ゴーヤと一緒に野菜干し網に並べ、天日干しに致しました青々としたナツメ。
その時の日記がこちらでございます ⇒ ☆
1週間と少しお日さまの下に晒し、その変貌ぶりに驚くも冷静に先を進めました結果・・・ 見事な干しナツメ完成と相成りました。途中、思いもよらぬ事態に遭遇も致しました。
はっきり申し上げてしまえば、ナツメの中に潜んでおりましたおそらく虫であろう物体が露になったり。
思い出しても恐ろしい。
それにしても “なつめ色” とはよく言ったもの。
シャネルの “なつめ色” なるバッグの意味をようやく理解致しました。
少々黒味がかった深い深い赤色、正になつめ色。
干しナツメ、時間はかかりますが手間ではありません。
先ずはナツメを綺麗に洗ってひとつひとつ丁寧に水気を拭き取り、優しくなり口を取り除きます。
これをザルにひろげて日中は風通しの良い屋外へ、夜はお家の中へ。
洗濯物と同じです。(我が家は部屋干しですけどね)
乾燥が進むと、小ぶりなものから徐々に赤く変色していきます。
真っ赤に姿を変え、しっかりと干し上がったナツメを今度は蒸します。
ちょうど圧力鍋を使うついでがあったので、これに便乗して圧力鍋で。
圧力鍋に蒸しすをセットして張ったお水を煮立て、ここに蒸し布に包んだナツメを蒸しカゴに入れて蒸し上げます。加圧しながら蒸すこと、時間にして3分間。
これを再度2日間程度天日干しにして、ようやく完成です。
こうして完成致しました干しナツメ。
ここにきてふと気付いたことがあります。
はてさて、一体全体この干しナツメ、どうして利用すべきものなのか。はて?さて?
とりあえず乾燥させた上に冷凍し、無敵の保存状態を施しております。
まだまだ他に使い切らねばならぬ食材が多々存在しております我が家でございます。
それが落ち着きましたら、ようやく干しナツメの出番が叶うことでございましょう。
3連休中は、主人が大量に取り寄せたタイ料理食材をぎりぎりまで追い込むと致しましょう。
この妙な言い回しが何故だかしっくりして、つい笑ってしまうのです。