2015年11月11日

飛び切り美味しいクレープをどうぞ、ラ フランスのカラメリゼver.

柿・リンゴ・ラ フランスと、フルーツの在庫が豊富な昨今。
使い勝手の良いフルーツばかりですし、リンゴに関しては日持ちもするので重宝しております。

豊富なフルーツから今朝はラ フランスを取り上げて。
久しぶりにクレープなんて可愛らしいものを焼いてみましたよ。

しっとりもっちりとしたクレープ生地は、全粒紛タイプの強力粉で。
お砂糖は上白糖を使わずてんさい糖を使っておりますので、全体的にはやや色黒の仕上がりです。

が、これらが功を奏したのか、兎に角お気に入りのクレープ生地が焼き上がりました。
やや厚めのクレープ生地は、もっちりしてその上扱いやすい優れもの。





フィリングは、ラ フランスをてんさい糖でカラメリゼして。
サワークリーム、胡桃と共にクレープ生地で包みます。

いつもながらの手前味噌ではありますが、これは美味しい。
カラメリゼしたラ フランス・サワークリーム・胡桃が想像通りの好相性、目論見通りの仕上がりです。

あまりに上出来なので、真上からも1枚。
お弁当の主食が上出来だと1日気分が良いものです。
本日は上々。





クレープ生地は前日に用意し、冷蔵庫で休ませておきます。
材料を混ぜ合わせた直後に焼くのと休ませた後で焼くのとでは、仕上がりが全く異なりますよ。
以下の分量でやや厚めのクレープ 4枚分です。

  1. 全粒紛タイプの強力粉 100g
    てんさい糖 15g
    お塩 ひとつまみ

    以上を大きめのボールに合わせ入れ、泡だて器で丁寧に混ぜ合わせます。
    こうして最初にしっかり泡だて器で混ぜるので、ふるう必要はありませんよ。

  2. 1に卵 1個を割り入れます。
    同時に牛乳 200ccのうち、1/3量程度を加え、泡だて器で丁寧に練り混ぜましょう。

    卵と牛乳がなじんだら、残りの牛乳を少量ずつ加えては泡だて器で丁寧に混ぜます。
    牛乳を少しずつ加えるのがささやかなポイントですよ。
  3. 最後に溶かしバター (無塩タイプの醗酵バター) 15gを、牛乳と同じく少量ずつ加えては泡だて器で混ぜ合わせます。

    これでクレープ生地の準備はおしまい。ラップをして一晩冷蔵庫で休ませます。






今朝はここからスタートです。
先ずはクレープを焼きましょう。
  • テフロン加工のフライパンに極少量の油を丁寧にすり込み、充分に温めてスタンバイ。
    お玉1杯分の生地を流し込み、フライパンをまわして素早くひろげましょう。

    表面が乾いて生地の端がちりちりっと縮れてくるまで、ちりめん状の焼き色がつくまでゆっくりじっくり焼いて裏返します。

    両面焼いたら取り出して順に重ねていきます。
    乾燥を防ぐ為にきつく絞ったぬれ布巾で覆い、冷ましておきましょう。






フィリングの準備を致しましょう。
  1. 先ずは胡桃をさっと乾煎りし、別皿に取り出しておきましょう。
    粗熱が取れたら手でざっくり大きめに砕いておきます。

  2. フライパンをさっと拭き、ラ フランスのカラメリゼへと参りましょう。

    醗酵タイプの無塩バター (10g程度かな?) をフライパンに溶かします。
    ここにくし型にカットしたラ フランスを並べ、大さじ1弱のてんさい糖をふり掛けましょう。

    ラフランスは、大振りなものの1/2個を使用致しております。
    縦1/4にカットして皮とヘタを除き、それを更に1/3厚さにカットしてあります。
  3. ラ フランスを裏返し、更に大さじ1弱のてんさい糖をふり掛けます。

  4. ぴったりと蓋をして、3分程度蒸し焼き状態を保ちましょう。
    火加減は弱火よりの中火といったところかしら。
  5. 次に蓋を取り、少し火を強めて全体を煮詰めながら充分にからめます。
    カラメル状になってきたらお好みのリキュールを加えましょう。

    今回使ったのは、ラ フランスをつかったフルーツブランデー。ぴったりな選択でしょ?

    アルコール分を軽く飛ばして出来上がり。
    冷めるのを待って仕上げに参ります。






クレープ生地・フィリング共に冷めたところで包みます。
  • 先ずは予め室温に戻しておいたサワークリームをたっぷりと。
    次いでラ フランスのカラメリゼをサワークリームの上に並べ、胡桃を散らします。

    クレープ生地の上下を丁寧に折りたたみ、左右を折り込めば出来上がり。











本日のお弁当、主食はクレープ。
天候等の都合上、ルッコラーの収穫がままならない今週はジャーサラダは一時休業。
以前通りのごちゃ混ぜサラダを添えましょうか。

ひよこ豆・アボカド・キクイモ・トマト・柿を使ってのごちゃ混ぜサラダ。
在庫食材で作るごちゃ混ぜサラダは我が家の定番でもあります。





  1. ひよこ豆はひと晩たっぷりのお水に浸し、浸け水ごと圧力鍋へ。
    ローリエの葉っぱを1枚加え、3分加圧して水を切っておきましょう。

    ひよこ豆の茹で汁、我が家ではお味噌汁に使ってしまうのでお塩は加えないのです。
  2. アボカドは食べやすい大きさに切り、変色止めのお酢やレモン汁をまぶしておきます。

    以前拵えたゴーヤのピクルス。
    今朝はこのピクルス液でアボカドの色止めを致します。
    程よく塩気もあって、自家製ピクルス液、重宝致します。
  3. 以上を大きめのボールに合わせ入れましょう。
    更に柿・ミニトマトを加え、キクイモを鬼おろしでおろし入れます。

    小さくなっておろし切れないキクイモは、包丁の背でつぶしてからパキパキ割って加えます。
    オリーブオイル・フルール ド セルで仕上げましょう。











朝食です。

わざわざお味噌汁の為だけに圧力鍋を使おうとは思いませんが、ついでの時はとても便利。
特に大根が多く出回るこの季節、加圧お味噌汁で心もお腹も満たされます。

煮干し出汁と共に大根を加圧したら、後はいつも通り酒粕・白味噌・赤味噌を溶き入れるだけ。
お味噌の風味を活かしつつ、具とお出汁がうんと馴染んだお味噌汁に仕上がります。




  • そして、お弁当に添えたサラダは朝食にも有効利用致しましょう。
    しめ鯖を添えて香酢・極々少量の白だし醤油をたらすだけ。
    高品質のオリーブオイルをたっぷりまわしかけて頂きます。






さてさて、MRJ見事に飛び立ちましたね。
試験飛行場所が県営名古屋空港ということで、ウェブサイトの生中継と空を平行して見ておりました。

MRJ飛び立ちました!
そしてその数分後、ものの2〜3分で南東のお空に・・・

MRJ見えたーーーー!
ちゃんと平行機も肉眼で確認致しました、間違いありません、MRJです。

え?見えませんか?
ほらほら、円枠の中・・・

良いのです、私の肉眼はしっかりとMRJを捉えましたから。
クレープ上手に焼けました、MRJも見えました、今日も良い日です。

posted by しんさん at 13:43 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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