先日の衝突事故の影響で車の運転を控えているせいもありますが、今年は例年以上にのんびりした年の瀬を向かえております。
・・・あ、そうか、昨年の年の瀬はプーケットで遊び呆けていたんだっけ ⇒ ☆
いくらその気分に至らないとは言え、年の瀬は年の瀬です。
2015年、本日クリスマスイブが今年最後のお弁当と相成りました。 色々と考えた結果、冷蔵庫や冷凍庫のお片付けのこともあってカレーに落ち着きました。
いつからかしら。
カレーと言えば我が家では、朝食・お弁当に登場するのが常日頃。
ですので、朝食がカレーの日はお弁当が楽出来る嬉しい日でもありますの。
主人もそれを飛び切り楽しみにしておりますしね。
廊下まで漂うスパイスの香りに、お寝坊した主人が足取りも軽くキッチンに顔を出しました。
いけませんよ、お寝坊は。
カレー取り上げますよ。
本気で噛みつかれそうなので、これは冗談でも言わないでおきましょう。。。
冷凍トマトを使ったチキンカレー。
ムングダル、菊芋、たっぷりのみじん切り玉ねぎも同居致しております。
スパイス効果かしら、食後はお腹の内側から元気旺盛を実感しますよ。
いつもとほぼ同じ手順ではありますが、それでもいつもの備忘録、と。
- トマトは旬の安いうちにヘタを除いて冷凍保存してあります。
冷凍庫から出して半解凍状態にしておきましょう。
我が家ではニンニク・フレッシュ唐辛子も旬のうちに冷凍保存してあります。 - スタータースパイス・油を圧力鍋に合わせ入れ、焦がさないよう炒め合わせます。
ここで使ったスパイスは、クミンシード・マスタードシート・クローブ・カスリメティ・カレーリーフ・カルダモン・黒胡椒といったところ。
カルダモンと黒胡椒・クローブは、軽く砕いてから炒め合わせております。 - スパイスの良い香りが立ってきたら、みじん切りにしたニンニク・生姜・唐辛子を加えます。
ジュッと一気に香りが上がる大好きな瞬間。
焦がさないよう炒め合わせ、たっぷりのみじん切り玉ねぎを加えましょう。 - 中火で玉ねぎをしっかりと炒め合わせたら、ここでターメリックパウダーを加えます。
最後に加えるケースが多いのでしょうが、我が家ではこのタイミングで。
焦がさないようにしっかりと炒め合わせ、ターメリックと玉ねぎを馴染ませます。 - さっと洗った挽き割りムングダル・鶏手羽元・お水を加えましょう。
ムングダルがお水を吸うので、お水の量はひたひたよりやや多め。
半解凍状態でざっくり切った冷凍トマトも加え、鍋底から丁寧にかき混ぜて煮立てましょう。
圧力鍋の蓋をし、加圧すること10分間。 - 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、パウダースパイスとお塩を加えます。
ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
お塩はしっかりと効かせるのが全体をまとめるコツです。
菊芋はこの後ひと煮立ちさせてから加えます。
綺麗に洗った状態で水気をしっかりと拭き取り、ビニール袋に入れてすりこ木等でたたき、食べやすい大きさに割って加えます。たっぷりとね。 シャクシャクの食感を楽しみたいので、菊芋にはほんの軽く火を入れて火を止めます。
シャージーラを使ってご飯を炊きましょう。
マイタケを炊き込んだ、インド料理風に言えばプラウ・・・って程本格的なものでもありませんけどね。
- 油・シャージーラを合わせて火にかけ、小さな泡がふつふつと立つまで焦がさないように炒めます。次いでみじん切り玉ねぎを加えましょう。玉ねぎが色付くまで丁寧に炒め合わせます。
- バスマティライス・押し麦・キヌアを加え、油が全体になじむまで丁寧に炒め合わせます。
“バスマティライス+押し麦+キヌア” の量+αのお水を注ぎ、マイタケを加えましょう。
全体を大きく混ぜて強火で全体を沸騰させます。
お水の量は日本米を炊く時と変わりません。
全体が煮立ったらぴったりと蓋をし、出来るだけ弱火にして約5分。
最後に強火にし、ゆっくりと10秒数えて火を止めます。
20分ほど蒸らし、フォーク等でさっくり混ぜて出来上がり。
カレーと一緒に器に盛り、朝食にはギーを添えて。
2015年、これが最後のお弁当。 お弁当のカレーにはギーは無し。
アボカドとルッコラーの小さなサラダを添えてお弁当バッグに。
毎年恒例行事と致しております、黒豆も着々と進んでおります。
今年も経過は順調。
- ちょっとだけ写真・・・
只今古釘と一緒にことこと煮た後、ひと晩寝かせた状態です。 古釘を除いてひと煮立ちさせ、再度冷ますのがこれからの作業。
艶々ふっくらと仕上がりますように。
年の瀬と言うにはあまりに温かいこの陽気。
明日からはぐっと冷え込むとか・・・
例年通りの寒さになると、何故だかホッするのは温か過ぎる陽気のせいかしら。
年末に向け、主人のクリックショッピングも最高潮であります。