致しております。
うめ☆つきさんも幸せいっぱいな2016年、存分にお楽しみ下さいね♪