致しませんけれど・・・けれど・・・ねぇ・・・
種を問わず次々増えていく品々に多少の不満を感じる権利、お片付け担当の私にはあると思うの。
キッチンをぐるっと見回してみても、まぁ興味本位で主人が購入した食材が溢れんばかり。
私がここ数日特に気になっておりましたのが、 “ムクワス” なる食べ物。
インド料理屋さんのテーブルやレジ横に置いてあるのを時々見かけます、カラフルな “ムクワス” 。
仁丹 (古っ!) のような存在で、食後のお口に放り込むお砂糖でコーティングしたフェンネルシード。
毎日食べているとホザく主人をこれっぽっちも信用致しておりません、これをどうにか片付けたい。
甘いフェンネルシードだもの・・・スパイスとしてクッキーに使っても美味しいのではないかしら?
目論み通り、これは上々の仕上がりです。
ベーキングパウダーを使わず全粒紛でまとめた生地に、たっぷりのナッツとオートミール。
ザクザクとしたその食感の上に、ほっくりとしたさつま芋。
そして “ムクワス” の妙なパンチが効いていて、我が家の好みにスマッシュヒットであります。
トッピングの“ムクワス” が、幼少の頃よく使用したカラースプレーみたいで可愛いでしょ?
ナッツのロースト・さつま芋の過熱をした後は、フードプロセッサーに次々材料を放り込んでいくだけ。
成形もあってないようなものですので、本当に簡単です。
何より焼いている時の香りが素晴らしい。
“ムクワス” の使い道にお困りならば・・・って、そんなんきっと我が家だけですわね。
以下の分量で、やや大きめなクッキー 6枚分です。
- 先ずはさつま芋・ナッツ類の準備を。
小ぶりなさつま芋 (180g強でした) 1個を綺麗に洗い、さいの目〜あられ切りにして15分ほど水に晒しましょう。
水気をしっかりと切り、極少量の蜂蜜・オリーブオイルを順にまぶします。
量にして双方小さじ1/2程度かしら。
150℃に予熱したオーブンで10分ほど焼きます。
この時、アーモンドとクルミ (合わせて40g) も一緒に。
ナッツ類はこれ以上焼くと焦げてしまいます。先に別皿に取り出して冷ましておきましょう。
さつま芋にはまだ火が通っておりません。
クッキー用に、この後すぐオーブンを180℃に予熱します。
予熱途中のオーブン庫内にそのまま入れ、予熱を利用してほっくりと加熱しましょう。 - フードプロセッサーを使ってクッキー生地を仕上げます。
全粒紛タイプの薄力粉 45g
冷えたバター 45g
ココナッツパウダー 10g
てんさい糖 25g
お塩 3g
以上をフードプロセッサーに合わせ入れ、高速回転させサラサラの状態になじませます。 - 牛乳 大さじ1を加え、更にほんの数秒高速回転させます。
生地が何となくしっとりした感じになったら (ひとつにまとまるまでには至りません) 、オートミール 20g・冷ましておいたナッツ類を加え、ガッガッと小刻みに高速回転させましょう。
ナッツやオートミールの存在を保ちつつ、しっとりとした生地に仕上げるのがポイント。 - オーブンの予熱が完了したようです。
そして同時に、さつま芋にもほっくりと火が通りました。
オーブンシートを敷いた鉄板の上に、クッキー生地を次々と落としていきましょう。
フードプロセッサーから直接、軽く水で湿らせたスプーンを使って素早く素早く。
形なんて気にしなくて大丈夫、バターが溶けないよう兎に角素早く生地を落としていきます。
ボテッと落とした生地の上に、素早くさつま芋を埋め込んでいきます。
この工程でクッキーらしい姿になりますので、先の時点では形なんてどうでも良いのです。
これでもか!って程にさつま芋を背負わせ、素早く180℃に予熱したオーブンへ。 - 設定温度を170℃にし、様子を見ながら焼くこと15〜20分。
この至福の香り、近頃ため息ばかりの実家の母親にも届けてあげたいくらい。
こんがり焼き上がったら、熱いうちにそっと網の上に移して冷ましましょう。
焼きたては兎に角崩れやすいので慎重に。
この間に、粉砂糖とレモン汁を混ぜてアイシングを作ります。
量は・・・適当で平気。
粉砂糖をボールに入れ、極々少量ずつ様子を見ながらレモン汁を加えてはフォークで混ぜ合わせます。とろりとフォークの先から糸状になって落ちていくのが理想的。
これをラップに移して茶巾に絞り、爪楊枝で突いて小さな穴をあけます。
完全にクッキーが冷めたところで細く絞り出し、 “ムクワス” をたっぷりと散らしましょう。
アイシングが乾けば出来上がり。

力技でねじ伏せた “ムクワス” お片付けクッキー、主人は大いに気に入ってくれました。
この調子であと数回応用すれば、今ある “ムクワス” は使い切ってしまえそう。
だけどその後ちょっと油断した隙を見て、また主人がクリックショッピングしそうで・・・
まぁ良いか、その時はその時、本日のお弁当ですよ。
“オープン” オムレツであり、 “オーブン” オムレツでもあるこの1品。
クッキーを焼いた後のまだ熱いオーブンを使うので、とても効率よく仕上がります。
チーズをすりおろすのも、クッキー生地を混ぜる前のフードプロセッサーを使うのでこれまた効率的。
- ペコリーノロマーノはフォークでざっくりと崩し、フードプロセッサーですりおろします。
最後に残る丸いちっちゃなペコリーノロマーノ、可愛らしくてつい微笑んでしまいます。 - 銀杏は殻を除き、極々少量のお湯を沸かした中に放り込みましょう。
ころころっとお玉の背でくすぐるように転がして薄皮をむきます。
頂いた久治銀杏、その鮮やかな色合いについ心も弾みます。 - 卵・黒胡椒・たっぷりすりおろしたペコリーノロマーノを丁寧に混ぜ合わせましょう。
シリコン型にこれを先ず少量流し入れ、銀杏とマイタケをお行儀良く並べます。
残りの卵液を流し入れてそっと空気抜きをし、180℃に予熱したオーブンへ。
20分ほど焼けば出来上がり。
冷めて具と卵が落ち着いた頃、そっとシリコン型から出して切り分けましょう。
応用自在で簡単な1品、困った時の定番メニューです。

本日、フードプロセッサーにはまだまだ朝食においても活躍してもらいます。
主人が大好きで常備してあります “冷凍しめ鯖” 、これを使った簡単なタルタル風。
フードプロセッサーであっという間ですもの、大助かりの1品。
これで下準備は完了、後はフードプロセッサーにお任せです。
- フードプロセッサーを高速回転させ、玉ねぎをたっぷりとみじん切りに。
ここに、半解凍状態の冷凍しめ鯖・ルッコラーの軸部分・自家製柚子胡椒 (☆) を加えて小刻みに高速回転させるだけ。
セルクル型を使って冷やしておいた器に盛り、香酢をちろり。
高品質なオリーブオイルをたっぷりかけて召し上がれ。
そう言えば・・・
主人の大好きなしめ鯖、純粋にしめ鯖としてお醤油で食べたことってあったかしら。
常備してある冷凍しめ鯖の在庫が今日でなくなりました。
それを聞いた主人から先ほどメッセージが届きました。
冷凍しめ鯖 20個 手配した・・・と。
了解致しました、冷凍庫のスペース作って到着をお待ちしております。


