お弁当も不要とのことですので、私もゆっくりと朝寝を・・・
とは参りません。
事故後敬遠致しておりました車の運転ではありますが、そろそろネイルチェンジをしないと危険な頃。
お世話になっておりますネイリストさんのご自宅まで、公共交通機関の利用は不可能。
運転再開を思って緊張したのでしょう、今朝はいつも以上に早い起床、3時半起きって・・・やれやれ。
だからと言って食事に時間をかける必要はありません。
数日前に仕込んでおいた保存食数種、本日解禁でございます。
紅芯大根の甘酢漬け、この鮮やかな色に運転への不安も吹っ切れるというもの。
生の紅芯大根も綺麗ですが、こうして甘酢に漬けた紅芯大根の色合いは気分が華やぎます。
華やかな紅芯大根の後ろには、昨年初めて拵えた “白菜のおも湯漬け (その時の備忘録です ☆”
地味な地味なお漬物ではありますが、主人も私も大のお気に入りの味です。
優しい醗酵具合が主人にも大好評。
今年もワインセラーの中でゆっくりゆっくり醗酵し、本日いよいよ解禁です。
そして右手には菊芋の糠漬け。
数ヶ月前は塩味もゆるくて 『梨のよう』 だとブログ内でも評しておりましたが、今はまた異なる風味。
これだから糠漬けって面白い。
これから年末・年明けに向け、保存食が力を発揮することでありましょう。
色鮮やかな紅芯大根の甘酢漬け、お正月にもぴったりな1品ではないかしら。
備忘録する程の工程ではありませんが、色合いが綺麗なのでやっぱり備忘録、と。
- 紅芯大根の皮をむき、薄いいちょう切りに。
スライサーを使うより、少々不揃いでも (私だけかしら?) 包丁を使うのをお勧めします。
食感がうんと良くなりますもの。
少量のお塩をふって馴染ませ、しんなりするまでしばらくおきましょう。 - 甘酢漬けとは申しましたが、お気に入りの配合 (分量はこちら ⇒ ☆) を施した寿司酢を使います。要は冷蔵保存してあった寿司酢のお片付けも兼ねての甘酢漬けですね。
しんなりとした紅芯大根を優しくしぼり、寿司酢に2〜3日漬け込むだけ。
あらやだ、本当に備忘録する程の工程でもありませんでしたわ。
- 白菜のおもゆ漬け、詳しい工程はこちらにて ⇒ ☆
今年はオリジナル宜しく人参も加え、彩り良く仕上がりました。
目下毎朝の我が家の主食は炊き粥ですものね、今の我が家にとっては好都合なお漬物。
野菜室より更にお漬物には快適であろうワインセラーにて醗酵を促します。
おもゆ漬けの醗酵途中、先日の事です。
今宵のワインを選ぼうとワインセラーを覗いた主人。
ワインの瓶がぐっしょりとぬれていることを発見し、大慌てで庫内を拭いておりましたらその匂いに着目。これは液漏れではないぞ、と。
はい、おもゆ漬けに使用致しましたプラスチック容器にひびが入っておりました。
大慌てで容器を琺瑯に入れ替え、事なきを得たおも湯漬けでありました。ゴメン、主人。
- 冷蔵庫でなくて良かったね・・・だなんて。
大事にしているワインたちですのに、主人の優しさを垣間見た出来事でありました。
いや、本当に大事なワインはこっちのセラーの中だからさ・・・
その後発した主人の発言は聞かなかったことに致しましょう。
気分が乗らないだの何のと申しましても、体が自然に年末の準備に向かっているようでございます。
年末、私が恒例と致しております黒豆 (☆) も艶やかに煮上がりましたよ。
今年は1キロの黒豆に2015年のお礼を込めて。
今宵、今年最後のワイン会に殿方へのお礼を込めて持参するつもりでございます。
- 黒豆と平行してささやかなお正月の準備。
今年もまぁまぁの収穫に恵まれました畑の里芋。
鶴子芋 (2013年の備忘録にて ⇒ ☆) に仕上げて冷凍保存しておきましょう。
もちろん切れ端は冷凍保存しておきますよ。
細かな里芋の切れ端は、お味噌汁の具にぴったりですもの。
こうして解禁になりました保存食を交え、おそらく年内は最後になるであろう朝食風景。
明日からは主人も事実上お休みです。
軽い朝食〜重い昼食兼ワイングラス〜夜は撃沈の日々が繰り返されるのでありましょう。
- 年末に向けてクリックショッピングに忙しい主人。
先日届いた鯖の燻製 ひと箱の中から、ひとつ試食をしてみましょう。
しめ鯖と同じくルッコラー、アボカドを添えて食卓へ。
まるで生ハムのような風味に、うーん・・・これはまた新たな食べ方を追求せねば。
ひと箱あるのですもの、きっと我が家に合った食べ方に辿り着くはず。
今宵年内最後のワイン会。
黒豆の準備は完了、頂いたミカンで拵えたパウンドケーキの状態も良好。
主人の帰宅までまだ少し余裕があることだし、何かもうひとつ拵えようかしら。
今年はさして焦りのない穏やかな年末であります。